パテック フィリップに夢中

パテック フィリップ正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

チョッとこっぱずかしいのだが″JAPANESE KIMONO COUPLE"のお披露目!4年前にパテックのガラパーティにて着物で大ブレークした姐。フランス語発音で″ダンシング ケモノガール"と一躍注目の人となり、その後毎年のように「今年は彼女は来ないのか?」と言われ続け、それならばと今年は″つがい"の着物で乗り込んだ次第。早速、パーティ会場エントランスでの恒例行事であるスターンファミリー出迎えコーナーで歓迎を受け、いきなり記念撮影を請われたワンショット。
Image1.jpg
今年で御年79歳のはずのフィリップ スターン名誉会長はしっかり健在。今も週に一回ペースで出社され、それ以外はべったりとミュージアムに入り浸りで、コレクションのケアにいそしんで居られるとか。ともかく時計が好きでしょうが無いらしい。現社長ティエリーはこの日グランドコンプリケーションの手巻永久カレンダークロノグラフRef.5270Rを巻いていた。聞けば自身で初めてデザインを手がけ、思い入れがある一本との事。小生は長い事当社で行かず後家(在庫期間最長パテック)になっていたゴールデンイリプスYGにカミーユ特注のネイビーストラップを合わせ、紺大島のアンサンブルに祖父譲りの50年物の各帯を締めてみた。姐は今回新調した合わせで地模様にはカラトラバ十字と見まがう紋様があしらってある。しかしまあなんともヨーロッパドイツ語圏の背景色ではある。
さて今回着物でバーゼルを一日過ごして実感したのが、今のヨーロッパがえらい日本ブームと言う事だった。二十年ほど前に初めて訪れた頃とは雲泥の感がある。5年ほど前からその感触はあったのだが、女性以上に珍しい男性の着物姿は強烈だったようで街中を含め先々で賛辞があり、撮影を求められた。ガラパーティでは姐ともども同性異性を問わずお声が掛かり、写真とダンスを請われっぱなしだった。もちろんカップルで出席というのも彼の地ではとても重要。世界で最も素晴らしい民族衣装と言われる日本の着物は我々大和民族の最終兵器と心得るべし。

翌日はスイス4番目の人口約14万人の首都であるベルンの休日。オオトシヘッピリバ~ンと国会議事堂隣のホテル ベルビューパレスから徒歩で美しい川岸まで坂を下る。
DSCN3973.jpg
古都を取り囲むように屈曲してゆったり流れるアーレ川はアイガー山麓から流れ出してベルンを経由しロレックスやオメガの本拠地ビエンヌが湖畔にあるビール湖に流れ注ぐ結構な大河である。スイス晴れの元、血流障害児のヘッピリバ~ンも体調が良さそうでニコニコと川岸の遊歩道を満喫している。平日昼前と言うのに次々とジョガーが色とりどりのランニングウェアに身を包んで追い越してゆく。
DSCN3967.jpg
河畔には老若男女がそこ此処でくつろぎ水鳥と交流したりなんかしている。実にのどかで平和な風景である。
DSCN3977.jpg
ベルン州紋章のキャラクターである熊が愛嬌を振りまく熊公園たもとのニーデック橋界隈には中世の家並みがそのまま残存している。世界遺産らしい風景を眺めながら庭園が美しいバラ公園へ坂を上ってゆく。
DSCN3981.jpg
日本から寄贈されたソメイヨシノが植樹されたバラ公園は、桜はまだ早かったが既にもう春の装い。テラスで生ビールを頂きながら紫煙をくゆらしまったりと・・流石にバーゼル会場やホテル、レストランは禁煙なのだが、スイスの煙草事情は実に緩やかで基本まだ街中は全て喫煙OKだ。興味深いのは日本で大流行の加熱式煙草アイコスをデザインした国なのに見事に誰も使っていないようだ。バーゼル会場でもパテックのパーティ会場の喫煙所でも日本人利用者しか見かけなかった。テラスからはベルンの主要部が一望にする事が出来る。春霞で残念ながらヨーロッパアルプスは楽しめなかった。
DSCN3997.jpg
あてもなく住宅街をうろつく。日本よりやや大振りのレンギョウ、紫モクレン、割と控えめな桜が満開見頃だった。どうもスイスの方が今年は春が早かったようだ。
DSCN3998.jpg
DSCN4006.jpg
一旦ホテルに戻り、今度は買い物ツアーへ。近場におしゃれな煙草屋を見つけパイプを物色。トラムで数駅の登山用品店でマムートのクライミングパンツ(一体いつ穿くねん?)と姐のこれまたいつ担ぐねん?のザックを購入。で、いきなり購入物をザックに詰めて中心街に戻って姐御用達ストッキングのフォーガルのブティックに向かうが、どこをどう探しても見つからない。スマホでググってみると既に閉店しており近隣の百貨店内でのコーナー展開に変わっていた。8年前にマッターホルン登攀用のアイゼンやウェアーを購入した超専門店的な山屋も無くなったようだしスイスの古都でも拘りの店舗が生き残っていけないようで寂しい限りだ。
DSC_0532.JPG
5階のジュニアスイートのからの眺め、眼下のアーレ川が美しい。滞在中とうとうアルプスが見えなかったのがとても残念。でもこのホテル ベルビュー パレスは各国の要人が泊まるからかヨーロッパでは考えられないくらいスタッフが優秀だ。ルームサービスも″廊下で待ってたんかい!"という素早さ。朝食もおいしいしサイドディッシュに頼む卵料理や野菜サラダもスピーディこの上ない。料金もそれなりにするがバーゼルはもちろんチューリッヒよりは少しお得感がある。入出国日のチューリッヒ空港までのアクセス時間と費用がチョッとネックだけれども・・
DSC_0536.JPG
こちらはレセプション横に掛けられているパテックのワールドタイム。下のプレート内容が読み取れなかったので貸し出されたものなのか寄贈なのか判然としないがスイスのホテルで初めて見た。2世代前のRef.5110J(2000-2006)の顔なので10年以上前の代物のはずだ。
DSCN3960.jpg
この他にもロビーにはスイスの5つ星ホテルによく見られる近隣時計宝飾店のプロモーションディスプレイが常設されている。出来れば2020年に当店一軒隣に開業するJ.W.マリオットにも置けないものかしらん。こりゃ政治力が問われるなァ~

文責:乾

3月26日、日曜日は会期一週間のバーゼルワールド期間中で最も込み合う日だ。時計好きのスイス人達が全国からモーターショーのノリでこの国境の地に今年の新製品をひやかしにやって来る。入場料は一日券で約5,000円と安くないが一般人も会場には入れる。もちろん各ブランドのブース内には入れないが特殊な商材を除いて各ブース外回りのショーウインドウでニューモデルや通常ラインナップがじっくり鑑賞可能だ。1月にジュネーブで開催されているSIHH(通称ジュネーブサロン)も今年から一般客の入場を認めるようになったそうでその分賑わいが増したそうだ。

本日は朝からびっしりのスケジュール。列車とトラムで会場入りし11時からブライトリングでスタート。各ブランドが新製品を絞っている中でブライトリングは1時間で見切れないニューモデルラッシュ。元気である。特に日本市場限定モデルのクロノマットJSP(ジャパンスペシャル)は一世代前の人気モデルだったクロノマットエボリューションを彷彿とさせるベゼルとバーインデックスダイアルに自社クロノムーブB01を搭載してオールステンレス製で税別83万円と見事に頑張ってきた。

DSCN3935.jpg
宣伝モデルの黒文字盤よりも個人的にはシルバーダイアルが秀逸か。興味深いのが新しくセラミックベゼル化されたスーパーオーシャンヘリテージⅡシリーズの42mmと46mmの3針モデル。同社のスーパーオーシャン発売60周年記念を祝してリリースされたものだ。
DSCN3928.jpg
税別予価40万円後半のコチラのエンジンはなんと大御所ロレックスのデフュージョンブランド日本未展開″チュードル"仕様。心臓部のテンプ等はブライトリング特製となるが門外不出だったロレックスグループのキャリバーが初めて社外のそれもスウオッチ傘下のムーブメントメーカーETA社と良好な関係にあると言われていたブライトリングに積まれるとは驚愕である。またバーター的にブライトリングのフラッグシップ自社クロノグラフキャリバーB01が今後チュードルのクロノに積まれるらしい。現在チュードルの既存クロノグラフモデルが邦貨換算で60万円程度。チュードルB01クロノが一体どのくらいの値付けをされるのか?興味津々である。

ブライトリングのお後はチョッと内緒のブランド2か所とセイコーとカシオの4ブースを視察し、いよいよ今年もバーゼル最終はパテックに乗り込む事に・・
DSCN3955.jpg
世界限定500本のパテック フィリップ アドバンスドリサーチモデルRef.5650G税別予価643万円。機能的にはこれまであったアクアノートSS及びRGのトラベルタイムと何ら変わりません。プッシュボタンの感触もほぼ同じらしい。ほぼパテック技術陣のマスターベーションとも言えるコチラ。パテック初?のコレでもか!の無理やりっぽいオープンワークから覗くトラベルタイム新モジュール。従来モジュールがレバーや爪類を含め37点の部品から構成されていた代物を特徴的な4つの十文字型に交差する板バネを新規採用することでわずか12点の部品で構成する事に成功した。上の画像で4か所の十文字板バネとそれに連なる大きな弓状のステンレスパーツは全部一体のもので1個のパーツとなっている。よくもこんなバカでかい部品を作ったものだ。もう一か所このアドバンスには秘密があって、調速パーツである髭ゼンマイが単なる従来型のシリコン製スピロマックス製ではなくゼンマイの内端側に膨らみを持たせる事で精度の重力姿勢差を画期的に緩和することに成功している。パテックの見解では少々大げさながら?トゥールビヨンの発明に匹敵する技術革新としており、従来のパテックの精度基準であった平均日差―3秒~+2秒(トゥールビヨン搭載機ではさらに日差3秒以内)を―1秒~+2秒以内への調整が可能としている。ただ4月14日現在このアドバンスドリサーチモデルの販売方法は未発表である。どなたが幸運にも手にされるかわからないが、全くの新機構ゆえ初期トラブルは覚悟と言う事で・・
そして今年の一押し新製品Ref.5170P。このモデルとしては初のプラチナ製であり昨年のノーチラス発売40周年記念限定で採用されたバゲットダイアインデックスが採用されている。ともかく美しいのは漆黒の外周部から中心に向かって実に良い具合に濃紺へとグラデーションしている文字盤だ。パテックの関係者も含め一押しの声が多い。ほぼ同じ文字盤装飾が施された年次カレンダーRef.5396R-015もカタログや画像では全く伝わって来ない色男顔である。そしてこの年次カレンダーモデルに採用されているダブルギッシェスタイルの永久カレンダーRef.5320も魅力的だ。元々この左右寄り目の顔は1950年代半ばに盛んに同社を代表する永久カレンダーに使用されていたので久しぶりの復活ダイアルモデルである。浮き上がったようなアラビアインデックスがユニーク。ブースで現物を目にしPPJのN氏から説明を受けるまで解らなかったのがボックス型のサファイアガラスのベゼルへのセッティング方式。通常はベゼル下側からセットされるが、特殊な方法でこの時計は上側から押し込むセット方式が取られておりダイアル外周部が非常に美しい仕上がりとなっている。言葉での説明が難しいので現物を見て頂くしかないのだが・・
冒頭で取り上げたアドバンスドリサーチモデルのアクアノートと共にアクアノート販売20周年記念モデルとしてラインナップされてきたRef.5168G。初のホワイトゴールド素材のアクアの3針モデルは、かつて大振りのノーチラスで命名された″ジャンボ"の呼称が与えられた42.2mmのサイズアップモデル。トロピカルラバーストラップとダイアルが共に深いブルーで統一されすっきりした印象の逸品。ただ筆者の若干太目の腕元に乗せると少しラグが浮いてしまうデカさがあり、アクア3針モデルの最大の魅力である着け心地の良さが少しスポイルされてしまう。かなり体格のある方向けには迫力があってピッタリかと思う。レディスにも20周年にふさわしいゴージャスなダイア使いが素晴らしい2型のローズゴールドのアクアノートが追加された。
今年は細かいアニバーサリーの年で1977年に搭載が始まったパテックの名キャリバーであるマイクロローター採用の極薄型自動巻Cal.240の40周年と言う事でローズゴールドのスケルトンモデルRef.5180/1Rに加えてカラトラバRef.6000の後継機で2mmサイズアップされたRef.6006も発表された。単なる大型化ではなくドーナツ状の同心円サークライン(ヘアライン仕上げ)が新たに加えられ格段に高級感が増している。
最後に生産中止ニュースを悲しんでいた年次カレンダーフライバッククロノグラフRef.5960はステンレスの後継機で色違いの黒文字盤Ref.5960/1A-010が出された。個人的にはディスコンとなった白に後ろ髪が引かれるナァ。併せて初のWG素材のカーフストラップモデルRef.5960Gも追加された。文字盤の少しマットな青に加えてパラシュートのバックルデザインからインスパイアされたクレビス プロング バックルにヴィンテージブラウンのカーフストラップの組み合わせは、人気品薄モデルのカラトラバパイロットトラベルタイムRef.5524の良いトコ取りなのだが、正直に言ってこの時計の評価は個人的には全く未知数だ。趣味ではないのだが売れそうな感触も充分あってバイヤーとしては悩みの一点である。まあ元祖のRef.5960Pが2006年に自社製ニューキャリバーを搭載して発表された時も、2014年にオールステンの5960(白文字盤)が出た時も個人的には?だったのに市場では直ぐに奪い合いになった経緯があったので今回もコイツだけは予測がつかない。
まとめると今年のパテックはアドバンスのアクアノートトラベルを除いて特別に飛び道具が用意されていないが、安定感のある品揃えをしてきた。素材的にはプラチナとローズが目立ちイエローは皆無だった。文字盤は青優勢で黒は控えめ。で、やっぱり個人的に欲しい一本は手巻クロノRef.5170Pなのである。

出展ブランド数は判然としないのだけれども今年のバーゼルワールドは、会場費の高さと昨今の世界景気の関係からか本年から出展を見合わせたブランドも結構あったそうで、ユリス・ナルダンやジラール・ペルゴ等がジュネーブサロンに移動した事などでブースのレイアウトが今年は少し変更されていた。結果カシオが良い場所に移りブースも格段に見やすくなった。またラジュー・ペレ(プロサーホールディングス)に加えフレデリック・コンスタントも買収したシチズンが傘下のスイスブランド(フレデリック、アーノルド・サン、ブローバ、もう一つ・・たしか自社のカンパノラだったか?)をまとめて1ブースにて出展するという荒技?に出た。シチズンと言う会社は本当に地味で目立たない。国内での製品販売もセイコーやカシオにやられっぱなし感が否めないが、どっこい財務体質は非常に良いようだ。ミヨタ等のクォーツムーブメント製造子会社などで海外へのムーブメント販売が大きく、また携帯電話向けの電子デバイス部品にも強いので資金は潤沢なのだろう。でも従来精力的な営業活動でエドックスとともにフレデリックの日本市場開拓を推し進めてきたGMインターナショナルからフレデリックのセールスを今夏引き継ぐらしいのだが、正直大丈夫なのかチョッと心配している。ともかく国内市場への製品広告が異常に少ない企業だし、セールスさんは生真面目一本でとてもファッションビジネスに向いているとは思えないしで・・

気になる懸念材料は明らかにバーゼルへの入場者数が減っている事だ。出展ブランドの減少に加えて数年前まで我が物顔で会場内を闊歩していた中国系のバイヤーやメディア達が激減していた。込み合う日曜日にメイン会場のホール1の中央通路を普通に行き来できるなんて隔世の感がある。日本の比ではないインバウンドが高級時計を買い漁っていたヨーロッパ時計市場の凋落は一昨年あたりから半端ではないらしい。でも出会うヨーロッパ人達の表情に暗さがあまり感じられないのが救いか。ともかく明らかにリーマンショック後それなりに活況を呈してきた世界の時計ビジネスは明らかに曲がり角に来ていると思う。今年の各社の新製品にも色濃くそれは反映されており、昔日の人気モデルへの回帰と抑制の効いた価格設定が目立った。しかしこの数年の時計価格の異常な高騰が見直されたとも言え本当の時計好きには歓迎すべき傾向なのかもしれない。そして我々時計屋ももうひたすらブランドを追い求め、寄らば大樹ブランドの言いなりになる時代が終わり、経営者の指向性をブランド選択に反映して、金太郎飴的な店づくりから脱却して個性的な品揃え提案で消費者に行きつけの住み分けをして貰う覚悟が求められる時代が来ているように思う。マスからニッチに、ラグジュアリーからオーセンティックに・・

文責:乾

今年も会場のブース内ではあまり積極的に写真は撮らなかった。どうしてもライティング環境が悪い上にコンデジで短時間となれば、画像に限界があってメモ代わりにはなっても製品の魅力の写し込みに満足が出来ないためだ。製品入荷時にしっかり頑張りたいと思っとります。ハイ!

今年もやってきた。横に常に口うるさい相棒が一緒と言うのが厄介なのだが・・
雨女の面目躍如なのか、奈良から関空は小雨交じりの微妙な空模様。KLMカウンターでビジネスへのアップグレードを申し出るも満席で、予約済みのエコノミーEIXT ROW席(非常口横の足元楽ちん、離着時に正面に美人?アテンダント鑑賞可能席)にてアムステルダム経由チューリッヒ。国鉄で約1時間強でベルン到着。午前8時に自宅を出て、宿到着が現地同日午後9時頃なので、時差8時間を加えて19時間の旅程である。
今年の宿は、姐ともどもお気に入りのスイス首都ベルンのBELLEVUE PALACE BERN。国会議事堂横の各国要人も利用する憧れの宿だった。姐の着物姿か、はたまた超特大のグローブトロッターが効いたのかは定かで無いが、予約のデラックスダブルが最上階のスイスアルプスビューサイドのジュニアスイートに無言でアップグレードされており幸先良し。ただ自宅マンションの倍以上の専有面積にはちと面食らったが、滞在中部屋にいる時間だけで結構脚力が鍛えられた。

翌日は出来ればのんびりベルン滞在希望だったのだが、某ブランド日本法人トップとの夕食が入り、商談時間調整が困難だった2ブランド視察を夕刻に盛り込んで3時ごろバーゼルまで列車1時間移動。トラム(路面電車)で通いなれたMESSE PLATSに。まずは毎年恒例のロレックスブースのショーウインドウで新作をチェック。シードウェラーのセラクロムベゼルモデル、レディースオイスターパーペチュアルの小ぶりサイズ復活モデルなど地味な印象。他ブランドもチラチラ眺めつつ最初の商談はHALL 2のクエルボ イ ソブリノス。
今年135周年を迎えた同ブランド。例年何か面白い新機軸を出して来るのだが、今年はかなり抑えた印象で、お値段も昨年までと比べれば実にリーズナブル。個人的には135周年関連モデルよりも1940年代復刻デザインのトラディッション自動巻限定882本(創業年1882年から)税別予価39万円也(画像下)が良い感じだった。
DSCN3901.jpg
お次は、会場エントランス直近のラマダホテル内にブースを設けたセンチュリーに向かう。このホテル、バーゼル期間中はバカ高くなるのだが毎年お昼ご飯を頂いている。なんせ野菜不足のスイス飯なので山盛りのサラダでビタミン補給が恒例行事なのだが今年はブースに直行。
DSCN3916.jpg
上のような新製品をチョコっとだけ拝見して、今年初企画の硬度8のサファイヤガラスのファセット面カッティング体験コーナーに座り、硬度10のダイヤモンドダスト付きバフでおっかなビックリ取り合えず面取りしてみる。
DSCN3921.jpg
荒砥してからさらに細かいバフで仕上げる。一見簡単そうなのだが実際には下のような超細密な多面ファセットを指定の角度を守りながら絶対に削り過ぎ禁止で仕上げてゆく実に集中力と根気のいる地味な作業なのだ。全て手仕事と言う事を考えればセンチュリーの値付けは高くない。
DSCN3920.jpg
7時の待ち合わせ前にパテックブースを外からガラス越しに新製品チェック。この初見というのが一番大事で手巻クロノグラフRef.5170の新素材プラチナモデルが絶妙な仕上がり。話題をさらいそうなアドバンスドリサーチモデルのアクアノートトラベルタイムRef.5650Gもしっかりチェック。パテック初ではないかのオープンワークは何とも微妙な窓で、初見では無理やり感が否めなかった。まあ世界限定500本なので顔の好き嫌いに関係なく完売は間違い無いのだろうが・・
DSC_0488.JPG
夕食はバーゼル東方郊外のシャトーフレンチレストランで絶品シャンパンなどいただきタクシーでベルンのホテルまで約50分。たまたまメルセデスSで快適な100kmなのだがお代は約460Sfr(5万円強)といまさらながらスイスの物価高を再確認。でもこの時間帯(午後10時以降)電車はあるがバーゼル駅まで行ってベルン駅からまたタクシーとなると2時間半、一等利用ならたぶん250~300Sfrなのでどっちもどっちなのである。
姐とナイトキャップをしっかり頂いて爆睡zzzzzzz

翌日その2に続く

文責:今年は時差緩めの乾



昨年は3月21日の木曜に書いていた。加齢とともにCPUもメモリーも衰えまくりだ。一昨年までのバーゼル現地で実機サンプルを見るまで溢れる事前情報に振り回されない贅沢な日々は、今は昔なのである。
今年も不本意ながら、PP社公式HPの2017NEW MODELSから出発前の予習を兼ねてまとめてみた。今記事も加筆・修正だらけになりそうな・・

品番頭の●の色はザックリながら、完全な新商品、新素材投入、新文字盤追加 ※品番お尻には予価を税別1,000円単位をコッソリ記載。POR:時価対象モデル
メンズ
ミニットリピーター
5078G-001(POR)、5178G-001(カセドラルゴング、POR)、5316P-001(レトログラード永久カレンダー付、POR)
スプリットセコンドクロノグラフ
5372P-001(永久カレンダー付、POR)、5372-010(永久カレンダー付、POR)
永久カレンダー
5320G-001[9,020]、5940R-001[9,520]、
クロノグラフ
5170P-001[10,500]、or?5960/01G-001(フライバッククロノ年次カレンダー付)[7,170]、5960/1A-010(フライバッククロノ年次カレンダー付)[5,560]
スケルトン
5180/1R-001(自動巻です!)[10,750]
ワールドタイム
5131/1P-001[9,520]
年次カレンダー
5396R-014[5,230]、5396R-015[5,810]
カラトラバ
6006G-001[3,090]
アクアノート
5168G-001[4,200]、5650G-001[6,430]※限定モデルの為かカタログ画像未掲載の為、無理やりリリースにリンク
メンズは全17型。昨年の大量23型から絞られた印象だが、グラコン(昨年14型、今年5型)を除けば、昨年より3つ多い12型あって2017年は豊作である。またその内の完全新作が昨年度のたった3型から倍増の6モデルとなっており、明々後日の初対面が楽しみだ。
ミニットリピーターの3型は意外に少ないリリース。このところ年次カレンダーのみに採用されていた伝統のダブルギッシェの顔が永久カレンダーRef.5320に用意されたのはチョッとビックリ。さらに年次にもこの顔の追加文字盤が2つ発表され人気のほどがうかがえる。
発売20周年を迎えたアクアノートには記念碑として、現代解釈の名作"ジャンボRef.5168"と最先端技術開発を盛り込んだ限定500本のアドバンスドリサーチモデルRef.5650が用意されていた。チョッと地味だが機械式時計暗黒時代真っ最中の1977年にパテック社オーナーの大英断で開発製造された極薄型自動巻Cal.240も40周年を迎えておりスケルトンRef.5180、ワールドタイムRef.5131、カラトラバRef.6006の3モデルに搭載されアピールをしている。後述するレディスでもワールドタイムRef.7130とハイジュエリーRef.4899の2型がラインナップされている。
このところずっと気になっているSS年次クロノRef.5960はアッサリ黒文字盤が後継機種とされた。さらにカラトラバパイロットトラベルRef.5524にしか採用されていないカーフスキンストラップを装着した初のWG素材モデルRef.5650が新規投入された。この二つは実機を見ないと画像だけでは判然としない印象だ。

レディス
永久カレンダー
7140G-001[10,130]
ワールドタイム
7130G-014[5,560]
年次カレンダー
4947G-010[5,450]
カラトラバ ハイジュエリー
4899/900G-001(自動巻です!)[11,120]
ノーチラス
7118/1A-010[2,710]、7118/1A-011[2,710]
アクアノート
5062/450R-001(ダイア、ダイア、ダイアです!)[20,380]、5072R-001[9,520]
昨年の続きのようなジュエリー攻勢が健在で特にアクアノートのRef.5062の2000万円越えはあっぱれ!ノーチラスのSS3針Ref.7118は好調な様でベーシックな文字盤カラーが追加された。個人的にはグレー文字盤が早く見たい。しかし今年も昨年に続きTwenty-4追加一切無し。

面白いのは昨年あたりから品番中のスラッシュ/記号が必ずしもブレス仕様とされぬようになって少々混乱している。一昨日の予想記事でも"あれれっ!"を結構書いてしまった。尚、例年現地のパテックブース一階に展示されているレアハンドクラフトのユニークピースのクロワゾネモデルやドームクロックが今年は早くも動画で紹介されている。是非ご一読?を。
そんな事はさておき、やっぱり今年もパテックの見どころはタップリ用意されていた。明日から4年ぶりに珍道中する姐との無事では済まないはずの「時計と酒と喧嘩!!」の日々が綴れれば・・・

文責:乾

3月18日加筆です。やはり5960/1A-001は生産中止の決定連絡が来ました。そしてダイアル違いのニューモデルが来週のバーゼルワールドで発表されます。001の今年度最終入荷はご予約いただければ可能性があります。そして気になる新文字盤!気になる方は是非来週後半パテックの公式サイトでニューフェースをご確認の上、旧文字盤を狙うな否やのご決断をいただく事になります。各正規店最終入荷分がすぐに予約で埋まる事もありますので綱渡りでお願いします。
レディスワールドタイム7130Rは未だ最終結論が来ておりません。時間切れバーゼル突入でしょうか?

先日の記事でSS年次カレンダークロノグラフRef.5960/1A-001が追加でコッソリ生産中止になる旨をご紹介した。PPJの確認済みでのUPだったのだが、正式なレターがスイスサイドから未着との事で情報ペンディングの依頼が来た。
微妙な事になってしまった。継続とも言えず、RUNOUTともはっきり言えないのである。
いづれにしても来週木曜からのスイスの2017バーゼルワールドで、はっきり決着がつくだろう。それまでしばしお待ちいただきたい。
ちなみに同時紹介のレディスワールドタイムRef.7130Rも同じ扱いとなります。ご承知おきください。

文責:乾

特別コラボレーションイベントのお知らせ
≪ポルシェ試乗会&パテック フィリップ展示試着会≫
日時:3月18日・19日・20日(土日月)10時~19時
場所:ポルシェセンター奈良 奈良市三条大路3-1-51 TEL:0742-32-0911(番号が!)
   ※当店より一直線、お車で約3分。歩きは15分か?

当日は時計以上(異常?)に車にうるさい当店スタッフ岩田が会場に常駐予定です。乾は店と会場を行ったり来たりでしょうか?
どちら狙いでも、もちろん両方狙いでも大歓迎です。チョイ乗せ(時計)は当然、たぶんチョイ乗りも大丈夫かと・・おあとは知りませんが・・
ご来場とご来店を心よりお待ちしております。

昭和7年生まれ、当年満で84歳となる親父。年々弱くなる聴力に加え昨年は加齢黄斑変性を両目に患い右は絶望的、左はかろうじて小康状態にある。恐ろしい事に白眼部分に注射する事、両目で8回ほどか?好きなゴルフTV観戦も相撲の取り組みも勝敗判れどもプレーヤーと力士の見極めは出来ない。そのくせ週に何度かの外食晩餐時には、さほどこぼす事もなくスピーディに完食しつつ、ワインも負けそうなくらいの鯨飲ぶりだ。どうなっとんねんこのジジイ??
先日のポルシェコラボイベント告知記事内で触れたフレンチブルCITOROEN 2CV(ドゥセーヴェー、ドゥセーヴォーとも)車格は最上位のチャールストン。姐が10年間恋い焦がれたこのフランスの貴婦人が3月1日についに納車された。
DSC_0386reiya-.jpg
敢えて新ナンバーとせず1983年初年度登録のまま今は無き″奈"に続き2桁を引き継がせていただいた。そう!この宝物は買いきった物でもなく、所有も出来得ない引き継ぎ物なのだ。大事に大事に預かって、やがてふさわしき時期が来れば次代に引き継いでいただくまで、手を掛け目を掛けつづける。まさにそれはパテック社が標榜とするジェネレーションの精神で・・
前オーナーは学園前在住のお方、なんと御年84歳は親父と同年のお生まれ。奇遇はさらに続き、この個体は奈良の正規シトロエンディーラー庄田自動車の本拠地大和高田のショールームで約一年強おねんねしていた。彼の地はおふくろのお里、今もご先祖様の菩提が曽我川の土手墓地に祭られている超個人的な聖地なのだ。ここまで役者が揃えばお預かりするしかないと無理くり自分で自分の背中を押してみた次第。

さて、この1980年代というのはパテック フィリップにとってどのような時代であったのか。無理やりブログアップするに際しては、考察をせねばなるまい。言うまでもなくスイス時計産業にとって、我が国の最高峰マニュファクチュールSEIKOが1969年に市販化を実現したクォーツに席捲され続けていた暗黒時代でしかなかった。時のパテック社オーナーはスターンファミリー2代目アンリ・スターン氏。3代目フィリップは同社のアメリカ地区子会社での修行を終えて、1977年には専務となり徐々に経営中枢に参画し始めた頃であった。1968年ゴールデンエリプス、1976年にはノーチラスが発表されて、新たなパテックブランドの中興の祖として育った事により80年代中頃から一旦瀕死状態にあった機械式複雑時計復活作戦が展開された。
Image5.jpg
その象徴が1989年の同社創業150周年記念として開発発表された世界一複雑な携帯時計キャリバー89であり、同じく最も複雑な腕時計で永久カレンダー・ミニットリピーターCal.R27Q搭載のRef.3974であった。この両者は現代パテックの真のマイルスト―ンであり、現在のパテック フィリップ機械式時計王国のルーツである事は論を待たない。
Image3.jpg
それゆえに乗車時には親父から略奪した150周年記念モデルRef.3960YGのオフィサーケースを着用し両手にパテックの白手袋、ギャザータック付き白シャツに黒蝶タイを締めてジレ(仏:チョッキ)には銀色のカラトラバピンバッジを刺し、決め手は運転手キャップか?はたまたブラックシルクハットか?そうなれば助手席にはプラチナブロンドのカンカン娘に真っ赤なビスチエとレースたっぷりのショーツを穿かせて、黒いガーター&ストッキングで決めてもらう事になるな。なぜか現実はジャパニーズケモノガールの指定席なのだが・・

文責:いささか暴走気味の乾でした

特別コラボレーションイベントのお知らせ
≪ポルシェ試乗会&パテック フィリップ展示試着会≫
日時:3月18日・19日・20日(土日月)10時~19時
場所:ポルシェセンター奈良 奈良市三条大路3-1-51 TEL:0742-32-0911(番号が!)
   ※当店より一直線、お車で約3分。歩きは15分か?

当日は時計以上(異常?)に車にうるさい当店スタッフ岩田が会場に常駐予定です。乾は店と会場を行ったり来たりでしょうか?
どちら狙いでも、もちろん両方狙いでも大歓迎です。チョイ乗せ(時計)は当然、たぶんチョイ乗りも大丈夫かと・・おあとは知りませんが・・
ご来場とご来店を心よりお待ちしております。



来る3月18日・19日(土日)の2日間、当店西側大阪寄りのポルシェセンター奈良にて、パテック フィリップとポルシェのコラボレーションイベントの開催が決まりました。

ポルシェセンター奈良では、これに先立つ一週前の土日にフルモデルチェンジを受けた新型パナメーラの展示発表会が開催され、18日と19日は試乗会で実際にそのパフォーマンスを体感いただくという趣向。かねてからパテックの繋がりでご縁を頂いたポルシェセンター奈良所長M氏と一方的に意気投合した不肖″乾"が出張ってしまったというわけです。
何度か打ち合わせや現地視察でお邪魔すれば、嫌でもお車も拝見することになる。911カレラ4Sのリアビューからの姿態には、この前取り上げた年次カレンダーRef.5205のボディラインに通じるエロスを感じるし、ブレーキキャリパーのアクセントレッドは年次クロノグラフRef.5960/1Aのクロノ秒針を彷彿とさせるしで、メロメロとボディーブローをくらってしまう。姐が10年間恋い焦がれて買ったシトロエン2CVチャ―ルストン(近日画像掲載予定)が納車間近だというのに・・やばい、やばい・・ミイラ取りがミイラになってゆきそうで・・怖い!

個人的には、またも買っときゃ良かったシリーズのフルモデルチェンジ前の自然吸気ボクスターのマニュアル。カラーはシルバーに近いグレーと言うかポルシェによくある定番ボディカラーにパテックブラウンと見まがう焦げ茶のキャンバストップを組み合わせたい。
しかし、兄弟車であるケイマンも捨てがたい。同じなのに全く別のイメージで、ボクスターのオーセンティック&クラッシックほんのりお色気に対して、ケイマンはアバンギャルドで都会的で超セクシーだ。
とっても911には手が出ないけれど旧タイプのマニュアルボクスターでカラーと程度が良ければマジやばい。現行に関しては小排気量×ターボ×多段PDKが時代遅れの親父を踏みとどまらせている今日この頃なんですよ。これはイベントが終わるまで治らない″はしか"のようですョ。

特別コラボレーションイベントのお知らせ
≪ポルシェ試乗会&パテック フィリップ展示試着会≫
日時:3月18日・19日・20日(土日月)10時~19時
場所:ポルシェセンター奈良 奈良市三条大路3-1-51 TEL:0742-32-0911(番号が!)
   ※当店より一直線、お車で約3分。歩きは15分か?

当日は時計以上(異常?)に車にうるさい当店スタッフ岩田が会場に常駐予定です。乾は店と会場を行ったり来たりでしょうか?
どちら狙いでも、もちろん両方狙いでも大歓迎です。チョイ乗せ(時計)は当然、たぶんチョイ乗りも大丈夫かと・・おあとは知りませんが・・
ご来場とご来店を心よりお待ちしております。

文責:最近やんちゃな乾

明日ブログアップ予定の3月中旬のパテックイベントの仕込み中にPPJから来たサンプル貸出しリストを見て、かなりビックリ!衝撃的な生産中止モデルが追加されていた。
Ref.5960/1A-001、2014年に発表されたステンレスケース&ブレスレット年次カレンダーフライバッククロノグラフ。それまでのプラチナケースを全廃し、鳴り物入り(ミニットでは無いが・・)で投入されるや一気に人気希少モデルとなり、最近でこそ多少落ち着いてきたがステンゆえの価格のこなれが手の届く限りなくグラコンに近いコンプリケーションだった。パテック新参の当店でもパテック通の方が2本目や3本目パテックとしてさりげなくゲットされる人気アイテムだったのに・・
恐らく、今後の入荷はほぼ絶望的で可能性はご決定客注で申請してどうなるかレベルである。個人的には今年のRUNOUTS達の中で一番寂しいニュースである。
もう一点はレディスコンプリのワールドタイムで、昨年2016年の発表からたった一年で追加ディスコンとされたRef.7130R-010(リンクいつ切れるやら?)である。これは同じく2016年のメンズの第3世代ワールドタイムRef.5230発表時にシティディスクの都市名が一転二転したどさくさで、とばっちりを受けた格好でプチマイナーチェンジを受けたモデル。WGは先日公式発表リストにUPされていたので正に片手落ちだろう。ただ、現時点で一旦レディスのワールドタイムはラインナップ上から完全に姿をくらませる事になる。これはひょっとすると目前に迫った2017バーゼルワールド(3/23-3/30スイス)でフルモデルチェンジのレディスワールドタイムRef.7230??のWGとRGが出て来そうな気配ありありだ。楽しみっ!
以上、2月28日加筆


前年に引き続き今年の生産中止情報が本日届きましたので取り急ぎご紹介・・・本日は取り合えず画像リンク付きリストのみ。明日以降に徐々に肉付け?予定

斜体太字のRefは今日現在で当店在庫あり。
※当然現在製造仕掛かりの物もあるだろうし、2017年度(2月~2018年1月)中に生産が中止になるリストなので、たちまち全てが一切手配不可という事もないのは昨年同様。ご希望品は前回以上に精一杯探したい。やっぱり簡単ではないけれど・・・
※急ぎやっつけ仕事なのでケアレスミスの可能性も有りアリです。

メンズ
ミニットリピーター
5078P-001 5078P-010 5078R-001 5539G-001 5073R-001 5073P-001
5073P-010 5213G-010 5216R-001 5216P-001 5307P-001
スプリットセコンドクロノグラフ
5950R-010
セレスティアル
6104G-001
永久カレンダー
5140P-013 5270G-019 5270G-018
年次カレンダー
5396/1R-010 5396/1G-010
クロノグラフ
5170G-010
スケルトン
5180/1G-010
カラトラバ
5120J-001 5120G-001 6000G-012 6000R-001 5298P-012
ゴンドーロ
5098R-001
ノーチラス
5719/1G-001

2016年度に全19モデルで構成されていたパテックのミニット・リピーター王国の11Ref.ゴッソリディスコン(生産中止)にビックリ!2014年のブランド創立175周年の各種イベント以来このジャンルに力を入れてきた様に思える中での大量廃番は、2017BASELで新たなミニット旋風が巻き起こるのか?
2016新製品のスプリットセコンドクロノRef.5950R-010、クロノグラフRef.5170R-010は1年の短命、一体何本の個体数なのか?パテックお得意の超レア作戦。
永久カレンダークロノグラフRef.5270G2色廃番は新文字盤ではなくマイナーチェンジ新モデル登場を期待出来そうだ。
スケルトンは昨年のレディスに続きメンズも無くなりラインナップされなくなった。新らしい企画が進行中なのか、否か?
カラトラバベーシックモデルの小ぶりな自動巻きRef.5120JとGのディスコンはモデルそのものが生産中止。ニューフェースを考えるのが難しいシンプル顔なのでお蔵入りの可能性大。当店店頭の希少なWGの最終在庫品はいつ頃にどなたに嫁ぐことやら・・
同じくCal.240を積むRef.6000の2色もモデル廃番。チョッとアバンギャルドなこちらのお顔、何となくもうお目にかかれない気が・・
大好きなクロノメトロ ゴンドーロがついに完全鬼籍、さみしい限りで今年度の入荷を心待ちにしていたのに・・でも、ひょっとして・・

レディス
ワールドタイム
7130G-013(リンクページ危うし!)
クロノグラフ
7071G-001 7071G-011 7071G-010 7071R-001 7071R-010
アクアノートルーチェ
5069G-001 5069G-011 5069R-001 5072G-001
2010年にブランド初の完全自社設計開発製造されたCal.29-535を積んでメンズに先駆けて発表されたレディス ファースト クロノグラフRef.7071が品番完全廃番になった。7年間の貴重なお勤めご苦労様でした。

メンズのセレスティアル、カラトラバ、レディスのアクアノート等のゴテゴテのダイア仕様ゴージャスラインに大ナタが振るわれたのは、昨今の世界的不景気の影響と思われる。
昨年の大量60Ref.に対して今年は32Ref.のディスコン。ほぼ半減の例年並みとなった。改めて2017BASEL発表モデルを考察するにミニット・リピーターの新機軸は必ずありそうだが、世界の景気状況からして例年よりも今年は静かなのかもしれない。健闘組のパテックですらこうなのだから、他ブランドは押して知るべしという気がしている。まあ久々に口うるさい姐と珍道中予定の今年スイスはゆっくり、じっくり少数の逸品を拝みに行く事になりそうだ。さてさて・・

文責:乾

近々、恐らく2月中に現在公開中の当店HP内のパテック フィリップ製品カタログページを一旦閉鎖致します。
これはスイス パテック社の方針に従うもので、今後は同社の用意したI-FLAMEという世界共通カタログページが当店HPパテックページに埋め込まれます。
厳選された全25点を静止画で紙芝居的にご紹介する新カタログは冒頭2モデルが同社の指名打者とご指名の人気嬢。残り23モデルが当店一押しの強力打線となっており4名の厳選ウグイス嬢を含みます。各モデルの詳細はPP社公式HP内のカタログページにリンクされている。

これ悪い事ばかりでもないけれど、公式HPの最大の不満は生産中止モデルが掲載されていない事。正規店の各店頭にはまだまだお宝のBOODBYE BOYS & GIRLSが多々残っているし、先日に一本そしてこれからも入荷してきたりするわけで、何しろ拙ブログにはセピアを一杯ちりばめて紹介しているだけに大変困る。

取り合えずブログ内紹介の現行モデルリンクは公式HPカタログに地道に少しずつリンクさせるしかないわけですョ!鬼籍入りのご先祖様方は画像とスペックをいちいち貼るしかないのかなぁ・・・とほほ

皆様には大変お見苦しくご不便をおかけいたしますが、ブランドビジネスのさがに苦しむカサブランカ奈良を優しく見守ってやってください。
以上、緊急(いつもながら大げさなやっちゃナぁ~)報告でした。

文責:乾

ともかく例年2月は異常に忙しい。ともかく出張が多すぎる。商売はニッパチと言うぐらいで奈良も松山の百貨店も暇だ。全国的にどの時計家業の親方(社長)連中も本業は暇なはず。そこを狙って各ブランドのビジネスミーティングやら展示会、受注ミーティングが目白押しでやってくる。それも決まって各店舗の定休日が多い水曜日指定が圧倒的だ。正直今月はパーソナルな休みは全滅状態である。
超個人的(正確には法人的?)に奈良・松山とも人事面で減員があり、その後始末も重なって精神はともかく肉体的にはトータル2000キロ以上の移動をこなして限界に近い。とうとうパテックのブログの更新も″奈良で見つける・・"同様にサボログとなり果てている。

意を決して、本日(既に書き始めから13日経過してるが・・)は久しぶりに一度WGでご紹介済みの年次カレンダーで最もLEONっぽい?Ref.5205のローズゴールド素材に漆黒DIALのセクシーモデルを撮り書き下ろす事に・・
_DSC8446tiff修正.jpg
昨年末で敏腕レタッチャーだったスタッフが退職したので画像一枚仕上げるのに数時間かかる。あっ!あんまり見つめないで、ボロが至る所に・・
これはもうセクシーダイナマイトとしか言いようのない色気ぷんぷんな時計。パテック随一ではないか?艶、艶、艶、でお汁溢れそうですナァ。
正面も良いが色男は横顔にさらにゾクッとするものがあったりする。
_DSC8449tiff修正.jpg
えぐれ、くびれ、のたうつボディラインが堪りません。※リューズ押し込み処理省略は、ご勘弁ください。
この時計に余計な講釈や解説は不要。どうしても必要なお方は拙ブログ過去記事Ref.5205G-010をご覧ください。
一応、粋な背中も撮ってみた。
_DSC8451.jpg
こちら実はトリミングのみの久々の完全無修正画像。もちろんリューズも出ベソそのままで、少しだけ明るくしてコントラストも上げようかと一瞬迷ったが、たまには写虚ならぬ写真が良かろうと致した次第。

ここまで書いて本日これまで、そろそろ悪い友達が飲みに行こうと誘いに来る時間。続きは後日でご容赦願います。

文責:乾

Pagetop

カサブランカ奈良

〒630-8013 奈良市三条大路1-1-90-101
営業時間 / AM11:00~PM8:00
定休日 / 水曜日 TEL / 0742-32-5555
ホームページ / http://www.tokeinara.com/

サイト内検索