パテック フィリップに夢中

パテック フィリップ正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

2017年4月の記事一覧

チョッとこっぱずかしいのだが″JAPANESE KIMONO COUPLE"のお披露目!4年前にパテックのガラパーティにて着物で大ブレークした姐。フランス語発音で″ダンシング ケモノガール"と一躍注目の人となり、その後毎年のように「今年は彼女は来ないのか?」と言われ続け、それならばと今年は″つがい"の着物で乗り込んだ次第。早速、パーティ会場エントランスでの恒例行事であるスターンファミリー出迎えコーナーで歓迎を受け、いきなり記念撮影を請われたワンショット。
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今年で御年79歳のはずのフィリップ スターン名誉会長はしっかり健在。今も週に一回ペースで出社され、それ以外はべったりとミュージアムに入り浸りで、コレクションのケアにいそしんで居られるとか。ともかく時計が好きでしょうが無いらしい。現社長ティエリーはこの日グランドコンプリケーションの手巻永久カレンダークロノグラフRef.5270Rを巻いていた。聞けば自身で初めてデザインを手がけ、思い入れがある一本との事。小生は長い事当社で行かず後家(在庫期間最長パテック)になっていたゴールデンイリプスYGにカミーユ特注のネイビーストラップを合わせ、紺大島のアンサンブルに祖父譲りの50年物の各帯を締めてみた。姐は今回新調した合わせで地模様にはカラトラバ十字と見まがう紋様があしらってある。しかしまあなんともヨーロッパドイツ語圏の背景色ではある。
さて今回着物でバーゼルを一日過ごして実感したのが、今のヨーロッパがえらい日本ブームと言う事だった。二十年ほど前に初めて訪れた頃とは雲泥の感がある。5年ほど前からその感触はあったのだが、女性以上に珍しい男性の着物姿は強烈だったようで街中を含め先々で賛辞があり、撮影を求められた。ガラパーティでは姐ともども同性異性を問わずお声が掛かり、写真とダンスを請われっぱなしだった。もちろんカップルで出席というのも彼の地ではとても重要。世界で最も素晴らしい民族衣装と言われる日本の着物は我々大和民族の最終兵器と心得るべし。

翌日はスイス4番目の人口約14万人の首都であるベルンの休日。オオトシヘッピリバ~ンと国会議事堂隣のホテル ベルビューパレスから徒歩で美しい川岸まで坂を下る。
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古都を取り囲むように屈曲してゆったり流れるアーレ川はアイガー山麓から流れ出してベルンを経由しロレックスやオメガの本拠地ビエンヌが湖畔にあるビール湖に流れ注ぐ結構な大河である。スイス晴れの元、血流障害児のヘッピリバ~ンも体調が良さそうでニコニコと川岸の遊歩道を満喫している。平日昼前と言うのに次々とジョガーが色とりどりのランニングウェアに身を包んで追い越してゆく。
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河畔には老若男女がそこ此処でくつろぎ水鳥と交流したりなんかしている。実にのどかで平和な風景である。
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ベルン州紋章のキャラクターである熊が愛嬌を振りまく熊公園たもとのニーデック橋界隈には中世の家並みがそのまま残存している。世界遺産らしい風景を眺めながら庭園が美しいバラ公園へ坂を上ってゆく。
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日本から寄贈されたソメイヨシノが植樹されたバラ公園は、桜はまだ早かったが既にもう春の装い。テラスで生ビールを頂きながら紫煙をくゆらしまったりと・・流石にバーゼル会場やホテル、レストランは禁煙なのだが、スイスの煙草事情は実に緩やかで基本まだ街中は全て喫煙OKだ。興味深いのは日本で大流行の加熱式煙草アイコスをデザインした国なのに見事に誰も使っていないようだ。バーゼル会場でもパテックのパーティ会場の喫煙所でも日本人利用者しか見かけなかった。テラスからはベルンの主要部が一望にする事が出来る。春霞で残念ながらヨーロッパアルプスは楽しめなかった。
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あてもなく住宅街をうろつく。日本よりやや大振りのレンギョウ、紫モクレン、割と控えめな桜が満開見頃だった。どうもスイスの方が今年は春が早かったようだ。
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一旦ホテルに戻り、今度は買い物ツアーへ。近場におしゃれな煙草屋を見つけパイプを物色。トラムで数駅の登山用品店でマムートのクライミングパンツ(一体いつ穿くねん?)と姐のこれまたいつ担ぐねん?のザックを購入。で、いきなり購入物をザックに詰めて中心街に戻って姐御用達ストッキングのフォーガルのブティックに向かうが、どこをどう探しても見つからない。スマホでググってみると既に閉店しており近隣の百貨店内でのコーナー展開に変わっていた。8年前にマッターホルン登攀用のアイゼンやウェアーを購入した超専門店的な山屋も無くなったようだしスイスの古都でも拘りの店舗が生き残っていけないようで寂しい限りだ。
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5階のジュニアスイートのからの眺め、眼下のアーレ川が美しい。滞在中とうとうアルプスが見えなかったのがとても残念。でもこのホテル ベルビュー パレスは各国の要人が泊まるからかヨーロッパでは考えられないくらいスタッフが優秀だ。ルームサービスも″廊下で待ってたんかい!"という素早さ。朝食もおいしいしサイドディッシュに頼む卵料理や野菜サラダもスピーディこの上ない。料金もそれなりにするがバーゼルはもちろんチューリッヒよりは少しお得感がある。入出国日のチューリッヒ空港までのアクセス時間と費用がチョッとネックだけれども・・
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こちらはレセプション横に掛けられているパテックのワールドタイム。下のプレート内容が読み取れなかったので貸し出されたものなのか寄贈なのか判然としないがスイスのホテルで初めて見た。2世代前のRef.5110J(2000-2006)の顔なので10年以上前の代物のはずだ。
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この他にもロビーにはスイスの5つ星ホテルによく見られる近隣時計宝飾店のプロモーションディスプレイが常設されている。出来れば2020年に当店一軒隣に開業するJ.W.マリオットにも置けないものかしらん。こりゃ政治力が問われるなァ~

文責:乾

3月26日、日曜日は会期一週間のバーゼルワールド期間中で最も込み合う日だ。時計好きのスイス人達が全国からモーターショーのノリでこの国境の地に今年の新製品をひやかしにやって来る。入場料は一日券で約5,000円と安くないが一般人も会場には入れる。もちろん各ブランドのブース内には入れないが特殊な商材を除いて各ブース外回りのショーウインドウでニューモデルや通常ラインナップがじっくり鑑賞可能だ。1月にジュネーブで開催されているSIHH(通称ジュネーブサロン)も今年から一般客の入場を認めるようになったそうでその分賑わいが増したそうだ。

本日は朝からびっしりのスケジュール。列車とトラムで会場入りし11時からブライトリングでスタート。各ブランドが新製品を絞っている中でブライトリングは1時間で見切れないニューモデルラッシュ。元気である。特に日本市場限定モデルのクロノマットJSP(ジャパンスペシャル)は一世代前の人気モデルだったクロノマットエボリューションを彷彿とさせるベゼルとバーインデックスダイアルに自社クロノムーブB01を搭載してオールステンレス製で税別83万円と見事に頑張ってきた。

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宣伝モデルの黒文字盤よりも個人的にはシルバーダイアルが秀逸か。興味深いのが新しくセラミックベゼル化されたスーパーオーシャンヘリテージⅡシリーズの42mmと46mmの3針モデル。同社のスーパーオーシャン発売60周年記念を祝してリリースされたものだ。
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税別予価40万円後半のコチラのエンジンはなんと大御所ロレックスのデフュージョンブランド日本未展開″チュードル"仕様。心臓部のテンプ等はブライトリング特製となるが門外不出だったロレックスグループのキャリバーが初めて社外のそれもスウオッチ傘下のムーブメントメーカーETA社と良好な関係にあると言われていたブライトリングに積まれるとは驚愕である。またバーター的にブライトリングのフラッグシップ自社クロノグラフキャリバーB01が今後チュードルのクロノに積まれるらしい。現在チュードルの既存クロノグラフモデルが邦貨換算で60万円程度。チュードルB01クロノが一体どのくらいの値付けをされるのか?興味津々である。

ブライトリングのお後はチョッと内緒のブランド2か所とセイコーとカシオの4ブースを視察し、いよいよ今年もバーゼル最終はパテックに乗り込む事に・・
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世界限定500本のパテック フィリップ アドバンスドリサーチモデルRef.5650G税別予価643万円。機能的にはこれまであったアクアノートSS及びRGのトラベルタイムと何ら変わりません。プッシュボタンの感触もほぼ同じらしい。ほぼパテック技術陣のマスターベーションとも言えるコチラ。パテック初?のコレでもか!の無理やりっぽいオープンワークから覗くトラベルタイム新モジュール。従来モジュールがレバーや爪類を含め37点の部品から構成されていた代物を特徴的な4つの十文字型に交差する板バネを新規採用することでわずか12点の部品で構成する事に成功した。上の画像で4か所の十文字板バネとそれに連なる大きな弓状のステンレスパーツは全部一体のもので1個のパーツとなっている。よくもこんなバカでかい部品を作ったものだ。もう一か所このアドバンスには秘密があって、調速パーツである髭ゼンマイが単なる従来型のシリコン製スピロマックス製ではなくゼンマイの内端側に膨らみを持たせる事で精度の重力姿勢差を画期的に緩和することに成功している。パテックの見解では少々大げさながら?トゥールビヨンの発明に匹敵する技術革新としており、従来のパテックの精度基準であった平均日差―3秒~+2秒(トゥールビヨン搭載機ではさらに日差3秒以内)を―1秒~+2秒以内への調整が可能としている。ただ4月14日現在このアドバンスドリサーチモデルの販売方法は未発表である。どなたが幸運にも手にされるかわからないが、全くの新機構ゆえ初期トラブルは覚悟と言う事で・・
そして今年の一押し新製品Ref.5170P。このモデルとしては初のプラチナ製であり昨年のノーチラス発売40周年記念限定で採用されたバゲットダイアインデックスが採用されている。ともかく美しいのは漆黒の外周部から中心に向かって実に良い具合に濃紺へとグラデーションしている文字盤だ。パテックの関係者も含め一押しの声が多い。ほぼ同じ文字盤装飾が施された年次カレンダーRef.5396R-015もカタログや画像では全く伝わって来ない色男顔である。そしてこの年次カレンダーモデルに採用されているダブルギッシェスタイルの永久カレンダーRef.5320も魅力的だ。元々この左右寄り目の顔は1950年代半ばに盛んに同社を代表する永久カレンダーに使用されていたので久しぶりの復活ダイアルモデルである。浮き上がったようなアラビアインデックスがユニーク。ブースで現物を目にしPPJのN氏から説明を受けるまで解らなかったのがボックス型のサファイアガラスのベゼルへのセッティング方式。通常はベゼル下側からセットされるが、特殊な方法でこの時計は上側から押し込むセット方式が取られておりダイアル外周部が非常に美しい仕上がりとなっている。言葉での説明が難しいので現物を見て頂くしかないのだが・・
冒頭で取り上げたアドバンスドリサーチモデルのアクアノートと共にアクアノート販売20周年記念モデルとしてラインナップされてきたRef.5168G。初のホワイトゴールド素材のアクアの3針モデルは、かつて大振りのノーチラスで命名された″ジャンボ"の呼称が与えられた42.2mmのサイズアップモデル。トロピカルラバーストラップとダイアルが共に深いブルーで統一されすっきりした印象の逸品。ただ筆者の若干太目の腕元に乗せると少しラグが浮いてしまうデカさがあり、アクア3針モデルの最大の魅力である着け心地の良さが少しスポイルされてしまう。かなり体格のある方向けには迫力があってピッタリかと思う。レディスにも20周年にふさわしいゴージャスなダイア使いが素晴らしい2型のローズゴールドのアクアノートが追加された。
今年は細かいアニバーサリーの年で1977年に搭載が始まったパテックの名キャリバーであるマイクロローター採用の極薄型自動巻Cal.240の40周年と言う事でローズゴールドのスケルトンモデルRef.5180/1Rに加えてカラトラバRef.6000の後継機で2mmサイズアップされたRef.6006も発表された。単なる大型化ではなくドーナツ状の同心円サークライン(ヘアライン仕上げ)が新たに加えられ格段に高級感が増している。
最後に生産中止ニュースを悲しんでいた年次カレンダーフライバッククロノグラフRef.5960はステンレスの後継機で色違いの黒文字盤Ref.5960/1A-010が出された。個人的にはディスコンとなった白に後ろ髪が引かれるナァ。併せて初のWG素材のカーフストラップモデルRef.5960Gも追加された。文字盤の少しマットな青に加えてパラシュートのバックルデザインからインスパイアされたクレビス プロング バックルにヴィンテージブラウンのカーフストラップの組み合わせは、人気品薄モデルのカラトラバパイロットトラベルタイムRef.5524の良いトコ取りなのだが、正直に言ってこの時計の評価は個人的には全く未知数だ。趣味ではないのだが売れそうな感触も充分あってバイヤーとしては悩みの一点である。まあ元祖のRef.5960Pが2006年に自社製ニューキャリバーを搭載して発表された時も、2014年にオールステンの5960(白文字盤)が出た時も個人的には?だったのに市場では直ぐに奪い合いになった経緯があったので今回もコイツだけは予測がつかない。
まとめると今年のパテックはアドバンスのアクアノートトラベルを除いて特別に飛び道具が用意されていないが、安定感のある品揃えをしてきた。素材的にはプラチナとローズが目立ちイエローは皆無だった。文字盤は青優勢で黒は控えめ。で、やっぱり個人的に欲しい一本は手巻クロノRef.5170Pなのである。

出展ブランド数は判然としないのだけれども今年のバーゼルワールドは、会場費の高さと昨今の世界景気の関係からか本年から出展を見合わせたブランドも結構あったそうで、ユリス・ナルダンやジラール・ペルゴ等がジュネーブサロンに移動した事などでブースのレイアウトが今年は少し変更されていた。結果カシオが良い場所に移りブースも格段に見やすくなった。またラジュー・ペレ(プロサーホールディングス)に加えフレデリック・コンスタントも買収したシチズンが傘下のスイスブランド(フレデリック、アーノルド・サン、ブローバ、もう一つ・・たしか自社のカンパノラだったか?)をまとめて1ブースにて出展するという荒技?に出た。シチズンと言う会社は本当に地味で目立たない。国内での製品販売もセイコーやカシオにやられっぱなし感が否めないが、どっこい財務体質は非常に良いようだ。ミヨタ等のクォーツムーブメント製造子会社などで海外へのムーブメント販売が大きく、また携帯電話向けの電子デバイス部品にも強いので資金は潤沢なのだろう。でも従来精力的な営業活動でエドックスとともにフレデリックの日本市場開拓を推し進めてきたGMインターナショナルからフレデリックのセールスを今夏引き継ぐらしいのだが、正直大丈夫なのかチョッと心配している。ともかく国内市場への製品広告が異常に少ない企業だし、セールスさんは生真面目一本でとてもファッションビジネスに向いているとは思えないしで・・

気になる懸念材料は明らかにバーゼルへの入場者数が減っている事だ。出展ブランドの減少に加えて数年前まで我が物顔で会場内を闊歩していた中国系のバイヤーやメディア達が激減していた。込み合う日曜日にメイン会場のホール1の中央通路を普通に行き来できるなんて隔世の感がある。日本の比ではないインバウンドが高級時計を買い漁っていたヨーロッパ時計市場の凋落は一昨年あたりから半端ではないらしい。でも出会うヨーロッパ人達の表情に暗さがあまり感じられないのが救いか。ともかく明らかにリーマンショック後それなりに活況を呈してきた世界の時計ビジネスは明らかに曲がり角に来ていると思う。今年の各社の新製品にも色濃くそれは反映されており、昔日の人気モデルへの回帰と抑制の効いた価格設定が目立った。しかしこの数年の時計価格の異常な高騰が見直されたとも言え本当の時計好きには歓迎すべき傾向なのかもしれない。そして我々時計屋ももうひたすらブランドを追い求め、寄らば大樹ブランドの言いなりになる時代が終わり、経営者の指向性をブランド選択に反映して、金太郎飴的な店づくりから脱却して個性的な品揃え提案で消費者に行きつけの住み分けをして貰う覚悟が求められる時代が来ているように思う。マスからニッチに、ラグジュアリーからオーセンティックに・・

文責:乾

今年も会場のブース内ではあまり積極的に写真は撮らなかった。どうしてもライティング環境が悪い上にコンデジで短時間となれば、画像に限界があってメモ代わりにはなっても製品の魅力の写し込みに満足が出来ないためだ。製品入荷時にしっかり頑張りたいと思っとります。ハイ!

今年もやってきた。横に常に口うるさい相棒が一緒と言うのが厄介なのだが・・
雨女の面目躍如なのか、奈良から関空は小雨交じりの微妙な空模様。KLMカウンターでビジネスへのアップグレードを申し出るも満席で、予約済みのエコノミーEIXT ROW席(非常口横の足元楽ちん、離着時に正面に美人?アテンダント鑑賞可能席)にてアムステルダム経由チューリッヒ。国鉄で約1時間強でベルン到着。午前8時に自宅を出て、宿到着が現地同日午後9時頃なので、時差8時間を加えて19時間の旅程である。
今年の宿は、姐ともどもお気に入りのスイス首都ベルンのBELLEVUE PALACE BERN。国会議事堂横の各国要人も利用する憧れの宿だった。姐の着物姿か、はたまた超特大のグローブトロッターが効いたのかは定かで無いが、予約のデラックスダブルが最上階のスイスアルプスビューサイドのジュニアスイートに無言でアップグレードされており幸先良し。ただ自宅マンションの倍以上の専有面積にはちと面食らったが、滞在中部屋にいる時間だけで結構脚力が鍛えられた。

翌日は出来ればのんびりベルン滞在希望だったのだが、某ブランド日本法人トップとの夕食が入り、商談時間調整が困難だった2ブランド視察を夕刻に盛り込んで3時ごろバーゼルまで列車1時間移動。トラム(路面電車)で通いなれたMESSE PLATSに。まずは毎年恒例のロレックスブースのショーウインドウで新作をチェック。シードウェラーのセラクロムベゼルモデル、レディースオイスターパーペチュアルの小ぶりサイズ復活モデルなど地味な印象。他ブランドもチラチラ眺めつつ最初の商談はHALL 2のクエルボ イ ソブリノス。
今年135周年を迎えた同ブランド。例年何か面白い新機軸を出して来るのだが、今年はかなり抑えた印象で、お値段も昨年までと比べれば実にリーズナブル。個人的には135周年関連モデルよりも1940年代復刻デザインのトラディッション自動巻限定882本(創業年1882年から)税別予価39万円也(画像下)が良い感じだった。
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お次は、会場エントランス直近のラマダホテル内にブースを設けたセンチュリーに向かう。このホテル、バーゼル期間中はバカ高くなるのだが毎年お昼ご飯を頂いている。なんせ野菜不足のスイス飯なので山盛りのサラダでビタミン補給が恒例行事なのだが今年はブースに直行。
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上のような新製品をチョコっとだけ拝見して、今年初企画の硬度8のサファイヤガラスのファセット面カッティング体験コーナーに座り、硬度10のダイヤモンドダスト付きバフでおっかなビックリ取り合えず面取りしてみる。
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荒砥してからさらに細かいバフで仕上げる。一見簡単そうなのだが実際には下のような超細密な多面ファセットを指定の角度を守りながら絶対に削り過ぎ禁止で仕上げてゆく実に集中力と根気のいる地味な作業なのだ。全て手仕事と言う事を考えればセンチュリーの値付けは高くない。
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7時の待ち合わせ前にパテックブースを外からガラス越しに新製品チェック。この初見というのが一番大事で手巻クロノグラフRef.5170の新素材プラチナモデルが絶妙な仕上がり。話題をさらいそうなアドバンスドリサーチモデルのアクアノートトラベルタイムRef.5650Gもしっかりチェック。パテック初ではないかのオープンワークは何とも微妙な窓で、初見では無理やり感が否めなかった。まあ世界限定500本なので顔の好き嫌いに関係なく完売は間違い無いのだろうが・・
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夕食はバーゼル東方郊外のシャトーフレンチレストランで絶品シャンパンなどいただきタクシーでベルンのホテルまで約50分。たまたまメルセデスSで快適な100kmなのだがお代は約460Sfr(5万円強)といまさらながらスイスの物価高を再確認。でもこの時間帯(午後10時以降)電車はあるがバーゼル駅まで行ってベルン駅からまたタクシーとなると2時間半、一等利用ならたぶん250~300Sfrなのでどっちもどっちなのである。
姐とナイトキャップをしっかり頂いて爆睡zzzzzzz

翌日その2に続く

文責:今年は時差緩めの乾



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