パテック フィリップに夢中

パテック フィリップ正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

パテック フィリップ正史

パテック フィリップのブランドの歴史を集大成した豪華な書籍「PATEK PHILIPPE THE AUTHORIZED BIOGRAPHY」が届いた。
相当な重量物なので梱包も頑丈。捨てるのが惜しい立派な輸送用梱包箱
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まるで上質なチョコか菓子折りの様に金色のカラトラバ十字がモノグラム紋様に刷り込まれた薄紙で丁寧に包み込まれている本体
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ついにご本尊を拝むことが・・
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数か月前に前もって届けられた専用のブックスタンドに乗っけてみた。スタンドがあまりにも早く来ていたので、自分を含めて誰かが到着した本尊を間違って紛失したのではないかと一時は疑心暗鬼に駆られることも・・ご尊顔を拝見できてホッ!
中身は全て英語なので画像を眺めてどうしても気になる部分は妖しいリーディングをするしかない。パテックは書籍を結構発行していて中身的には過去に使われた画像が大半であり、アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとフランソワ・チャペックそしてジャンーアドリアン・フィリップ各氏のブランド黎明期から始まるストーリーも従来の物がなぞられている。当然いまさらの新事実が出てくる方がおかしい。ただ全25章からなるストーリーは、これまで色々な書籍で取り上げられてきたエピソードやエポックメイキングな時計紹介を時間軸で追いかけ順序だてて構成しなおされた初めての文献だと思う。特に1932年以降の経営権を受け継いだスターンファミリー4世代(現代パテックと呼びたい)の我々にとってなじみ深い8章以降のストーリーが全体の7割程度なので親しみやすい。

P128-129 左が1900年代前半にアメリカで大成功した高級自動車パッカード社の創業者ジェームズ・ウォード・パッカード(James Ward Packard )氏の為に1923年に、右は同時期に活躍した銀行家ヘンリー・グレーブス・ジュニア (Henry Graves Jr. ) 氏用に1927年に製作された永久カレンダー付テーブルクロック。
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P326-327 スターンファミリー2代目アンリ氏夫妻の日本初訪問は1963年。クォーツショック真っ最中!背景はどうやら金閣寺?この訪問時に日本で初の展示会(左下)が東京で開催された。カラー写真は1967年に3代目フィリップ氏(初来日)と父親のアンリ氏。宴席を設けたのは日本にパテックブランド導入をされた一新時計創業者の西村隆之氏(故人、後列右から二人目)のようだ。告別式に会葬した記憶が・・DSC_8827[1].jpg
P.304-305 1976年に始まるノーチラスヒストリー。初代Ref.3700/1Aから2016年の発売40周年記念限定モデルまで主要モデル全30型が掲載されている。面白いのは30周年の2006年までが11モデルでその後の10年間で19モデル掲載というバランスの悪さだ。これはノーチラスの薄さと強靭な防水性能を両立させていた特徴的な2ピース構造が、2006年にフルモデルチェンジと言える3ピース構造に変更された事によって搭載可能なムーブメントのバリエーションが増え、一気にノーチラスコレクションが多彩になった事を示している。
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554ページの極厚本でズシリと存在感のある豪華本。店頭でいつでもご覧いただけます。ご希望の方には販売も可能です。税別定価24,200円は立派な装丁とボリュームからしてかなりパテック社が持ち出しをした特別価格と思われますナァ。

文責:乾

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