パテック フィリップに夢中

パテック フィリップ正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

2015年11月の記事一覧

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やっと入荷!嫁ぎ先未定!店頭展示中!早い者勝ち! 
いやいや早とちりしてはいけない。画像は決して幻の希少モデル5711/1Aではない。今年新たなサイズとして追加されたケース径35.2mmのノーチラスのニューフェイス。
名称はLadies Automatic Nautilusとなっているがバーゼルでの初見はボーイズサイズ登場の印象だった。
それにしても御婦人はノーチラス3針モデルに関して優遇されている。まずクォーツで32mm、自動巻で既に33.6mmないし33.5mmの様々な素材、ストラップ&ブレスがあり、文字盤バリエーションも多彩だ。今回のニューフェイスはローズゴールドのブレスレットでもダイアル違いで2モデル用意されており全18種類(全て3針)から選び放題だ。ただ画像のステンレス1型を例外として最低でもベゼルにはダイア装飾が施されており、スポーツに徹したソリッドなレディスノーチラスは初お目見えだ。
文字盤の青もこれまでに無かった色目でメンズSSの青のようなグレーイッシュなブルーではなく少し明る目。バーインデックスと12時のアラビア書体、針とウェーブ状の文字盤の地模様は現行モデルを完全に踏襲している。
物はためしと手のひらサイズ27.5cmの大男が試着してみた。どうにか手のひらを通過しバックルも普通に留まる。ただ痛くはないが1コマ足しが良いかもしれない感じだ。標準体格までの男性なら着用についてはまずまず可能と思われる。但し、35.2mmというカタログ表記よりも印象は小さ目なので、サイズバランスが取れる男性に限ってならば是非お勧めだ。ちなみに当店男性スタッフ竹山の細腕には誂えたようにピッタリだった。
女性ならば、敢えてダイアレス仕様でマニッシュに着けたいが「ロレックスはチョット・・」という方にお勧めしたい。ただし、メンズの5711と違ってリューズは捻じ込み仕様では無いので水没は厳禁である。尚、ムーブメントはメンズと同じCal.324SC系(関連記事コチラ)をスケルトンバックで積んでおり、価格も5711/1Aと全く同じである。
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Ref.7118/1A-001
ケース径:35.2mm(10時ー4時方向) ケース厚:8.62mm
防水:6気圧
ケースバリエーション:SSの他にRG(別文字盤有) 
文字盤:ブルーオパーリン 夜光付ゴールド植字インデックス
価格:税別 2,790,000円(税込 3,013,200円)2015年7月現在

Caliber 324 S C/386
直径:27.0mm 厚み:3.57mm 部品点数:217個 石数:29個 受け:6枚
パワーリザーブ:最低35時間~最大45時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾
※時間に追われ余裕無く、画像に心模様が見事に写ってしまいますナア・・・

2016年3月12日現在
7118/1A-001  店頭在庫有ります
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田)

1985年にパテックの永久カレンダーは大きな転換点を迎えた。それまで50年弱続けられてきた伝統のダブルギッシェスタイルから針表示の三つ目インダイアルスタイルに文字盤レイアウトが大胆にチェンジされ、搭載エンジンも極薄型自動巻240Qに全面刷新されたRef.3940(下図)がデビューをした。この新世代の画期的な定番永久カレンダーの優秀な遺伝子は、30年後の現行ラインナップに忠実に受け継がれている。
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まず少し大柄な長兄Ref.5140(2006年)、もうチョット大柄でクルー・ド・パリで化粧した次兄Ref.5139(2008年)と待望の初の女系Ref.7140(2012年)までいて、全て丸顔の賑やかな家族構成となっている。
今回紹介する2012年に発表された永久カレンダーRef.5940も同じ血族ながら、唯一ラウンドではなく"TVスクリーン"とも言われる1910年~30年代にも良く採用されていたクッションケースを纏っている。
ところでパテックの現行メンズコレクションの座布団顔は希少品種で、超絶系の割剣クロノRef.5950(SS)と、割剣クロノ+永久カレンダー+ハンドエングレーブのRef.5951(Pt)のたった2モデル(いづれも時価)のみにしか採用されていない。さらにこの2モデルは年度毎に顔が一新されたりしてほぼユニークピースに近い。それほどにクッションケースの扱いは今日のパテック フィリップにとって特別なものではなかろうか。
ダイアルは優しげなリーフハンドと遺産に忠実なブレゲ数字インデックス、日付や曜日他のインダイアルを飾る書体も微妙なボリュームがあって、血統書でも付けたい様な正統パテック顔だ。
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1977年開発の極薄型自動巻キャリバー240(厚さ2.53mm)に永久カレンダーモジュールを組み込んだ240Qが3.88mm。たった1.35mmに100年が封じ込められている。ケースに収まっての8.48mmは4兄弟中で最も薄く仕上げられており、コンパクトなケース径と相まって贅肉の無いアスリート系クッションケースとなっている。
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一般的な最近の傾向としてローズ(ピンクやレッドとも)ゴールド人気が相変わらず続いている。しかしながらパテックに限って言えば、当店ではイエローの人気が高い。特にクラシックな顔のカラトラバのシンプル系で顕著である。個人的には5940に関してもその風貌からイエローが最もふさわしい色目ではないかと思っている。

Ref.5940J-001
ケース径:37.0×44.6mm ケース厚:8.48mm ラグ×美錠幅:21×16mm 
防水:3気圧
ケースバリエーション:YGの他にWG別文字盤有) 
文字盤: シルバーリィ グレインド ゴールド植字ブレゲ数字インデックス
ストラップ:マット(艶無)チョコレートブラウンアリゲーター
価格:税別 9,550,000円(税込 10,314,000円)2015年7月現在

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Caliber 240Q

直径:27.5mm 厚み:3.88mm 部品点数:275個 石数:27個 受けの枚数:8枚 
パワーリザーブ:最低38-最長48時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:21,600振動 
ローター:22金マイクロローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾

2016年3月12日現在
5940J-001    店頭在庫有ります
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田)

パテック フィリップを紹介する上で、絶対に外せないのが総本山とも言えるグランドコンプリケーション。これをすべて、調べてまとめてブログに書く、となれば全集にでもなりそうだが、取り敢えず店頭に在庫がある(在庫可能な?)永久カレンダーからのご紹介なんだか、自習なんだか・・・
※本日の内容は正直かなりオタク系、ご不要な方はleap(飛ばし)願います。

永久カレンダーは1795年に天才時計師ブレゲがその基本を発明したとされている。もちろん当時は懐中時計時代で、パテック初(世界初)の腕時計永久カレンダーは1925年の97975(ムーブNo?)となっている。ただこの時計は1898年9月に女性用のペンダント時計として作られ、紳士用腕時計に1925年に改造された奇妙な履歴を持っている。
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ところで愛用するブライトリングにナビタイマー1461というセミパーペチュアルウオッチがある。うるう年は超えられないので4年間=1461日修正不要という事が名前の由来。一年で一周するカムが普通の2月末を乗り切る役目を果たしているはずである。
これが永久カレンダー(perpetual calender)になると48箇月毎にやってくるうるう年のイレギュラーな2月末を乗り切るために48箇月で一周する複雑なカムがさらに組み込まれる。しかし100年に一度やってくる例外的非うるう年の2100、2200、2300年は、越えられない運命だ。
これを乗り切る為に100年で一周するカムを組込んだモダンな懐中時計(下図)を1970年代初頭にパテックは製作販売している。
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しつこいように暦(グレゴリオ暦)の例外はさらに上があって、400年に一度(前は2000年で次は2400年)はうるう年。これを超えるには400年で一回転するカム・・・
気の遠くなるような話だが、パテックはこれを1986年に特許登録し、1989年にはかの"キャリバー89(世界一複雑な時計)"に搭載して現実のものとしてしまった。正直、笑けてきますナァ。
ちなみにこれらの尋常でないオーバースペックの永久時計はTrue perpetual (secular) calendar(世紀永久カレンダー) と称されるらしい。全ては1年を365.2425日にした事に端を発した協奏曲である。
直線的に話が走りすぎたが、普通(なにが普通?)の永久カレンダー時計は非うるう年の2100年2月28日の翌日は3月にはなれないで29日になるので要修正。気づかず過ぎてしまったが15年前のミレニアムイヤーは修正無しで普通の永久が2月末を超えられた4世紀(見方によっては8世紀)に一度の希少な年だったのだ。
実機の紹介前にもう少し歴史のお勉強。1925年に腕時計デビューした永久カレンダーには現代の様にリープイヤー表示が無い。どうやら1970年に自動巻Cal.27-460Qにその表示は初めて組込まれたようだ(下図)。
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さて、現代の永久5940の取説を見ると月を送る調整プッシュボタンを押すと連動して閏年表示も進むので2015年の今年なら"3"に合わせることになる。簡単である。最大でも47回押せば良い。残りの調整ボタンは"曜日、日付、ムーンフェイズ"でボタンは合計4個ある。
ところが前世代の永久はこのボタンが一個足りない。恐ろしい事に 月送りが無い!おまけにリープの表示も無いのだ。一体どうやってカレンダーを合わせるのか?関係各方面に問い合わせた結果
「まず果てしなく日送り(最大364回ボタンプッシュ)をしまして2月27日にしてから、リューズ操作で針送りして28日の次が29日になれば閏年、ならなければ再度364回プッシュで次年度を確認。ひたすらこれを繰り返して年次確認後現在の月日に調整を致します」
仮に閏年の3月1日に、たまたま3月2日状態(不幸な事に偶然閏年の3月)の時計を渡されるとする。この場合364×4=1456回のプッシュが必要となる。ボタンの耐久性大丈夫ですか?
現実的にはカレンダー調整済み状態で納品されたはずだから、止めてしまっても、遅れている日付分進めて当日に調整すれば良いだけなので、そんなには困らなかったと思われるが・・・
参考:PATEK PHILIPPE GENEVE (M.Huber & A.Banbery)
あまりにもの長文、正直疲れましたので、実機紹介は後日に致します。

実機編(後半)につづく

※ブログ作成後に届いたオーナー向けマガジン最新号に偶然永久カレンダー特集があった。参考にして加筆しようかと迷ったが、切り口がかなり異なるのでそれはそれで別の機会に・・



前回のオフィサーの神髄5153が、伝統に忠実な保守系ハンターすると、対照的な革新系ハンターとでも言うべきモデルが2013年発表の5227だ。
グラコンでも、コンプリでもないシンプル極まりない中3針のこのカラトラバウオッチに、パテックは唯一無二の造形のINVISIBLE HINGE(見えない蝶番)を与えている。いわゆる"依怙贔屓"という奴ですヨ!
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実際に5227は上の画像の様にダイアルを正面から見る着用状態では、本人ですらヒンジを見ることができない。下の様に裏蓋側から注意深く見てようやくその存在がわかるという代物。
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パテック フィリップオーナー向けマガジン Vol.Ⅲ No.9 P15に逸話がある。現社長ティエリー・スターンが2年の開発期間を経て完成したこのモデルを、父の名誉会長フィリップ・スターンに見せた際に、フィリップをしてハンターケースと一瞥で見抜けなかったらしい。
不思議なのは5153では裏蓋内側に隠されていた18金ホールマーク4種セットが、5227では通常モデルのルールに則ってラグ裏4箇所刻印されている。ご丁寧なことに裏蓋外側の仕上げがヘアラインサテンって!おいおい!ひょっとして!ティエリー社長やってくれまんナァ・・
尚、下の画像で裏蓋内側にも蝶番が有るように見えるが映り込みである。刻印等一切なく見事な鏡面(ミラー)仕上げが、与えられた唯一にして充分な装飾である。
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しかしながら、初見の印象でこの時計の割高感は否めない。ほぼ同価格の5153がダイアルセンターの手仕上げギョーシェに加えてフォールディングバックル、裏蓋もオレ開閉できまっせ、どうだ!に対して見た目が質素で飛び道具どこにも有りません状態の5227。だが冷静に観察すると、この隠し蝶番、その製作、調整は恐ろしく高度な事が想像できる。なんせこのモデルのみの工作なのでコスパも、きっとえらい事に。隠すレベルを上げれば上げるほど、コストは上がり、見た目は反比例してどんどん押し出しがなくなる。殆ど「四十八茶百鼠(ねずみ)」で裏地に凝らざるを得なかった江戸時代の男のきもの状態か?はたまた伊賀上野は忍者屋敷のどんでん返しか?ある意味贅沢の極みであり、究極のダンディズム。
※手仕事によるケース製造動画は→コチラから
さらにその延長かと思わせる正面からでは解らないメッセージが真横から見て2つ仕込まれている。
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まず、ケースサイドにラグに達するエレガントな手彫りの曲線的な溝が施されている。さらに画像ではわかり難いがベゼル及び裏蓋の土手部分も凝った逆ゾリ仕様となっている。これら2つのモチーフは通常ベーシックなカラトラバコレクションに使われる事はなくて、ラグジュアリーなグラコンやコンプリ系の一部のモデルで採用されている。特に前者のケースサイド溝モチーフは、モダン志向でコンテンポラリーなモデル特有のアイコンと思われる。見れば見るほど5227は特別感をINVISIBLEしまくった不思議なスペシャルモデルだ。それゆえ逆に実用性は高く、他人の視線を気にせず普段使いが可能かつ、オーナーの自己満足度が高い本当に通好みの一本である。
ただひとつだけ注文をつけると、個人的には5153とは逆でバックルは、むしろフォールディングの方がよりそのコンセプトに沿うような気がする。多少価格が上がっても、鼻から見た目のコスパとは無縁の高貴なお生まれゆえ・・・
ご参考までに5227のPP社プレスリリースはコチラ

Ref.5227R-001
ケース径:39mm ケース厚:9.24mm ラグ×美錠幅:19×16mm 防水:3気圧
ケースバリエーション:RGの他にYGWG別ダイアル有) 
文字盤:ラック・アイボリー ゴールド植字インデックス
ストラップ:シャイニー(艶有)ダークチェスナットアリゲーター
価格:税別 3,900,000円(税込 4,212,000円)2015年7月現在

Caliber 324 S C/390

直径:27.0mm 厚み:3.3mm 部品点数:213個 石数:29個 受け:6枚
パワーリザーブ:最低35時間~最大45時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、ムーブについての過去記事はコチラから
又スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾

2016年3月12日現在
5227R-001 店頭在庫あります
5227J-001 お問い合わせください
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田)

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パテック フィリップに限らず、時計の裏や表に蝶番(ヒンジ)で留められた開閉式の蓋を持つものは、ハンターケースと呼ばれる。そのルーツは1900年代前半まで英国紳士(貴族?)が狩猟時(ハンティング)に持ち歩いた懐中時計が、屋外のホコリや損傷からプロテクトされるためのヒンジ付カバーを9時位置(開閉ボタンが仕込まれたリューズが3時位置)に備えていたことによる。恐らく英国で古くから盛んであったフライフィッシングなどでも愛用されていたに違いない。いづれにしても当時は何ともスノッブで優雅な時が刻まれていたようだ。
少し時代が下って第一次世界大戦時代。塹壕(トレンチ)で近代戦の指揮を執る将校(オフィサー)にとっては迅速な時刻確認が必要不可欠であった。当時腕時計はまだ黎明期、しかし懐中時計ではまどろっこしい。そこで屋外向けハンターケース(蓋付懐中)の天地両側に耳(ラグ)をロー付けして武骨な貫通両ネジでストラップを強引に固定するという乱暴な腕時計化がなされたようだ。
このラグ及び両ネジを有するコレクションが、現在オフィサータイプと呼ばれているが、レディスも含めて蓋の無い物が殆どの中で、ヒンジ付裏蓋がついた由緒正しきオフィサー中のオフィサーが2009年発表の5153である。
正確には5159,5160(永久カレンダー)、5213(永久カレンダー&ミニットリピーター)も蓋仲間だが、明日をも知れぬ塹壕の戦士に永久カレンダーはジョークだし、標的にしてくれの鳴り物などはいかがなものかと・・・

今回のご紹介は本年度素材追加されたローズゴールドモデルの初入荷。文字盤中央には手仕上げの楔状のギョーシェ、デザインシンクロしたシャープな楔状インデックスとエッジの効いたドーフィン針。それらのバランスが絶妙で華やか、かつ落ち着いた実にいい顔である。この時計は不思議ながら日々見る度にハンサム度が増してゆくような気がする。まあ実は好みだったという事で・・・
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リューズはこれまた懐中時計では定番のオニオン(玉葱型)で、ヒンジはそのリューズ回りに巧妙に付けられており微妙な盛り上がりが絶妙にリューズガードの役割をしている。裏蓋の内側にはブランドロゴ、18金各種ホールマーク等がバランス良く刻印されているが、パテックには珍しい事にケースNoとリファレンスNoも表現されている。そのため蓋が閉じられた状態のケース表面には一切の情報装飾が無いスッピンだ。
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パテックのフォールディングバックルは実用性が高い。全く初めて見る形式で、画像の切込みが6箇所ある円形のリングが固定されずに自由に動ける状態でセンターの2箇所切込みがあるパーツで外れないようなっている。この雄部分に単純に穴が開けられただけの雌部分がしっかりはまる。6箇所の切込みの収縮が味噌で開閉時の摩耗はかなり少ないと思われる。単純な構造なので壊れにくいが脱着の安心感はしっかりある。
細かい記載がないので特許部分がどこか判然としないが1979年にこのクラスプは特許登録されている。
ただ、便利で時計着脱時の落下が防げるフォールディングクラスプではあるが、オフィサーの生まれた経緯からすればバックルも単純粗野な通常タイプで貫通両ネジ仕様のオフィサー用?バックルがふさわしいと個人的には思うのだが・・・

Ref.5153R-001
ケース径:38mm ケース厚:9.70mm ラグ×美錠幅:20×16mm 防水:3気圧
ケースバリエーション:RGの他にYGWG別ダイアル有) 
文字盤:シルバーリィオパーリン センターに手仕上げギョーシェ装飾 ゴールド植字インデックス
ストラップ:シャイニー(艶有)チョコレートブラウンアリゲーター(手縫い)
価格:税別 3,890,000円(税込 4,201,200円)2015年7月現在

Caliber 324 S C/393

直径:27.0mm 厚み:3.3mm 部品点数:213個 石数:29個 受け:6枚
パワーリザーブ:最低35時間~最大45時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、ムーブについての過去記事はコチラから
又スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

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文責:乾

2016年3月12日現在
5153R-001   店頭在庫あります
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田)



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定休日 / 水曜日 TEL / 0742-32-5555
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