ブライトリング世界チャンピオンのつぶやき

ブライトリング正規取扱店「カサブランカ奈良」セールスマスター竹山のブログ

20161220nth_01.jpg カサブランカ奈良の竹山です。今回は季節外れの新作「ナビタイマー ヘリテージ」をご紹介。ブルー文字盤のみ入荷しております。例年春先に開催されるバーゼル・ワールドでも発表されなかったサプライズ・ニューモデル。ヘリテージと聞くと既存シリーズのスーパーオーシャン・ヘリテージが頭を過りますが、もちろん全くの別モデルです。ヘリテージ(heritage)は直訳すると「遺産」という意味ですが、ブライトリングでは「伝統」というニュアンスで使用しているように感じます。モンブリランのキャッチコピーも実は内々ではHERITAGE-偉大な伝統-となっていたり。

20161220nth_03.jpg 左がナビタイマー ヘリテージで右が昨年日本限定で復活したオールド・ナビタイマーです。ムーブメント・ケース・針等はどちらも同じ。直径は現在ブライトリング公式HP上では42mmとなっていますが、以前は41.5mmと表記していました。クロノマット44も発売当初(B01)は43.5mmと記載されていましたが現在は44mmとなっていますので、細かい数字は四捨五入しているのでしょう。どちらにせよ現在のナビタイマー01よりも一回り小さいサイズです。(ナビタイマー01は43mm

20161220nth_05.jpg では次にヘリテージとオールドの違いについて。一番の違いは文字盤の色の展開です。ヘリテージはインダイヤルも同色のブラックとブルーの2色展開。オールドはインダイヤルを違う色にしたブラック/シルバーとシルバー/ブラックの2色展開。上述の通りスペック自体に差はありませんので、ご検討いただく際の一番のポイントとなります。

20161220nth_04.jpg 見比べないとわかりづらいですが、さらに細かい違いとしてはロゴ下の記載や12時位置のMPHの内側の文字サイズ等が挙げられます(BASE、60等)。01等の現行モデルもヘリテージと同じような表記・文字サイズになっています。

20161220nth_02.jpg 公式画像の色味は少しだけ緑が入っているような青にも見えますが、実際はもっと青みが強めです。光沢のあるブルーなので、光の当たり具合によって見え方が大きく変化します。色物の宿命ですが、実際に見ていただかないとわかりづらいですね......。
 6時位置の12時間計の上部には「EDITION SPECIALE」の文字。毎度のことで紛らわしいのですが、「スペシャル・モデル≠限定モデル」ですので、本数が決まっているわけではありません。今後クロノマット44フライングフィッシュのように継続して生産されるのか、すぐになくなってしまうのかはわかりません。ムーブメントや文字盤カラーやサイズ等、ナビタイマー01との差別化がはっきりしているので個人的には定着して欲しいモデルです。

 余談ですが、過去にもナビタイマー ヘリテージというモデルがあったようですね。私自身が現物を見たことはありませんが、そちらは横目(3・6・9位置インダイヤル)で回転計算尺部分まで同色かつ直径43mm。さらに時計とブレスの一体型だったようです。今でこそ43mm、44mmはブライトリングでは標準的なサイズになっていますが、当時としては比較的大きめのサイズだったのではないでしょうか。

[2016年12月22日現在] 店頭にてブルー文字盤のみ1本在庫ございます。
モデル名:ナビタイマー ヘリテージ
Ref.A113C42NP
ムーブメント:キャリバー13(自動巻クロノグラフ)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:42mm
防水性:3気圧防水
価格:税別790,000円(税込853,200円)2016年12月現在

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 今年2016年に基地開設60周年を迎えた航空自衛隊奈良基地。その記念行事の一環として、航空自衛隊のアクロバティック部隊「ブルーインパルス」が平城宮跡上空を中心に編隊飛行を行いました。ブライトリングのロゴの横を飛行している場面をパシャリ。前日の予行演習飛行の際は快晴だっただけに当日の曇天が少し恨めしいですが、こればっかりはどうしようもありませんね......。

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 カサブランカ上空も飛行範囲でしたので、近い距離から見ることができました。ブルーインパルスが奈良に来るのは実に30年ぶりとのこと。滅多にない貴重な機会に巡り合えました。全国的にこのような航空イベントを行っているようで、11月27日(日)は茨城、12月4日(日)は宮崎の空に訪れるそうです。お近くの方は是非!

20161106bi_03.jpg ついでというわけではありませんが、ちょうど今回の話題にピッタリのモデル「クロノマット44 ブルーインパルス」をご紹介。2013年に発表された日本限定400本の希少モデルです。弊社は愛媛のいよてつ髙島屋の時計売り場もさせていただいているのですが、そこで眠っていたお宝モデル。
 一見して目に飛び込んでくるブルーインパルスのエンブレムが非常に特徴的ですが、ベゼルの数字にモールドしたブルーラバーや、インダイヤルのスケルトンのブルー針、そして上面サテン仕上げのケース/ブレス等、限定モデルならではの仕様が採用されています。ちなみにブルーの色味もレギュラーモデルとは微妙に違います。

20161106bi_04.jpg 左がブルーインパルスで右がレギュラーモデルのブラックアイブルー。ブルー文字盤でインダイヤルがブラックという配色は同じです。あえて影を落とした写真ですが、こうして見ると違いはわかりにくいですね。ですが、光を当てると......

20161106bi_05.jpg おわかりいただけたでしょうか。ブルーインパルスは落ち着いたブルーで、レギュラーモデルは鮮やかなブルー。実際の色味の違いも大きいのですが、レギュラーモデルのブルーは少しメタリックな感じで光沢がありますが、ブルーインパルスはマットな渋さがあります。ケースの仕上げとの相性を考えて製作したのでしょうね。

[2016年11月7日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:クロノマット44 ブルーインパルス
Ref.A013CBIPS
ムーブメント:キャリバー01(自社製造・開発/自動巻クロノグラフ)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:44mm
防水性:500m
日本限定400本
価格:税別970,000円(税込1,047,600円)2016年11月現在

カサブランカ奈良/竹山

 カサブランカ奈良の竹山です。表題の通りですが、年に一度開催されているブライトリングの正規販売員を対象としたセミナーに参加いたしました。ブライトリングのセミナーは自分で受講したいプログラムを選ぶ形式になっています。

 まず最初のプログラムは全員参加プログラム「スイス・プレゼンテーション」。スイス本国ブランド・マネージャーのベン・カッファー氏によるスイス時計業界の簡単な現状説明と、ブライトリングの戦略・魅力についてのガイダンス。

 皆さんもご存じの通り、海外からの旅行客が日本で「爆買い」するインバウンド需要が近年目立ちましたが、その中でも大きな割合を占める中国の関税が今年2016年4月に上がった(30→60%)為、日本の高級腕時計市場では既に爆買いが見られることはなくなってきています。ただ、ブライトリングに関してはそもそもインバウンド需要がほとんどなく、爆発的な数字の伸びはないものの、着実に数字を伸ばしているとのこと。
 ......っていう話だけでは面白くないので、皆様がご興味ありそうな話題。ズバリ2015年の人気モデル・世界ランキング!!あまり引っ張っても仕方がないのでパパッとTOP3を発表します!

bos2016_01.jpg1位:スーパー・アベンジャーⅡ(左)
2位:コルト・オートマチック(中央)
3位:クロノマット44(右)

 48mmのスーパー・アベンジャーⅡが1位!!日本でも高い人気を誇るモデルではありますが、通常のアベンジャーⅡを抑えての1位は少し意外ですね。やはり世界的に見たらまだまだ大きめのサイズ感が好まれているのでしょうか?
 コルト・オートマチックとクロノマット44は順当ですね。ブライトリングの機械式エントリーモデルとフラッグシップモデルですので、納得の順位。

bos2016_02.jpg スイス・プレゼンテーションの後はランチタイム。毎年恒例のスペシャルケーキがこちら。本物の什器の中に飾られたディスプレイ・ケーキ。相変わらず凄い!!......ですが、什器の中に入っているとあまり美味しそうには見えないですね......。

 ランチの後はいよいよ本格的にセミナーのスタートです。私が選択したプログラムは以下の通りです。
「マーケティング」(集客/フェア/広告関連)
「フロム・プロフェッショナル」
「アフターサービス」(修理)
「ビジュアルマーチャンダイジング」(売場環境)

今回ピックアップするのは「フロム・プロフェッショナル」です。
bos2016_03.jpg 例年実際に使用しているプロフェッショナルの方を招き、ブライトリングの魅力を語っていただくこの「フロム・プロフェッショナル」。今年は北極冒険家・荻田泰永(おぎたやすなが)氏のお話を聞かせていただきました。最高難度といわれている「北極点無補給単独徒歩到達」を目指している荻田氏。今年はカナダ最北の村グリスフィヨルドからグリーンランド最北の村シオラパルクまで、およそ1000kmもの距離を単独徒歩行されたそうで、これは世界でも初踏破とのことです。そんな荻田氏が着用されているモデルは「アベンジャーⅡGMT」
bos2016_04.jpg 荻田氏がこのアベンジャーⅡGMTを選んだポイントは3つ。

耐久性
 過酷な自然環境に耐えられる耐久性。
機械式
 電池切れの心配がない。
24時間針
 他地域の時間帯の表示。

 荻田氏が経験した最低気温は-57℃。そのような極寒等の過酷な環境にも耐えれる耐久性がまずは必須。そして、いつ切れるか判断できない電池式のものよりも、着用していれば常に動き続ける機械式の方が安心感があります。3点目の24時間針は帰還時にチャーター便を要請する際に使用されます。チャーター便の時間指定は世界標準時で指定しなければならないため、24時間針を世界標準時に設定しておき、瞬時にその時間がわかるようにしておく必要があるそうです。
 セミナーに参加する際は必ずこのプログラムを受講していますが、様々な分野のプロの方々がブライトリングを選んだ理由について語る際、必ず「頑丈な機械式時計」であることが挙げられます。過酷な環境下で活動するにあたり、使用する装備の選択は非常に重要です。ブライトリングのクオリティの高さは、こうしたプロの方々に信頼されている点からも裏付けられるでしょう。

 ブライトリングが定めている正規販売員「セールスマスター」はこのセミナーの受講と、ブライトリング・チャレンジというWEB上のトレーニングの参加が必須となっています。再三ではございますが、私がこのブライトリング・チャレンジで3度世界チャンピオンに輝きました(詳細はこちら)。そして、今年度の大会も現在開催中です。簡単にですが、概要をご説明します。

【第1ラウンド】
800問連続出題。1問100点、全問正解で80,000点。
但し、途中で3問間違った時点で終了。
1問につき回答時間は20秒。
2016/9/1~2016/10/31の期間中、好きなタイミングでWEB上で上記の内容の試験を受けます(挑戦は1回限り)

【決勝ラウンド】
第1ラウンドの成績世界TOP5のみ参加。
テーマに応じたセールストークをまとめ、スイスへ提出。
その中で最も優れたセールストークをまとめた方が優勝。

bos2016_05.jpg そして、今年度の賞品は「ナビタイマーGMT」です。優勝者にはRGの世界限定1本モデル(左)、優勝者を除く国(エリア)別トップにはSSの世界限定11本モデル(右)が贈呈されます。良い報告ができるよう頑張りますので応援の程、宜しくお願いします!

カサブランカ奈良/竹山

so44s_01.jpg 2015年に一新されたスーパーオーシャン・シリーズのニューモデル「スーパーオーシャン44 スペシャル」。ケース本体だけではなく、ロゴ・針・インデックスまで全てブラックスチール(DLC)を採用。そして、注目はスーパーオーシャンでは初めてのブラックセラミック・ベゼル。セラミックベゼル自体も2015年に発売されたクロノライナーが初めてでしたので、今後もこのようなセラミックベゼルのモデルが増えてくるかもしれませんね。

so44s_02.jpg 左がスーパーオーシャン44 スペシャルで、右がクロノライナーです。写真ではわかりにくいかもしれませんが、スーパーオーシャンとクロノライナーではベゼルの仕上げが異なります。スーパーオーシャンは艶無しでクロノライナーは艶有り。そして、スーパーオーシャンはベゼルだけではなく、ケースも艶無しのサテン仕上げで、文字盤のブラックもマットな仕上げになっています。
 余談ですが、ブライトリング・ジャパンの公式HPでは良いのか悪いのか画像加工されているので艶っぽく写っていますね。上の比較画像の方が実際の質感に近いように感じます。

so44s_03.jpg 左から順に、スーパーオーシャン44 スペシャル、スーパーオーシャンⅡ44、コルト・オートマチックです。スペシャルの文字盤のインデックスは全てバー。現行のスーパーオーシャンは全てアラビアですので、これだけでも違うモデルのような印象を受けますね。インデックスの雰囲気だけを見るとコルト・シリーズのようにも見えなくはないですが、文字盤の仕上げ、目盛りの表記・デザイン、ロゴの植字等、あくまでもベースはスーパーオーシャンです
 そして、秒針の形状がスーパーオーシャン44 スペシャルだけ異なっています。三角が少し大きくなり、その位置もより中心寄りに。バーインデックスになるべく被にくくするためでしょうか。

so44s_04.jpg 防水性はスーパーオーシャンⅡ44と同じ1,000m。ケースサイドには飽和潜水用のヘリウムエスケープメントバルブが搭載されています。現在のブライトリングのラインナップではアベンジャーⅡシーウルフとスーパーオーシャンⅡ44にも搭載されています。日常生活では使用されることのない機能ですが、プロが実際に使用できる"本物の時計"であることに意味があります。

so44s_05.jpg 現行のスーパーオーシャン・シリーズはラバーベゼルとアラビアインデックスが特徴的で、ダイバーズウオッチらしいカジュアルな魅力がありますが、このスーパーオーシャン44 スペシャルは同シリーズ内のどのモデルとも異なるオンリーワンの格好良さがあります。スペシャルという名を冠するに相応しい特別なダイバーズウオッチです。

[2016年9月13日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:スーパーオーシャン44 スペシャル
Ref.M192B92OPB
ムーブメント:ブライトリング17(自動巻)
素材:ブラックスチールケース/セラミックベゼル
ケース径:44mm
防水性:1,000m
価格:
 ラバー/尾錠(穴止め式):税別540,000円(税込583,200円)
 ラバー/フォールディングバックル(折り畳み式):税別595,000円(税込642,600円)
 ※2016年9月現在

カサブランカ奈良/竹山

20160823ab_01.jpg 今年2016年に新たに発表されたアベンジャー・シリーズのニューモデル「アベンジャー バンディット」。新作情報が出た際に顧客様より「現行のアベンジャーⅡと何が違うんですか?」というご質問を何度かいただきましたが、実は色々と異なる特徴を持っています。

 まずは「素材」。バンディットはケース素材にチタンを使用しています。エアロスペースをはじめとしたプロフェッショナル・シリーズでよく使用されている素材ですが、比較的その他のシリーズではあまり使われていません。現在のアベンジャー・シリーズの中ではブラックバード(44mm/48mm)のみブラックチタン(DLC)を使用していますが、DLCではないチタンはこのバンディットのみ。また、ケースの仕上げも現在のブライトリングでは珍しい全面サテン(艶無し)。デザイン自体はアベンジャーⅡと酷似しているものの、実は非常に珍しい仕様のモデルです。
 ステンレスとチタンの素材の違いで一番わかりやすいものは「重さ」ですが、バンディットは100.73gでアベンジャーⅡは117.05g(どちらも時計本体のみの重さ)ですので約14%ほど軽量化。アベンジャーⅡは43mmでバンディットが45mmであることも考慮するともう少し差がつくでしょうか。ちなみに他のモデルを例に挙げるとクロノマット44は128.60gコルト・クロノグラフ・オートは118.95g、トランスオーシャン・クロノグラフは91.00gナビタイマー01は81.20g(全てステンレスモデル)。機械式クロノグラフの代表モデルを列挙しましたが、その中でもちょうど中間くらいですね。重すぎず軽すぎず......といった感じでしょうか。あくまでこれは時計本体のみの比較ですので、実際に金属ブレスレット/革ストラップを含めて比べるとかなりの違いが出るかとは思いますが、バンディットは金属ブレスレットは未対応。ミリタリー/ミリタリーラバー/ラバーの3種類のストラップからお選びいただけます。
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 左がミリタリーラバーで右がミリタリーです。ミリタリーラバーは布地とラバーを組み合わせた新しいストラップです。従来からあるミリタリーは裏地をポリウレタン加工していましたが、ミリタリーラバーに関してはどちらかというとベースがラバーで、その表面に布地を組み合わせたような印象です。あと、ステッチがミリタリーラバーの方が控えめですね。厚みに関してはほぼ同じくらいです。ミリタリーラバーはラバー用のバックルが使用できるので、サイズの微調整も容易です。

20160823ab_02.jpg 文字盤もバンディットのためだけの特別仕様です。チタニウム・グレーというバンディットにしか使用されていない文字盤カラー。グレーですが、時々青みがかったようにも見えるなんとも言えない色味......これはぜひ実際にご覧いただきたいです。そして、文字盤と同色のインダイヤルで、なおかつアラビア数字のインデックスという文字盤はアベンジャーⅡでは展開がありません。48mmのスーパー・アベンジャーⅡでは同じ仕様のブラック文字盤がありますが、通常のアベンジャーⅡではアラビア数字の文字盤は全てインダイヤルがシルバーになっています。そして、アラビア数字の植字にもサテン仕上げが施されているので、通常のポリッシュのように光の反射で埋もれることがなく、見え方の印象もかなり変わってきます。

 今年はハリケーンやGMTのブルーMOP等、アベンジャー・シリーズにかなり注力していますね。アベンジャーは世界的にも高い人気を誇るシリーズですし、実際にお客様からサテン仕上げが欲しいという声を頂戴することも少なくありませんでした。そんな要望に応えたファン待望のニューモデルです。是非店頭にてその質感をご確認ください。

[2016年8月23日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:アベンジャー バンディット
Ref.E334M34ARE
ムーブメント:ブライトリング13(自動巻)
素材:ステンレススティールケース&ミリタリーラバーストラップ
ケース径:45mm
防水性:300m
価格:税別700,000円(税込756,000円)2016年8月現在

カサブランカ奈良/竹山

avenger_gmt_bmop_01.jpg カサブランカ奈良の竹山です。今回は日本限定の特別モデルアベンジャーII GMT ブルーマザー・オブ・パールをご紹介。通常はブラック/ブルー/シルバーのバーインデックスと、ブラックのアラビアインデックスのみですが、日本限定でブルーマザー・オブ・パールを採用した文字盤を発表しました。マザー・オブ・パール(以下MOP)の中でもホワイトやブラックは今まで出ていましたがブルーは中々珍しいです。そもそもブラックMOP自体がブルー系統の色目をしていますよね。

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 というわけでブラックMOPとブルーMOPの比較。同モデルではないのであくまで参考程度ですが、先日ご紹介したクロノマット44 ローマンブラックMOPと並べてみました。毎度のことながら光の当たり具合で色味は変わるのですが、どちらかというとブラックMOPは青っぽく、ブルーMOPは水色っぽい印象です。文字盤の模様はブラックMOPと比べて大人しめ。これは色の違いによるものというよりは使用している貝の違いでしょうか。

avenger_gmt_bmop_04.jpg 文字盤上で光と影を半々にしてみました。光が当たっているときの方が模様が浮き出てきます。影の部分は淡い紺のような色味。他のMOPとはまた違う落ち着いた綺麗さがあります。
 今まで気づかなかったのですが、アベンジャーII GMTは日付の枠を立体的に仕上げていますね。アベンジャーシリーズでもシーウルフは同じような枠でしたが、それ以外はペイント。他シリーズではギャラクティック36オートマティックが同じようなディテールでした。

avenger_gmt_bmop_03.jpg この特徴的な赤針「GMT針」について。ご存知の通り、第2時間帯を示す機能です。海外に行った際、自国と現地の時刻を同時に示すことができます。このモデルに搭載されているムーブメントはブライトリング32。自社製ムーブメントでGMT機能が付いているキャリバー04とは操作方法が異なります。
 キャリバー04ではリューズを1段引くと短針のみを独立して動かすことが可能ですが、ブライトリング32では1段引いて12時方向に回すとGMT針が進み、逆に6時方向に回すと日付が変わります。実際に海外で使用することを想定すると前者の方が使い勝手は良いのですが、そのデメリットとして日付だけを単独で動かすことができません。逆に国内使用のみであればGMT機能が必要ないので、後者の方が良いという方もいらっしゃいます。
 文字盤上には「SPECIAL EDITION」の赤文字。GMT針と色を合わせています。最近のブライトリングではお馴染みの赤い差し色ですね。

 以上のように正面カットの写真ばかり見ていると気付きにくいのですが、実はこのアベンジャーIIはかなりの薄型ケースです。アベンジャーIIとアベンジャーII GMTを並べると......。
avenger_gmt_bmop_05.jpgクロノグラフと比較するのもズルいかもしれませんが、それでもこれだけの差があります。厚さはアベンジャーIIが16.50mm、アベンジャーII GMTが12.20mmですので4.3mmの差。IIになる前のアベンジャーは今よりも大きく、ゴツゴツとした無骨な男らしい恰好良さを感じさせるモデルでしたが、GMTに関してはその印象があまり無く、綺麗で着けやすいモデルに仕上がっています。もちろん現在も48mmのスーパーアベンジャーIIや3,000m防水のアベンジャーIIシーウルフ等、ゴツいモデルも健在ですので、アベンジャーの中での選択肢がより広がったという印象を受けます。

[2016年6月21日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:アベンジャーII GMT ブルーマザー・オブ・パール
Ref.A329CMPPSS
ムーブメント:ブライトリング32(自動巻)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:43mm
防水性:300m
日本限定特別モデル
価格:税別470,000円(税込507,600円)2016年6月現在

カサブランカ奈良/竹山

20160605_navi1884_01.jpg
 カサブランカ奈良の竹山です。突然ですが皆さん「1884」という数字に心当たりはございますか?瞬時にビビッときた方はかなりのブライトリング好き!正解はブライトリングの創業年です。ロゴにも入っておりますのでどこかで見たことあると感じた方も多いのではないでしょうか。
 今回ご紹介するモデルはその創業年をモデル名に冠する「ナビタイマー1884」。今年発表された世界限定1,884本モデルです。このモデルに搭載されているムーブメントは、数年前に惜しまれつつも生産終了したモンブリラン・ダトラと同じ「ブライトリング21」。○月○日○曜日まで表示する機能が備わっています。インダイヤルの24時間針と、日付を針で差し示すことが特徴です。

 ケース径は46mm。モンブリラン・ダトラが43mmでしたので3mmのサイズアップ。現行モデルではナビタイマー01(46mm)とナビタイマー・ワールドが同じ大きさです......が、ケース径が同じでも体感の大きさは異なります。

20160605_navi1884_02.jpg左:1884 中央:01(46mm) 右:ワールド
私は1884が一番大きく見えるのですが、皆さんはいかがでしょうか?もちろん上述の通りサイズは全て同じです。1884は回転計算尺部分含め全面ブラック一色。モデルの印象だけではなくサイズ感にまで影響を与えます。
「この時計は何ミリ?」というご質問をよく頂戴しますが、上の3本のように同じシリーズの同じケース径でも印象は異なりますし、モデルやブランドが変われば尚更その差は大きくなります。ですので、このモデルに限らずケース径はあくまで参考程度。時計をお選びになるときは実際に腕に乗せていただいた感覚でご検討いただくのがベストでしょう。

20160605_navi1884_04.jpg 細かい仕様はほとんどが現在のナビタイマー01と同様です。具体的には針(長針/短針/クロノグラフ針等)、ロゴ(18K植字)、インデックス(SS植字)等々。後述しますが、ブライトリングの歴史的名作の要素をベースにし、細部を現代風にアレンジしたような印象を受けます。

 冒頭でモンブリラン・ダトラというモデルを挙げましたが、ブライトリングは1940年代に「ダトラ」というモデルを発売しています。モンブリラン・ダトラはもちろん、このナビタイマー1884もダトラのオリジナルモデルの特徴を受け継いでいます。
20160605_navi1884_03.jpg こちらが当時の広告資料です。左が先述のダトラ。月と曜日の窓表示、日付の針表示等は現在と同様ですが、当時は横目(インダイヤルが3・6・9時位置)で、回転計算尺も無し。小さくて見辛いですが左のインダイヤルが通常のスモールセコンド(秒針)のみで24時間針がないですね。当時もベストセラーモデルとして高い人気を誇っていたようです。
 ブライトリングが今に至るまでずっとこの月・日・曜日表示機能を採用している理由は、便利さよりも歴史的名作「ダトラ」の意匠を残していきたいからなのかもしれませんね。
※モンブリランのように見える右のモデルは1942年に誕生した初代クロノマットです。現在のクロノマットは1984年に復活したクロノマット・オリジナルがベースになっています。

[2016年6月5日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:ナビタイマー1884
Ref.S011BRMPA
ムーブメント:キャリバー21(自動巻クロノグラフ)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:46mm
防水性:3気圧
世界限定1,884本
価格:税別940,000円(税込1,015,200円)2016年6月現在

カサブランカ奈良/竹山

20160528bet2016_01.jpg みなさんこんにちは。カサブランカ奈良の竹山です。今回は商品紹介ではなくイベント記事になります。その年の新作・限定モデル等を含むブライトリングの全ラインナップをご覧いただける展示会「メンバーズサロン」時計の展示のみではなく、様々なプレゼンテーションや技術者による時計診断等、ここでしか体験できないお楽しみがギュ~っと詰まった大人気イベントです。
 全国主要都市で開催されているのですが、東京会場と大阪会場ではメンバーズサロンの前日に我々関係者向けの展示会「TAKE OFF 2016」が開催されています。

20160528bet2016_03.jpg こちらがブース内の1枚。シリーズ別に分けられた配置は例年通りですが、実は今年はこのブースにとある秘密が隠されています。ブース内にいると絶対にわからないその秘密......正解はこちら!

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 上から見下ろすとブースの形状がBREITLINGの「B」に!!これに限らず何かとユニークな発想で楽しませようとするところもブライトリングの魅力のひとつです。

 今回は新作の中でも注目のモデルを数点ピックアップしてご紹介。より掘り下げた記事は入荷してからのお楽しみということで......。

20160528bet2016_04.jpg こちらが今年発表されたニューモデル。左がアベンジャー・バンディットで右がアベンジャー・ハリケーンです。バンディットはアベンジャー初期のサイズ感とケース素材にチタンを採用した一味違うモデル。ハリケーンは「Breitlight®」と名付けられた時計業界ではまだ使われたことがない素材を使用した特別なケースに、新たな自社製ムーブメント「ブライトリングB12」を搭載した話題作。
 今年はどちらかというと目新しさや新鮮さよりも既存モデルの限定バリエーション等が多い印象を受けましたが、上述の2本は現行のアベンジャー・ラインナップにはないニューモデル。どちらも入荷予定ですので、入荷し次第詳しくご紹介していきたいと思います。特にこの2本は実物の質感が写真や資料では全然伝わっていないのが勿体ない......。


20160528bet2016_05.jpg そしてもうひとつの話題作「EXOSPACE B55(エクゾスペースB55)」。こちらはバーゼルより以前に既に発表されていたモデルですが、今回新たにチタンケースが追加されました。スマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールして、そのアプリと時計を連動させるコネクテッド・ウオッチです。まだ数量も少なく、実機を動かす機会もあまりないため、ここで初めて操作したという方も多いのではないでしょうか? アプリとの連動だけでなく、自社製クォーツ、充電式バッテリー・システム、時刻合わせ(時差修正含む)、チルト機能(35度傾けるとバックライト点灯)等、他にも様々な機能が凝縮されたブライトリングの最先端ウオッチです。
 余談ですが、確か当初発表されていたデザインは9時位置に電波マークのようなものが大きく入っていて「なんじゃこりゃ!」と驚愕した記憶があります。いつの間にやら修正されて今のデザインになっていたので一安心。

 話は変わりまして、6/4(sat)・5(sun)開催のRed Bull Air Race World Championship CHIBA 2016に参戦予定のレースパイロット3名のインタビューが同会場で行われました。元々インタビューが行われることを知らなかったのですが、商談後にブライトリング・ジャパンのスタッフと話し込んでいたらもうすぐインタビューが始まるということを伺い、折角なので少し拝見させていただきました。

20160528bet2016_06.jpg【左】:ナイジェル・ラム 【中央】:フランソワ・ルボット氏 【右】:室屋 義秀

 室屋氏は何度かお会いしたことがありましたが、ブライトリング・レーシングチームのナイジェル・ラム氏とフランソワ・ルボット氏は初めて!特にナイジェル・ラム氏は引退を表明していますので、レースパイロットとしての同氏を見ることができるのは今年で最後。時間の都合上すぐに退席したのですが、一目見ることができて感動しました!

 今年の新作は、文中でも申し上げた通り既存モデルのバリエーション強化に重点を置いたような印象を受けました。また、「今年のテーマカラーはブラックなんですか?」と聞きたくなるほどのブラック率の高さも今年の特徴。文字盤もそうですがDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン/ブラック加工)仕様のモデルも例年より多め。安定の恰好良さがあるのではずれはないのですが、良い意味で裏切られるような面白いモデルもありませんでした。秀才ばかりで天才がいないような感じです。
......とは言いつつも、新作の入荷はまだかまだかとワクワクしている私です。夏に向けて続々と入荷する予定になっておりますので皆さまも是非お楽しみに!

カサブランカ奈良/竹山

 もはや毎年恒例?の日本限定クロノマット。
2016年は「クロノマット44 ローマンブラックMOP」が、日本限定400本で発表されました。
MOPMother of pearl(マザー・オブ・パール)の略。真珠を生み出す貝殻。
天然の貝殻を使用しているので同じモデルでも全て色味や柄が異なります。そして、光の当たり具合や角度によって表情を変えることもMOPの魅力のひとつです。

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 同じアングルでライティングを変えるとご覧の通り!光が当たると色味と柄がより際立ち鮮やかになりますが、逆に暗くなればなるほど彩度が落ちて黒に近づいていきます。
 余談ですが、私の知る限りブライトリングのレギュラーモデルではホワイトMOPしか使われておらず、ブラックMOPは当モデルのような日本限定モデルにしか採用されていません。世界限定モデルでもブラックMOPを採用したモデルは記憶にないので、ある意味日本限定モデルの代名詞のような特別感を与えてくれる素材です。

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 ケースバックはサファイアクリスタル仕様のシースルーバック。一部例外を除いてほとんどのレギュラーモデルは通常のケースバックですので、この貴重なシースルーバックに魅力を感じるブライトリングファンの方も非常に多いです。中身はもちろんブライトリング自慢の自社開発・製造ムーブメント「キャリバー01」。ムーブメントのお話はまた追々......。

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 6時位置インダイヤル上部には限定モデルの証「LIMITED EDITION」の文字。他の限定モデルや特別モデルは、この部分の文字が「SPECIAL EDITION」だったり防水表記だったり、はたまた「BREITLING」だったりと、その時々で変わっています。
 タキメーターの目盛が記載されているインナーリングはブルー/グレー色の少し粗さを感じさせるデザイン。インナーリングの色って実はこのモデルに限らず結構重要で、この部分の色次第で文字盤の印象はガラッと変わります。このローマンブラックMOPのインナーリングは文字盤のMOPを映えさせるよう同系色にしつつも、限定モデルらしい通常とは異なった質感を出しているのはGOOD!

 実は......というか、以前からのブライトリングファンの方はご存知かもしれませんが、2012年に「クロノマット44 ブラックMOPローマン」というモデルが同じく日本限定400本で発表されていました。2016年の新作情報が発表された段階で、顧客様より「これって前に出てたモデルと同じ?」というご質問をいただいたので同じような疑問をお持ちの方の為にここで答えを。

cm44rbm_05.jpg

左が2012年の「ブラックMOPローマン」、右が2016年の「ローマンブラックMOP」です。
写真の撮り方の違いもあって単純には比べにくいですが、参考程度ということで。
一見すると確かに同じように見え、「ブラックMOPローマン」⇒「ローマンブラックMOP」と言葉の並びを変えただけのように思えるのですが、実はビミョ~に違います。
 まず、貝殻の色味がそもそも違い、2012年のモデルが少し青みが強く鮮やか。2016年のモデルは彩度を抑えた濃い色味。そして、2012年のモデルはシースルーバックではなく通常のステンレス・ケースバックです。そのため防水性は2012年が500mで2016年は200m。余談ですが、18Kのクロノマット44の防水性は100mです。
 最大の違いは文字盤デザイン。よぉ~く見ると2012年は文字盤中央の四角で区切るようなスクウェアパターンの中にストライプのデザインが施されています。それに対して2016年はストライプ無し。実は現クロノマットシリーズは全てスクウェアパターンが用いられており、インデックスもそれに合わせてカッティングされています。
※スクウェアパターン参考画像[クロノマット44(オニキスブラック)]
cm44rbm_06.jpg

[2016520日現在] 店頭にて1本在庫ございます。
モデル名:クロノマット44 ローマンブラックMOP
Ref.S011BRMPA
ムーブメント:キャリバー01(自社製造・開発/自動巻クロノグラフ)
素材:ステンレススティールケース&ブレスレット
ケース径:44mm
防水性:200m
日本限定400本
価格:税別1,100,000円(税込1,188,000円)2016年5月現在

カサブランカ奈良/竹山

 正規腕時計販売店カサブランカ奈良の竹山です。
「ブライトリング世界チャンピオンのつぶやき」という、我ながらなんとも仰々しいブログタイトル。まずはこのブログタイトルについて、自己紹介も含めながらご説明します。

 ブライトリングは全世界の正規販売員を対象とした新たなトレーニング・プログラム「BREITLING CHALLENGE」を2012年からスタートしました。
オンライン上(パソコン/タブレット等)でブライトリング正規販売員に必要な知識を学習するという趣旨のもと、毎年その知識を競い合う世界大会を開催しています。
この世界大会で私が2012/2013/2015年度の世界チャンピオンに輝きました。
大会の受賞者(世界1位/各国1位等)には、賞品としてブライトリングの時計が贈られます。
ちょうどつい先日、2015年度の賞品が届きましたのでご紹介します。

20160424_transocean_rg_breitlingchallenge_01.jpg
2015年度の世界1位の賞品はTRANSOCEAN CHRONOGRAPH(トランスオーシャン・クロノグラフ)。
写真は店長・乾撮影。
「世界1位」にちなんで日付を「1」に。中々にくい事をしてくださる。
素材は18Kレッドゴールドで、同仕様のレギュラーモデル展開もございます。
そのため、このデザイン自体に特別感はありません。
秘密はケースバックに......。

20160424_transocean_rg_breitlingchallenge_02.jpg
こちらがそのケースバック。
「SPECIAL DELIVERY」「N゜1/1」が刻まれた世界限定1本のスペシャルモデル
賞品用の特別仕様ですね。
1本限定生産モデルはブライトリング史上初!......かもしれないらしいです。
店頭にて展示しておりますのでご興味のある方は是非遊びにいらしてください。
もれなく私の自慢話と苦労話がついてきますのでご了承くださいませ

あ、こちらのモデルの販売はできませんのであしからず!

 というわけで新たに立ち上がりましたブライトリング専門ブログ。
折角のブログですので、ただの情報の羅列で終わるのではなく、私が感じたこと等を踏まえて色々とご紹介していきたいと思います。

カサブランカ奈良/竹山

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