パテック フィリップに夢中

パテック フィリップ正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

情報・インフォメーション 一覧

一年おきに開催されるオンリーウオッチのオークションはパテックファンにはお馴染みで過去にもご紹介してきた。難病(デュシェンヌ型筋ジストロフィー)の研究費捻出のためにパテックフィリップを始めとする著名ブランドが特別なユニークピース(一点もの)を製作しチャリティーオークションで競られた売上が寄付されるというものだ。
欧州には古くからノブレス・オブリージュなる言葉もあり、富める者は社会貢献の義務を・・と言う土壌がある。アメリカにもドリームを成し遂げた大富豪の莫大な寄付活動は一般的である。我が国にも立派な篤志家もいらっしゃるが金額の桁が比較にならないし、時々有言不実行?の方もいらっしゃる。むしろ災害時に駆け付ける一般庶民のボランティア精神の方が世界に誇れそうである。
オンリーウオッチ以外にもパテックフィリップは1994年からジュネーブに本拠としてChildren Actionなる世界7か国で医療・教育面等での支援活動を支えるために2005年から2年または3年おきにユニークピースを作っていたようだ。公式HPを見ていて最近初めて気がついた。勉強不足甚だしい。今年度の作品は先日紹介したカラトラバパイロットトラベルタイムRef.5524ベースのチタニウム素材モデル。英文のリリースが既に6月に発表されており、5月以降ジュネーブ・香港・ニューヨークで展示下見がなされつい先日ジュネーブのオークションハウス「クリスティーズ」監修で競られ230万スイスフラン(近日レートで約2億5800万円)で落札されている。仮に定番として市販されれば4~500万円?と推測するのでまあ凄まじい。
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公式に詳細説明があるが、過去に5モデル製作実績があり、2009年のRGトゥエンティフォー4920が18万CHF(約2千万円)、2012年のYGワールドタイムクロワゾネ5131が100万CHF、2015年年次カレンダーチタニウム5396Tが100万USDと共に1億円越えでエスカレートの一途だ。
このスペシャルピース、文字盤が変わっていて真鍮に黒色のニッケル仕上げに加えて縦に極細の筋目加工が手仕事でなされている。インデックスは18金WG植字アラビアでスーパールミノバがしっかり塗布されている。時分針は酸化処理で黒くされた鉄針。その(ローカル)時針に
隠されているホーム時針はスケルトンスタイルのスティール製、秒針はアルミニウム製で白黒ラッカー仕上げとある。
ストラップはVintage black calfskinとあって、知る限りパテックのコレクションでは初めてのエイジングトレンドが採用されている。サファイアの裏スケルトンクリスタルにはチャリティーの特別モデルである刻印「Children Action 2018」がエングレーブされている。

比売品なので商品スペック等は割愛いたします。

文責:乾



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来る9月頭にパテックフィリップ展を開催します。今年度の新作も含め約70点以上をご用意し、50点程度を展示致します。人気モデルの素材違いや文字盤違いを一度に見較べられるまたと無いチャンスであり、普段はあまりご紹介出来ないレディスモデルやカフス等も沢山ご覧いただけます。是非この機会をお見逃しなくご来店下さいますようお願い申し上げます。

日時:2018年9月1日(土)・2日(日) 11:00-19:00
場所:カサブランカ奈良 2階パテック フィリップコーナー

※ご覧になりたい気になるモデルの出品の有無についてはお気軽にお問合せ下さい。

出品モデルをピックアップでご紹介 

ゴールデンイリプス Ref.5738R-001 2018新製品
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1968年デビューするや一躍当時のパテック フィリップを代表するアイコンウオッチとなったゴールデンイリプス。今年は50周年のアニバーサリーイヤーでレギュラーサイズのRef.3738が全て生産中止となり、40周年の2008年にプラチナ素材でデビューした大振りなRef.5738サイズのローズゴールドがラインナップされた。自動巻ムーブメント搭載ながら厚さ5.9mmは現行全ラインナップで最薄となる。少しマット調のブラック文字盤とローズの組み合わせはとてもシックで大人の色気が漂う逸品だ。→PP公式詳細ページ 関連記事(3738/100J-012

年次カレンダー Ref.5205G-013 2018新製品
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モダンな顔の年次カレンダーRef.5205のホワイトゴールドケースは今年人気のグレー系ダイアル2モデルが生産中止となり、根強いトレンドカラーとなったブルー系の濃紺文字盤が新たにラインナップされた。今年スイス・バーゼルで初対面を最も期待したモデル。文字盤の内側サークル部はネイビーカラーがグラデーションしているように画像では見えるがソリッドな一色である。深みの在る青から濃紺のダイアルは従来プラチナモデルへの採用が多かったが、今年はこのモデルを含めホワイトゴールド素材でグランドコンプリケーションやノーチラスにも新製品投入がなされた。まさに旬なトレンドモデルである。→PP公式詳細ページ 関連記事(5205G-0105205R-010

年次カレンダーレギュレーター Ref.5235G-001
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こちらは殆ど入荷のないとてもレアなモデル。 センターに分針を置き、オフセンターに時針と秒針を別々に配置する特殊な針使いでレギュレーター(標準時計)タイプと呼ばれている。他の時計の時間合わせの際に基準とされる時計で、非常に正確無比で調整が良くされたムーブメントが搭載されなければいけない。昔の時計屋さんには必ずあったものだ。当店一階エントランス脇にも非常に正確で一ヶ月巻きにして月差数秒精度の機械式掛け時計(独アーウィン・サトラ―社製メタリカ1735)があって、その顔もレギュレーター仕様でシルバー文字盤なのでどこどことなく5235Gに似ている。ただ実際の時刻合わせの為の標準時計には国産の電波時計を使っている。尚パテックのコレクションでレギュレーター仕様と言うのはこの5235Gが唯一であり、パテックコレクターには必須所有のモデルである。→PP公式詳細ページ 紹介記事

カラトラバクンロク 5196P-001
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当店スタッフのI君が2015年6月のパテック取扱い開始以来ずっと個人的に渇望し続けているモデル。こちらも相当にレアな時計でご注文以外の店頭仕入は困難なモデル。そもそもプラチナ素材モデルの生産数そのものがとても少ない。解り易い飛び道具(複雑機構)が顔を飾っている訳でもなく、ダイア等の石付宝飾系でも無い。行儀の良いアラビックなアワーマーカーと同色系シルバーのツートーンでシンプルにまとめられた文字盤からは貴金属よりもむしろステンレスケースが似合うのではとさえ思ってしまう。現行パテックには珍しいソリッドメタルのノーマルケースバックの装飾の無いツルンとした仕上げも素朴で控えめな印象を受ける。わかる人だけに向けたさりげない超高級なシンプル時計が5196P。→PP公式詳細ページ紹介記事

レディスムーンフェイズ Ref.7121J-001
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先日ご紹介したばかりの夏向けレディスコンプリケーションウオッチ7121J。今や18金と言えばローズやピンク、そしてレッドゴールド等様々な名称で呼ばれる赤味の強いものが圧倒的。従来からのイエローゴールドはまるで絶滅危惧種のような扱いだけれどもパテックはメンズもレディスも正統でクラシカルなモデルにはYGの品揃えが残されている。何代にも引き継がれるタイムレスな時計ブランドは一時の流行り廃りに振り回されず一線を画すと言う事だろう。→PP公式詳細ページ 紹介記事

この他にも魅力的なパテック フィリップ コレクションを多数ご用意してお待ちしております。尚、出品内容は都合により変更する事が有ります。

文責:乾


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今春から始めたインスタグラム。これも忙しさにかまけていると投稿が滞りすぐ忘却されそうになる。人材募集に応募してくれる若い人が勤務初日からみんな結構いい感じで記事をUPしてくれるのだが中々長続きせず寸暇を惜しんでやる羽目になっている。
それでもノイズレベルに過ぎないヨチヨチインスタを見て大阪からわざわざ近鉄電車と徒歩でやってきた中国と韓国の国際結婚カップルが当店初のパテックのインバウンド販売となったのだから馬鹿に出来ない。ちなみにインバウンドは英語らしいが彼らには全く通じなかった。

さて、前回に引き続き新製品ネタながら一般にはあまり取り上げられないレアハンドクラフトという手作業による伝統的な装飾が施された時計達を紹介したい。
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この4点は全てミニットリピーターでオフィシャルページ上の動画にも全く登場しない為に現場に足を運ばないと絶対に見られない代物。左2点はクロワゾネ(有線七宝)、右2点は手動の機械を用いて彫られた規則性のある同心円状のエングレーブの上から釉薬を掛けたフランケと呼ばれる技法。さらに花と枝の部分は木象嵌も使われているようだ。素材確認は失念したが時価価格は恐らく5000万円以上はするだろう。右2点はもっとする。
今画像を見直して興味深いのは針のポジション。普通パテックのサンプルピースは、10時10分に針止めがお約束なのに見事にバラバラである。右2枚を見れば描かれたモチーフに合わせているという訳でもなさそうだ。ひょっとしたら針止めをしていない実機なのかもしれない。
下の左2枚は動画でも紹介されているクロワゾネのポンテベッキオ橋(レディスとメンズモデル)。右は木象嵌のゴールドフィンチ(ごしきひわ)。右端はその象嵌に使用される着色木片の微細なパーツ。
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ポンテベッキオ橋の2枚はアルノの川面の色とブランドロゴカラーが決定的に替えてあるが、その他はほぼ同じ色目で仕上げてある。これらも針のポジションの統一感は無い。木象嵌は右の破片をジグソーパズルのようにはめ込んでゆくのだろうが、あまりにも細かすぎて工程が想像できない。
全て視認性を上げるために、ムーブメントは秒針省略の二針仕様がお得意なマイクロローター採用の極薄自動巻Cal.240が積まれる。価格は採用技法で異なるだろうが、この木象嵌で1200~1400万円程度らしい。同じムーブを積むシンプルカラトラバのRef.6006Gが税別334万円なのでハンドクラフトだけで1000万円前後と言う事になる。かなり高い気がするが、パテック社の内製ではなく今や本当に少なくなった個人職人への外注なので致し方無いのだろう。ちなみにこの辺りの作品の製造個数は数点から数十点のユニークピース。注文を出しても来ることもあれば来ない事もあるらしい。購入する店を絞って、ストーリー性に富んだ購入実績を相当重ねて、初めて購買の可能性が出てくるらしい。正直明確な基準が良く分からない。

これらのユニークで工芸色豊かな特殊時計がすべてのパテックファンに人気があるわけではない。正直なところ機械式時計に加えて絵画や陶芸方面に趣味の有る方でないと飛びつかれると言う事は無い。実際腕にするというよりは鑑賞用であり、ずっと将来にその希少性ゆえ資産価値を生む可能性はありそうだ。
お好きな方どうですか?とお勧めしたくとも分厚いご購入実績という高いハードルがあるので、今の所は当店が販売する可能性は限りなく薄い。でも、いつかは売りたいなァ・・

文責:乾

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スイスからは火曜日27日に帰国した。興奮冷めやらぬと言うほど豊作では無かったが、各ブランド共手堅く冒険はあまりせずという2018だった。出発前にインプレッションを書いたパテック フィリップニューモデル。実機を初見して、想像通りも多かったが意外なりも結構あった。年々物忘れが酷くなる一方なのでとっとと書き上げてしまおう。
個人的に好きでコレクションしたい(金額は無視)のがプラチナケースの永久カレンダークロノグラフRef.5270P。今年の一押しモデルだ。あくまで個人的にデス。
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2017年時点でローズゴールドのストラップのみになっていた5270。2016年まではWG(白と青の2文字盤)があったので一年ぶりに銀色のケースが復活したのだけど、いかにもパテックなヴィンテージローズカラーに正体ゴシック文字のアラビアインデックス(恐らくWG?)と針が酸化処理のマットブラックへと化粧仕上げされており、ため息が出るくらい美しい。実を言うとこれまでの5270はWGもRGもあまり個人的には趣味で無かった。今年黒文字盤のメタルブレス仕様でリリースされた新しいRGもその意味では同じだ。でもプラチナは何故か全く新しいリファレンスの印象が強い。
今年の撮影は悩みに悩んだが、結局新規購入したミラーレス一眼SONY α5100に単焦点マクロレンズ(E3.5/30)をミニ三脚を使わず手持ちでサンプル実機撮影とした。ズームレンズなら三脚を使って絞り込んでスローシャッターにするがズーム無しの単焦点レンズなので手でカメラをズーミングするしかなかった。ただ単焦点は描写力がズームをかなり上回る・・と思う。具体的な撮影条件はシャッタースピード優先モード1/80秒 絞りオート ISO/5000 ホワイトバランスは各ブランドの商談テーブル上でマニュアルセットした。
難儀なのはブース廻りやショーケース内に展示されている時計や、バーゼル会場のイメージカットを撮るときに、その都度レンズ交換なんてしてられないので、全てフルオートのiPhone7に任せた。
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コチラがiPhone7画像。敢えて生画像で一切お触りなしとした。ガラス越しの実機まで30cm以上はあるので、かなりアップして撮っている。よくもあんな、けな気なレンズでここまで撮れるとは凄いノゥ。
次に各バイヤーから人気が高かったモデルとしてアクアノートの初クロノ、それもフライバッククロノグラフムーブCH28-520Cを搭載したRef.5968A-001。ステンレスアクアのコンプリ系には既にトラベルタイムRef.5164Aあるが、フライバッククロノにエンジンを積み替えたスポーツウオッチが誕生した。色んなインスタ等でオレンジカラーのラバーストラップバージョンが時折出ており、セットなのか、別売なのか、今まで無かった提案で現場に行くまで把握できなかった。この時計の工場出荷時のストラップはブラックでオレンジは付属セットとなっている。但し、注文でスイス入荷待ちの場合にオレンジが希望であれば、黒が予備となって入荷するらしい。確かに売れそうな顔をしております。現物が想像以上に良かった。
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賛否両論がありそうなノーチラス初の永久カレンダーRef.5740/1G-001。そもそもノーチのホワイトゴールドブレスは珍しい。現行モデルでは5719/1Gという全身にダイアを纏った特殊モデルのみである。一昨年にはシリーズ発売40周年記念として1300本の限定モデルとしてWGブレスの大振りサイズでフライバッククロノRef.5976/1Gが出たのみだ。
ノーチのグランドコンプリケーション(永久カレンダー以上の複雑時計)というのも多分初めてのはず。この時計相当に薄い。ケース厚たったの8.42mmしかない。比較されそうなモデルでは、アクア3針が8.1mm、ノーチ3針が8.3mm。同じマイクロローター搭載Cal.240Qを積んだ永久3モデルでは、Ref.5139(生産中止)が8.7mm、Ref.5140(生産中止)が8.8mmで唯一の現行モデルRef.5327は9.71mmもある。全ての永久カレンダーコレクションの中で最も薄いのは新参のノーチラスであり、極上のフィット感を誇る3針モデル5711の厚みをたったの0.12mmしか上回らない。防水性能は6気圧で同じくCal.240搭載のプチコンRef.5712に並んでいる。参考までにAPのロイヤルオーク永久カレンダーをネット検索すると厚さは9.5mmで2気圧防水である。但し、今年の新作であるエクストラシンの永久カレンダーはセンターローター採用で6.3mmケース厚と驚異的である。ただ耐久性については今後のフィールドテストを待たなければ何とも言えないだろう。

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文字盤の青の色目は現物を見るまで少し心配をしていたが、紺では決してない凄く良い青である。この青は大変評判の良かった40周年記念限定の前述したWGクロノグラフ及びプラチナ3針と全く同じ青である。今回この青のカフスも新規リリースされた。12時側にプリントされる PATEK PHILIPPE GENEVE のロゴ部の仕様も従来の横縞ボーダーの凸部にではなくロゴスペース全体を凸状態にした40周年と全く同じ仕様にされている。細かく見てゆくと40周年を買いそびれた方にも是非ご検討を頂きたいモデルでもある。上の画像で4時40分あたりの延長線上に月齢表示の調整コレクターボタンがある。通常は6時位置に配置されるが、ケースの構造上無理なので特殊な伝達方式で此処にレイアウトされた。同様に日付及び月のコレクターも大きく配置換えがなされている。
さて、前述のアクアノートステンレスクロノグラフもこのノーチラス永久カレンダーにも共通して取り入れられたのが新方式を採用したフォールディングバックルである。
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上図でバックル中央のPPロゴの下の横面に2か所の四角の薄い突起が見える。この部分が折り込まれてくる両側のクラスプとかみ合って固定される。従来のバックルが下の画像(懐かしの2年前撮影)である。同じように片側2か所、合計4か所で止める発想は同じだが新方式はより長期間にわたって緩るむ事無く使い続けられるらしい。個人的にはZ型を思わせるスケルトンチックで何処か色気を感じる従来のスタイルが好みではあるが・・
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さて、実際に手に取って見れたモデルが少ないので、その中から印象に特に残った3点を駆け足でご紹介した。少々長くなったので第一弾として一旦休憩。次回はバーゼルの会場でしか見る事の出来ない、いわゆるレアハンドクラフトと呼ばれるユニークピースの一団などをご紹介したいと思う。

文責:乾

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昨日の画像アップ不調は当店HPはレンタルしているサーバートラブルが原因だった。まだ今も回復していないので画像が貼れない。例年は今日(バーゼル一般公開初日、8時間時差)の朝からだったのだが、既に昨夜中にスマホで確認したらしっかり2018ニューモデルが掲載されていた。リンクは貼れるのだろうか?
例年同様に品番頭の●の色はザックリながら、完全な新商品、新素材投入、新文字盤追加 その他 [POR]:時価対象モデル

メンズ
ミニットリピーター
5207G-001(永久カレンダートゥールビヨン)[POR] 5208R-001(永久カレンダーモノプッシャークロノグラフ)[POR]
5531R-001(ワールドタイム・クロワゾネダイアル)[POR]
永久カレンダー
5270/1R-001(手巻きクロノグラフ) 5270P-001(手巻きクロノグラフ)
年次カレンダー
5205G-013
カラトラバ
5524R-001(パイロットトラベル)
ゴールデンエリプス
5738/50P-001 5738R-001 205.9102R5-010(カフリンクス)
ノーチラス
5740/1G-001(永久カレンダー) 205.9057G-013(カフリンクス)
アクアノート
5968A-001(フライバッククロノグラフ)
スプリットセコンドクロノグラフ、クロノグラフ、ワールドタイム無し

メンズは全12型。昨年の17型からさらに絞られた印象。グラコンは昨年5型なので同数。通常なら50周年のハーフクォーターアニバーサリーイヤーを迎えたゴールデンイリプスが、どちらも好印象ながらたったの2モデルしかない。
個人的にはやはり売りずらくてもイエローゴールド+パテックブルーと呼ばれるコバルト照射由来のブルーサンレイダイアルモデルのJUMBOがラインナップされてほしかった。
ローズの黒文字盤は素敵なんだけどチョッと色気あり過ぎかも・・プラチナは限定たった100本で同様な意匠を施されたホワイトゴールドのカフリンクスとのセット販売の様だ。さて、日本に何本来るのか来ないのか。ちなみにこの特殊なハンドクラフト文字盤は18金製で本黒七宝とハンドエングレーブの組み合わせの様だ。様だ、様だは現地で確認致します。工程の順序が良くわからないんですよ。2017年カラトラバで発表されたRef.5088/100P-001とほぼ同じ技法で作られたのは間違いなさそう。でもこの手の限定はバーゼルのPPブースに飾られていてショーケースのガラス越しに見る事が殆どで商談テーブルで直に手に取れる事が無いので、あまり思い入れが入らない。
さて寡作の2018の各モデルを予見してゆこう。グラコンはミニットと永久カレンダークロノに新素材投入が4型。秀逸なのはレギュラーライン初のミニット+ワールドタイムのクロワゾネダイアルバージョンRef.5531R-001。レギュラーライン初と書いたのはリリースのどこかにもあったが、記憶に新しい昨年のニューヨークでのグランド・エキジビションの為にエリア限定で確か作られているからである。手元のスイス・ジュネーブで発行されているeuropa star誌の40PにずばりRef.5531で掲載されている。違いはクロワゾネのモチーフが摩天楼かレマン湖の帆船かだけの様である。となれば今回の5531が枝番001とされているのは少し微妙かもしれない。

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年次カレンダーはRef.5205のWGが全廃されたので何か出るとの予想、恐らく紺や青系と持っていたらドンピシャだった。しかも始めて文字盤内側をグラデーションさせているようで、明らかに昨年の5170Pの人気に気を良くした誰かが画策したのだろう。今一番見たいモデルはコレ。
パイロットトラベルは昨日書いたので、2年ぶりにメンズの新作が投入されたノーチラスについて。これまた予想通りの永久カレンダー。しかもCal.324ではなく偏心マイクロローターのCal.240を積んでノーチの最大の強みである薄さ8.42mmに仕上げたのはあっぱれ。ただモニターで見る青の色目がチョッと薄いようで現物が早う見たいノウ。
さてアクアノートは昨年超ヒットのRef.5168Gに引き続いて新作一点。予想ではRef.5960/1A(年次カレンダー+フライバッククロノグラフSS)が今年全廃されたのでソックリそのままステンアクアに積むのかと予想していたらシンプルなフライバックのみ積んで登場。漆黒の文字盤にアクセントでオレンジを効かせたお決まりのレーシー仕様なのだけれど好き嫌いが出そうな気がする。まあ現物、現物・・ってのが無ければ明日からの5日間が空しくなってしまう。

レディス
クロノグラフ
7150/250R-001
カラトラバ
7234R-001(パイロットトラベルタイム)
アクアノート
5067A-025

昨年も結構な寡作(それでも8点)だったけれど、一体どうしたの状態の僅か3点とは。これは寂しい。やはりヨーロッパ市場が良くないのだろうか。特にこの2年ほどダイア・ダイアとほぼプリンセス プリンセス♪状態(古いですヨ!真正のオヤジですから)だったのに見る影もない。レディスは少なくとも日本ではゆっくりながら伸びているように思えるのだが・・
例年のお約束であるアクアルーチェの新色。これまた青かよ。昨日も書いた意表を突くレディスパイロットトラベルなのだが、これこそ現物を手にしてのサイズ感とボリューミー感を確かめない限り解りません。正直言って。
手巻きクロノキャリバーCal.CH29-535を積んでの新作Ref.7150ですが2016年にディスコンになったRef.7071の後継ですがね・・・好き好きですね、世の中は!。蓼だって無ければより美味しく鮎の塩焼きが戴けない訳ですから。あらゆるモデルには必ずそれを必要とする人が何処かに居るわけデス。山口百恵さん調♪ですかね。
しかし、今年も昨年、一昨年に続きTwenty-4追加一切無し。なんで??

尚、例年現地のパテックブース一階に展示されているレアハンドクラフトのユニークピースのクロワゾネモデルやドームクロックが今年も既に動画で紹介されている。様々なモチーフが紹介されているが個人的には今年何点か登山をイメージしたモデルがあるのとトスカーナとポンテベッキオ橋が描かれた2点が好ましい。是非、皆様もご一読?を。
それでは、例年段々準備がええ加減でまだ一切支度をしていない。夕方に切れかけている花粉症の薬をもらいに行って晩飯をどこぞで頂戴して、しこたま飲んでそれからゆっくり支度。朝は8時にレンジで出発。10時までには関空に着いて11時のフライトはKLMでアムス経由バーゼル空港へは現地夕方5時45分着予定。バスで15分で投宿。ドアドアで17時間強は例年よりずっと楽ちんだ。では次回の投稿は帰国後。画像も全部帰国後。では行ってきます。
もし早めに起きられてお天気よければボクスターで花粉浴びまくりも良いかな・・

文責:乾

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ここ2年ほど当店では真夏のお盆にパテックフィリップ展を開催してきた。お盆は意外にも皆さん自宅に居て、近場をうろうろするだけだ。とか、ゴルフも暑すぎて行かない。とか、東名名神のような大動脈は混んでるが、阪神高速などはガラガラだ。とかいう諸々の理由付けでそんな時期に開催してきた。実際のところパテック正規販売店としては後発の当店がサンプルを4日間も抑えるのはお盆しかなかったという理由も大きい。
ただ難儀なのはお盆の一週間後の東京都内某有名百貨店のワールドウオッチが毎年新作の一般公開スタートと決まっている。その為に、お盆には会場に新作は飾れないし、事前にモデル指定でキッチリ申し込んで頂かないと新作はご紹介出来ない。実際にはよほどのご常連様以外にお目に掛ける事はなかった。
で、今の時期はどうかというと今年の2018新作が皆さん気になり出す頃なので、全ラインナップがもちろん見れてもナぁ。ということになる。ただパテックフィリップの年度初め(2/1~)なので今年の仕入れ枠がまっさら状態な為、お品物を決めて頂ければ、早目の納品が可能なモデルが多いというメリットはある。さらにパテック フィリップ展(通称PP展)での決定品は通常営業時での客注品よりも早く優先的に納品される傾向がありそうだ。これは経験的にたぶんと言う事である。

2018 CASABLANCA PATEK PHILLIPE EXHIBITION
日時:2018年3月3日(土)・4日(日)の2日間 11:00~19:00
会場:カサブランカ奈良2階パテック フィリップ ショップ イン ショップ コーナー
※この時期の奈良は東大寺修二会のお水取りお松明の行(3/1-14)なので当店行き帰りは時間帯によって混雑が予想されます。
※画像は2017新製品Ref.6006G
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ただ単に展示会をするだけでは無く、当店流の何か"らしさ"を出せないものかと知恵を絞った。
CASABLANCA PRESTAGE WATCH FAIR:昨年以来ずっと導入を検討してきたジャーマンウオッチ"Moritz Grossmann"。実は一本愛用もしている。ただその価格帯的な敷居の高さゆえ最後の一歩の勇気が出ず、悶々とした一年だった。今回パテックと同時ならという無理やりの口実もあって、特別に期間中展示する事になった。どなたかがご成約という事になれば常時取扱いという羽目(では無くて"契約"か)になるだろう。この特別出品は個人的に今回の目玉。スイス時計の至高であるパテック フィリップを志向される方々に、このニッチながらジャーマンの正統性半端ではないドイツ時計は支持されるのであろうか?
そこまでやるなら一階の取扱いブランドにも声掛けして普段目にする事のない、当然在庫にするわけない高級ゾーンの貸し出しをお願いした。結果プレステージフェアと括らせて頂く事になった。クレドール、モンブラン、クエルボイソブリノス、ブライトリング等が対象である。これについてはフェアWEBページを今後作る予定なのでそちらで内容確認ください。
※画像は"アトゥム・エナメル ジャパンリミテッド"WG(税別440万円)、RG(410万円)各7本限定


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カサブランカ奈良ミシュラン:期間中ブランドを問わず税抜き100万円以上ご成約で、当店(乾?)推薦の夜な夜な徘徊店舗のお食事をお楽しみ頂こうという企画。ペアお食事券(3か月間有効)をお渡ししますので、ご都合の宜しいスケジュール(昼夜いずれも可)にてご予約いただきお楽しみいただきます。ただしお飲み物は各自ご負担いただきます。

ご協力店:奈良而今(ナラニコン・茶懐石)、La forme d` eternite(ラ フォルム ド エテルニテ・フレンチ)、Banchetti(バンケッティ・イタリアン)の3店にお願いしております。すべてこの2年以内にオープンしたお店ですが、既に結構予約必須の人気店になっています。


ポルシェの試乗体験:昨年春、近隣のPORSHE CENTER NARA様の試乗イベントにコラボレーションしてパテック フィリップの特別展示を行った。それの逆張りで展示会期間の2日間(12:00~17:00程度?)、当店駐車場に2~3台の試乗車と先方のスタッフが常駐し、試乗体験をしていただこうというコラボレーションイベントである。恐らくマカン、パナメーラ等の4座以上モデルが置かれてそうで、ボクスター、ケイマン等の2座モデルのご希望があれば、ポルシェセンター迄試乗車に同乗頂いてポルシェスタッフが送迎という形を取ります。
※現在ポルシェ本体のイベント承認待ち。時計業界以上にレギュレーションが厳しい輸入車業界デス。

皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。予約なんぞは要らない気楽な展示会です。ただどうしても時間限定や見たいモデルに限定が有れば事前にご連絡ください。(ただしノーチラス・アクアノートのステンレスモデルはご勘弁ください)

文責:乾

例年の事である。今年は6日に生産中止予定モデルの追加・変更の通達が来たらしい。"らしい"とはまたええ加減な表現だが、2月は例年恒例の毎週東京詣でなので今朝見た。スタッフの教育できとりまへん。要は社長が甘くてボンクラ。大小問わず、こういう一見些細なことがいずれ致命傷となり企業はご臨終となる。しっかりせんかい!(千回)と自分自身に"活!"を入れる乾です。
変更は、ポケットウオッチRef.972/1J-001の生産中止追加。中止予定だったスプリットセコンドクロノRef.5950R-001の生産継続にての復活。以上2点で大勢に影響はない。何故か懐中時計の画像は既に公式HPには無い。2017ゼネラルカタログには掲載されている。HPに今時点で生産中止発表され未掲載のモデルはこの一点だけ、何ゆえか?実は心当たりがある。でも、チョッと書けないんだナぁ。(以上2/8加筆)

昨日、数時間を掛けてふうふう言いながら書き込みまくった記事が何故か今朝消えていた。
そして実に億劫な書き直しをする前に雑事にかまけている最中に価格改定の続報が来て、そっちが優先となった。アップしたらインスタにも反映し、FBにもついでにとやってるうちに、来客もあってこんな時間になってしまった。ところが書き直し作業を始める段になって昨年の2017生産中止記事をコピーの上で修正作業していた事に気づき・・・ひょっとして、やはり昨年の記事の直上に昨年日付のまま保存されていた。横着は自滅の元になる。いわゆる自業自得(この言葉はおかしい、自分が得して無い)・・自業地獄の方が今の気分。
閑話休題、ともかく助かった。正月二月堂のみくじは"末吉"、氏神様の漢国神社(かんごうじんじゃ)で掟破りの再挑戦も"小吉"。凶が出なかったのでお見捨てだけは免れたようだ。以下、書き直しせずに原文ママアップしますので文脈少し相前後等をご容赦願います。

昨日、異常人気モデルのノーチラスの特別価格改定をお知らせしたばかりの本日、ようやく熱っぽさも取れ始め風邪退治モードに入っていたらまたも熱のぶり返しそうな入荷と通達がパテックフィリップから同時にやって来た!
書きかけの記事やらお触りしかけたイケメン画像なども中途半端にあって、なんせ最近納品した実機撮影をご承諾頂いたモデルなだけに気が急いて・・・

本日入荷品は昨年白文字盤が生産中止になってブラックダイアルとして新たにリリースされた年次カレンダーフライバッククロノグラフRef.5960/1A-010。で、ですよ。やってきた通達が2018生産中止(通称RUNOUT)モデルのご案内で、この着荷ホヤホヤも入っており非常に複雑な心境にならざるを得ない訳です。たった1年でのディスコン決定した新規在庫品の販売に吉と出るか凶と出るか・・・

前年に引き続き、本日は取り合えず画像又は過去記事リンク付きリストのみ。明日以降に徐々に肉付けするかも・・

※当然現在製造仕掛かりの物もあるだろうし、2018年度(2月~2019年1月)中に生産が中止になるリストなので、たちまち全てが一切手配不可という事もないのは昨年同様。時々アレッ!というディスコンモデルの入荷案内というサプライズ仕入というのもパテックにはあるので、皆様のご希望品は精一杯探したい。簡単ではないけれど、あきらめませんの精神で・・・
と書き込んでいる間にいきなり5200-010の入荷案内が飛び込んできて、全く油断も隙も無い。もちろんお宝は即仕入!

斜体太字のRefは今日現在で当店在庫あり。
メンズ

ミニットリピーター
5207/700P-001 5208P-001
スプリットセコンドクロノグラフ
5950R-001 5959R-001
※上記4モデル全て時価(Price on riquest)この辺りのモデルを過去記事リンクできない悲しさをバネにひたすら書き続けるとするか。
永久カレンダー
5139G-010, 5140P-017, 5270R-001, 5940G-010
年次カレンダー
5960/1A-010, 5205G-001, 5205G-010,
クロノグラフ
5170R-001, 5170R-010,
ワールドタイム
5131R-011,
カラトラバ
5116R-001,
ゴンドーロ
5200G-001, 5200G-010,
ゴールデンイリプス
3738/100G-012, 3738/100J-012, 3738/100R-001,

ミニットリピーターに関しては昨年に11Ref.ゴッソリディスコン(生産中止)が今年はわずかに2モデル。しかしこの2モデルは只のグラコンならず究極雲上スーパーグランドコンプリケーションである。もちろんそのまま空席はあり得ない予想をしている。
スプリットは自社クロノキャリバー初出のCH27-525搭載モデル全般にありがちな短期生産中止の流れに乗るもので流通個体を抑える事で将来の希少価値(資産価値とは書きません。いや、書けません!)を狙っているのだろう。
永久カレンダーは個人的に悲しい結果に、好みのワンツーモデル(5139G,5140P)が揃って鬼籍に入ってしまった。さらにクロノを搭載したダブルコンプリの5270Rは昨年のバーゼルワールドでのスイスパテック社のガラディナーパーティーの際、ティエリー・スターン社長自らがご着用されていたモデル。何ぞ狙いが或るのやら無いのやら・・
普通?に販売できないクロワゾネワールドタイム5131Rは、例年なら今年度もダイアルデザイン違いのクロワゾネ仕様で枝番替わりの2018バージョンが出そうなもの。しかしながら昨年プラチナブレス仕様が登場したのでこれは何とも予測付き難し。
カラトラバ5116Rは正直5119Rとの違いが我々プロでも並べぬ限り見分けが付かない。ただ個人的にはこの100人に一人しかわからん様な"実はね"モデルが大好きだ。様は只の時計フェチです。
ゴンドーロの人気モデル8デイズ両落ちには少しビックリ。専用ムーブだけに今後の動向が予測不能ながら何か出てきて欲しい!
イリプスの18金3素材全落ちは予想通りで発売50周年を記念して私見ながら継続となったプラチナ5738P-001と同サイズ34.5×39.5mmで3素材出揃うのではなかろうか。時代はサイズアップトレンドながらも近年はサイズダウンへの見直しもある。でも現行の18金イリプスはあまりにも小さ過ぎた。実を言うと"小ぶりフェチ"でもある自分自身の愛機は最近ブログアップもしたYGのイリプス。まず洋装の時には巻かないが大島紬との相性の良さは抜群だ。
閑話休題、イリプスに関してこのサイズリプレースのみで終わるのか否や?アチラの世界はクォーター(25年)が重視される。となれば50年はもう少しサプライズがあるかもしれない。しかしノーチラスとはベーシックに人気度合いが違うので意外に現実的かも?のティエリー社長はどこまでやるのかやらないのか・・・


レディス
ミニットリピーター
7000R-001(時価Price on riquest)
年次カレンダー
4948G-001
カラトラバ
4895G-001, 4895R-001, 7200/1R-001
ゴンドーロ
4973G-001
昨年同様に豪華なジェムセッティング3型に加えてレディス唯一のグラコンミニットとお別れする事になった。

メンズ、レディスとも今年は少なめの生産中止。メンズスーパーグランドコンプリとレディスの高額ラインについては見直しなのかお見送りなのか。昨年までの世界的腕時計不景気は多少解消しつつあり、特に超の付く高額腕時計は絶好調(日本だけ?)と言われる状況の中なので正直真意は読めません。今年はこの辺りぐらいしかバーゼル詣(3/22-27)の目的が無くなった。確か1300社程度あった出展社が今年は700とも900とも言われているし、会期も2日ほど減るBASELWORLD。ROLEX&OMEGAとバイバイし、毎年ワクワクだったブライトリングも来年からは1月のジュネーブSIHHに移行する。かといって航空券は最低現地滞在5日未満は急に高額になるのでとんぼ返りも出来ない。と言う事はスタッフ不足に早く何とか目途付けて来年のバーゼルはパテック+気が向いたトコだけ挨拶廻りを一日で済ませて、市場調査と称してイギリスのアイラ・ロー&ハイランド等々のディスティラリー巡りでも計画するしかバーゼルに行く理由がなくなりそうだ。とてもこのシーズンにマッターホルン再登を狙える実力は無いし・・

ちなみに今年は年々口煩さがエスカレートしている姐を同行せず、一人気楽な道中の予定。

文責:乾

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ここのところ毎日のようにPPJから通達が来る。日によっては山のように来る。しかも部署が違えば別便で来る。たまに同じ部署でも通達封筒の準備時間のズレなのか?別便で来たりする。恐らく少数精鋭過ぎて梱包しなおしたり、正規店30ドアのトレイをオフィス内の何処かに作り、各部署がほり込んで、集荷30分前にその日の専任担当が一気に梱包するなんて事やってられないのだろう。
お客様を今か?今か?と待ち続けている当店なら三日分位まとめて別店やお取引先に送らないと、ヤマトさんも郵便局さんも値上げラッシュの昨今、私の飲み代が出ません。

で、昨日は久々にたまった実機ブログネタを後回しせざるを得ない、例年恒例の通達をネタに3時間かけて書き上げたものが、ケアレスミス?で跡形も無く消え失せ、今朝から超ブルーな乾です。テンション上げてもう一回書きなおそうかと思っていた矢先、来ました又してもの嫌な予感の宅急便。
中身はたった2日前にFAXで今月26日頃決定通達となっていたノーチラス2モデルの超特急価格決定のご通達。

ノーチラスSS3針モデル
Ref.5711/1A-010&011 3針ブラックブルー及びシルバリィホワイト
ノーチラスSSプチコンプリケーションモデル
Ref.5712/1A-001
※具体的な詳細価格はお問合せ下さい。
値上り率で言えばどちらも約13%程度で一昨日の20%とは大きく乖離している。これは何ゆえか?2月中旬に東京で毎年恒例の正規店の連絡会があるので、その際に理由がわかると予想している。個人的には各国や各エリアで上げ幅の調整があったのではないかと思う。何故かというと日本ほど正規販売店が、お行儀良く売っている国は無いと聞く。とても詳細は書けないが少数のお客様から他国の正規店での信じ難いご体験談を聞く事も有りますので・・

まあバーゼルに行けば少なくともスイスの価格は分かるが、設定価格を本当に知りたい国はアソコやアッコだったりなので・・・


まあ、後半は全くの私見による与太話です。今回は画像も無しの無味乾燥で失礼。

文責:乾

追記、さてこれで我々正規店と本当に所有・愛用を切望しておられる時計愛好者(特にパテックファンで既愛用者)の需給バランスがどれ位改善されるか?完全予測ながら3針は両色とも何ら変わらないと思う。プチコンは多少玄人筋の方々の動きが鈍る程度かと・・

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更新が中々進まない中、他の記事を準備中にエライNEWSがパテックからFAX。
超売れ筋の2モデルノーチラスSS3針Ref.5711/1A-010ブラックブルーダイアル、011シルバリィホワイトダイアル、及びプチコンSSRef.5712/1A-001が3月1日より約20%アップとなる。これはあまりにも加熱し異常化するこれらのモデルを適正な需給バランスに近づけるための世界規模の特別措置。
具体的なプライスは2月26日頃決定される予定。これで需給がそんなに解消されるのか個人的には疑問である。
プチコン5712/1Aについてはある程度は需給解消しるかもしれない。
取り合えずの速報です。文章だけじゃ寂しいので既存画像を一応貼っときます。超人気3兄弟揃って格上げ!!
_DSC7553.jpg


_DSC7716修正.jpg

_DSC7541.jpg

文責:乾

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Georgia on my mind(我が心のジョージア)が下手なカラオケの十八番。絶唱タイプの英語の歌なので聞かされる方はかなり心地悪いだろうなと思いつつ酔いが進むと、ついリクエストしてしてしまう。気分は完全にレイ・チャールズ・・
このジョージア州の州歌にもなっているこの名曲を、個人的にはずっとレイ・チャールズのオリジナルナンバーだと思っていた。だがウイキペディアによれば彼の生まれた1930年に作詞作曲され多くのミュージシャンにカバーされたジャズのスタンダードナンバーとある。レイ・チャールズ自身のカバーは1960年でミリオンセラーの人気を博し、1979年に州歌となり1996年の州都アトランタでのオリンピック開会式では彼が歌唱している。

最新のパテックフィリップマガジンⅣ04号巻末の連載「時計のある人生」には6~7歳の頃に緑内障で全盲になったレイ・チャールズが名声の頂点にいた1963年に時計愛好家のプロデューサーからユニークな時計をプレゼントされた逸話が取り上げられている。パテック フィリップが初めて特別製作したプラチナ製点字腕時計Ref.3482は強力なぜんまいを備える懐中時計用のムーブメントが積まれた。点字時計は時分針を指で触れるために強力なトルクパワーが必要とあり、指での判読を容易にすべくダイアルは当時としては大きな37mm直径であった。掲載イラストでは詳細は不明ながら指先で触るダイヤモンドインデックスが採用され、むき出しの文字盤を守るヒンジ付きのカバーにもダイヤモンドがセッティングされていたラグジュアリーウオッチだったようである。オリジナルのレザーストラップ仕様は彼の常時着用で後にプラチナのメタルブレスに交換されたとある。
reycharles2.gif
記事を書いているジョン・リアドン氏はレイ・チャールズの息子であるレイ・ジュニア氏に取材の機会を得て、この時計に関する様々なエピソードを文中で紹介している。一文を引用すると
「父親にとって時刻は重要でした。盲目なので、昼夜が分からなかったからです。少なくとも一時間に1回は、軽く時計を叩いてカバーを開き、文字盤の上を優しくなぞり、時計を耳に当てて、リズミカルな音を聞いて微笑みました。その音だけで父は幸せだったのです。(原文のまま)」
調べてみると今は流行りのスマートウオッチタイプの点字腕時計も作られているし、安価なクオーツの物もたくさん作られている。しかしクオーツ以前の1960年代前半にこんな贅沢でしかも実用性もある盲人用時計を常用出来た人は世界中にどれだけいたのだろう。またそのリクエストに答えたパテック社も凄いと思わざるを得ない。勝手な憶測だが恐らくパテックにとってアメリカが特別に重要なマーケットであったかの証ではないかとも思われる。
その関りはブランド創業間もない1854年のアントワーヌ・ノルベール・ド・パテック自らの初訪米にはじまる。1895年にはアメリカに代理店を設立。1900年前半にはよく知られたヘンリー・グレーブス・ジュニア氏とジェームス・ウォード・パッカード氏の超複雑系時計コレクション競争。1940年から1960年代初めにかけては生産本数の約半分がアメリカ人に販売されていた事実(PPマガジンⅣ03)。そしてパテック社による世界初のアンティーク時計展示会を1969年テキサス州ダラスで開催している。新しいところでは今夏ニューヨークで「ウオッチアート・グランド・エキジビション」の一大イベントを開催・・・
あらら、話がずいぶん脱線しましたが、今回はファンのレイ・チャールズがパテックの特殊時計を愛用していたとは、目からうろこの乾でした。

文責:乾

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