パテック フィリップに夢中

パテック フィリップ正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

ノーチラス 一覧

ここのところ毎日のようにPPJから通達が来る。日によっては山のように来る。しかも部署が違えば別便で来る。たまに同じ部署でも通達封筒の準備時間のズレなのか?別便で来たりする。恐らく少数精鋭過ぎて梱包しなおしたり、正規店30ドアのトレイをオフィス内の何処かに作り、各部署がほり込んで、集荷30分前にその日の専任担当が一気に梱包するなんて事やってられないのだろう。
お客様を今か?今か?と待ち続けている当店なら三日分位まとめて別店やお取引先に送らないと、ヤマトさんも郵便局さんも値上げラッシュの昨今、私の飲み代が出ません。

で、昨日は久々にたまった実機ブログネタを後回しせざるを得ない、例年恒例の通達をネタに3時間かけて書き上げたものが、ケアレスミス?で跡形も無く消え失せ、今朝から超ブルーな乾です。テンション上げてもう一回書きなおそうかと思っていた矢先、来ました又してもの嫌な予感の宅急便。
中身はたった2日前にFAXで今月26日頃決定通達となっていたノーチラス2モデルの超特急価格決定のご通達。

ノーチラスSS3針モデル
Ref.5711/1A-010&011 3針ブラックブルー及びシルバリィホワイト
ノーチラスSSプチコンプリケーションモデル
Ref.5712/1A-001
※具体的な詳細価格はお問合せ下さい。
値上り率で言えばどちらも約13%程度で一昨日の20%とは大きく乖離している。これは何ゆえか?2月中旬に東京で毎年恒例の正規店の連絡会があるので、その際に理由がわかると予想している。個人的には各国や各エリアで上げ幅の調整があったのではないかと思う。何故かというと日本ほど正規販売店が、お行儀良く売っている国は無いと聞く。とても詳細は書けないが少数のお客様から他国の正規店での信じ難いご体験談を聞く事も有りますので・・

まあバーゼルに行けば少なくともスイスの価格は分かるが、設定価格を本当に知りたい国はアソコやアッコだったりなので・・・


まあ、後半は全くの私見による与太話です。今回は画像も無しの無味乾燥で失礼。

文責:乾

追記、さてこれで我々正規店と本当に所有・愛用を切望しておられる時計愛好者(特にパテックファンで既愛用者)の需給バランスがどれ位改善されるか?完全予測ながら3針は両色とも何ら変わらないと思う。プチコンは多少玄人筋の方々の動きが鈍る程度かと・・

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更新が中々進まない中、他の記事を準備中にエライNEWSがパテックからFAX。
超売れ筋の2モデルノーチラスSS3針Ref.5711/1A-010ブラックブルーダイアル、011シルバリィホワイトダイアル、及びプチコンSSRef.5712/1A-001が3月1日より約20%アップとなる。これはあまりにも加熱し異常化するこれらのモデルを適正な需給バランスに近づけるための世界規模の特別措置。
具体的なプライスは2月26日頃決定される予定。これで需給がそんなに解消されるのか個人的には疑問である。
プチコン5712/1Aについてはある程度は需給解消しるかもしれない。
取り合えずの速報です。文章だけじゃ寂しいので既存画像を一応貼っときます。超人気3兄弟揃って格上げ!!
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文責:乾

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ノーチラスシリーズのステンレスモデル人気が相変わらず続いている。3針ステンレスRef.5711のブラックブルーを筆頭にホワイトダイアルもプチコンRef.5712/1Aも需給バランスが全く合わない。今回紹介の年次カレンダーモデルRef.5726Aもブレスレットタイプ共々、少しだけ店頭に並んでは嫁いでゆく人気モデルである。
機械的にはカラトラバケースに身を包むクンロクファミリーRef.5396と全く同じ3針自動巻きCal.324に年次モジュール組み込んだキャリバーが搭載されている。ダイアルレイアウトも同じなのだがラグジュアリースポーツの元祖ともいうべきノーチラスケースに積まれて横ボーダーのノーチラスダイアル仕様になると全く違う時計に見えてしまう。
流石にケース厚は3針の8.3mmに対して11.3mmと厚くなるのだが昨今流行りの大型ラグスポに較べればフィット感を損なう厚みではない。斜めから見ればベゼルの厚みが結構あって機械部分はたったの5.78mmしかないのでボリューム感を出す為のデザイン的な宿命と言える。
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天才時計デザイナーのチャールズ・ジェラルド・ジェンタが3針のノーチラスをデザインし発表したのが1976年、その後パワーリザーブ機能付きになったりサイズが色々と変更されたりバリエーションは多々あったが基本的には3針モデルであり続けた。初めての複雑機能が付加されたのが2005年のRef.3712。マイクロローター搭載の極薄自動巻Cal.240にパワーリザーブ・ムーンフェイズ・カレンダー・スモールセコンドを組み込んだ通称プチコンのステンレスブレスモデル。以前にも書いたが、このモデルたった一年しか生産されなかった希少モデルになってしまった。
2006年に発売30周年を迎えたノーチラスは記念的なフルモデルチェンジを受け一気にファミリーも増えた。その際にプチコンも新たにRef.5712に変更され、クロノグラフも始めてラインナップされる事となった。そして4年後の2010年に今回紹介の年次カレンダー5726のストラップモデルが発表された。ついでに言うとさらに4年後の2014年にはRef.5990トラベルタイム付きクロノグラフがリリースされている。
特に人気のあるステンレスノーチラス(メンズ)に限って言えば、現在のラインナップは3針ブレスが2色、年次カレンダーがストラップで1色ブレスで2色、プチコン1モデル、トラベルタイムクロノ1モデルの7モデル。価格は税抜271万円(3針)~582万円(トラベルクロノ)となっている。ストラップ仕様の5726Aは431万円でちょうど真ん中あたりに位置する。
ちなみにジェラルド・ジェンタはラグスポ系の人気モデルを本当に沢山デザインしているがノーチラスが大のお気に入りだったそうで、亡くなる2年前の2009年に初のレディスノーチラスにもデザイン協力で関わっていたそうである。
年次カレンダーについては過去何度も書いているが、初出は1996年でそれまでの永久カレンダームーブをベースに簡素化するのではなく完全なる新規設計がなされた。当時は徐々にクオーツショックからスイス機械式時計産業が立ち直り始めた頃で超の付く複雑時計(永久カレンダー等)はごく一部のコレクター向けとなっていた。そこでパテックは製造の手間やコストがかかり調整も大変なレバー主体ではなく、実用性が高く信頼性や耐久性も高い歯車を主体に機構を考案し特許を得た。それにしても結構なお値段ではありますが・・
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元々1976年に薄さと当時としては画期的な120mの防水性(=堅牢性)を両立するために考案された特殊な2ピース構造の為に考え出されたケース両サイドの"耳"。当時リーダーシップを受け継ぎつつあったフィリップ・スターン氏(現会長)も厚みとその形状には確信を持てなかったとの記述がある。個人的にも20数年前の初見時のノーチは正直好みとは言えなかった。
美人は3日見れば・・・と同じで超ロングセラーモデルは案外とっつきが大した事が無いのかもしれない。逆に短期的なベストセラーは誰もが一目惚れだったりして。
発売当時は上下の2ピースを微妙な調整しながらセット(すり合わせ)していたのでピース毎の互換性が無かった。40年間の様々な技術革新によって現行モデルでは互換可能な3ピース構造となり裏スケルトン仕様にすらなっている。
尚、ステンレスモデルノーチでストラップ仕様は現在このモデルのみであり、ラバー調のスペアストラップが付属されている。
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Ref.5726A-001
ケース径:40.5mm(10時ー4時方向) ケース厚:11.3mm ラグ×美錠幅:25×18mm 
防水:12気圧
ケースバリエーション:SSのみ 
文字盤:ブラックグラデーテッド 夜光付ゴールド植字インデックス
ストラップ:マット(艶無)ブラックアリゲーター 他にブラックラバー付属
価格:税別 4,310,000円(税込 4,654,800円)2017年8月現在

Caliber 324 S QA LU 24H/303

直径:33.3mm 厚み:5.78mm 部品点数:347個 石数:34個 受け:10枚 
パワーリザーブ:最低35時間~最大45時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動 
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾

在庫状況についてはお問い合わせください。








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257グラム!そうか、プラチナが軽いのか。312gもあった紹介済みのWGクロノの82%である。幸運にも日を置かず疑問が解け、プラチナも実機撮影の機会を得た。しかし比重に優るプラチナは素直にポーズを取らせてくれず撮影には難儀をした。
当店の商いは貴金属地金に縁がなく全くのド素人。ちょうど良い?機会なので金とプラチナの相場というものを調べてみてビックリした。12月6日付け田中貴金属の1グラムの税抜小売価格は金4,668円、に対してプラチナが何と3,812円で断然安い。気色悪いので過去15年間の年間平均値(税抜小売価格/グラム)を比べてみた。
AuPt15.gif2007年ぐらいまではプラチナが金のほぼ2倍だが徐々にその差が詰まって2012年に逆転している。その後2年は再逆転するも2015年からまたも金が逆転している。金・プラチナいづれも需給バランスの崩れが原因で金はずっと高騰し続けており、プラチナはここ数年下落気味で逆転されている。それにしても15年でプラチナは2倍に、金は4倍にもなっている。そりゃ高級時計も高くなるハズである。
まあ時計の金は18金なので現在の相場4,668円に75%を掛ければ3,501円となるが25%混ぜる銀や銅だってコストは掛かる訳でノーチラスの40周年モデルに関して言えば重量差からしてWGクロノの方が素材コストは少し高いかもしれない。ムーブメントはどう考えてもプラチナ用の部品点数213点のシンプル3針自動巻よりも327点のパーツで組まれるフライバック垂直クラッチクロノグラフが高コストだろう。ただしダイヤモンドはベゼル6時下にプラチナモデルアイコンのラウンドダイアが埋め込まれ、3時以外全てバゲットダイアインデックスのプラチナモデルの合計0.36ct.に対して、WGクロノモデルは一部ラウンドダイアインデックス等になり合計0.29ct.と若干少ない。
またWGクロノグラフは過去に全くなかった最大サイズのノーチラスなので冷間鍛造用の金型も一から新規設計製造しているはず。片やプラチナ3針は過去何度か特殊なユニークピースとして販売実績があり、金型もステンレスや18金モデルと基本同じ5711型である。製造本数はプラチナがほぼ半分で割高となる。
このように見てゆくとWGクロノが何となく割安に思えてくるが、何度も繰り返してきたがプラチナ特有の粘りっこい素材特性は鍛造・切削・研磨のどれを取っても18金の何倍ものコストがかかるらしい。特にノーチラスブレスはリンクの細かさが着用感を高めているが、当然パーツ数が増えるためにそれだけ製造には手間が係るはずだ。
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6時側に2段組みされた1976-40-2016のアニバーサリーエンボスは12時側にレイアウトされたWGクロノグラフ同様に目立たない。画像ではライティングの微妙な差で異なって見える文字盤のブルーの色目は全く同じである。ただインデックスのバゲットダイアのサイズは同じだと思われるのだが文字盤面積の違いからかWGクロノの方が微妙に幅広に見える気がするのは目の錯覚か、それとも単なる老眼の進行か?
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左のステンレスモデルRef.5711/1Aと並べてじっくり視ると微妙な違いがある。まず6時位置の生産国表示がSSはSWISSと40th記念のSWISS MADE。ただこれは現行モデルでもバラバラで無表記のものも存在する。カレンダーについてはWGクロノRef.5976Gの記事で18K窓枠以外の違いは解らないとしたが、数字のフォントが異なっており少し太字にもなっている。恐らくカレンダーディスクそのものはPTとWG共通部品と思われる。
12時側のブランドロゴがSSではエンボスの上から4番目の凸部にPATEK PHILIPPE、5番目にGENEVEと転写されている。ところがPTでは転写部分全体を凸部にしてスペースを作りロゴ位置も少し下側にずれてレイアウトされている。これは6時側に配置された三角形の40・1976-2016の記念エンボス位置とのシンメトリーを意識して微妙なデザインワークがなされたようだ。
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プラチナモデルお約束のベゼル6時への隠しダイアモンドは天地巾の制約からか0.02ctとかなり小さい。プラチナケースと言えどもしっかり見えている無愛想でぶ厚い真っ黒けの防水パッキンのすぐ上にセットされるプレシャスなダイアモンド。う~ん!洒落が効いてますナァ。
元々は現会長フィリップ・スターン氏が自分のコレクションに入れてみたところスタッフに好評だった事から採用された仕様だと聞いた記憶がある。そして2000年のミレニアムを記念して限定生産された10日巻きのRef.5100のWGとPT(下画像)を区別するためにスターン氏の指示でセットされたのが始まりとなり現在に続く慣行となった。それにしても最初のダイアはチョッと大振りだったような・・・PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE No.7 P.32
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Nautilus Ref.5711/1P-001 40th Anniversary Limited Edition 世界700本限定
ケース径:40.0mm(10時ー4時方向) ケース厚:8.3mm 防水:12気圧
ケースバリエーション:PT950 
文字盤:サンバースト加工にブルーPVD加工 バゲットダイア付ゴールド植字インデックス
価格:税別 12,360,000円(税込 13,348,800円) 
2016年11月1日現在

SSと全く同じになるのでキャリバー撮影は悩んだが敢えて上下に並べてみた。下のプラチナにはラグ部4か所に貴金属ホールマークが有り、画像右端中央にA384で始まる良く似たじブレスレット品番刻印がある以外は、表面が少しクリームっぽい仕上がりのWGと違ってPTは完璧な銀色なのでSSと完全に見た目は同じである。
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Caliber 324 S C/386)
直径:27.0mm 厚み:3.3mm 部品点数:213個 石数:29個 受け:6枚
パワーリザーブ:最低35時間~最大45時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾
PATEK PHILIPPE GENEVE(M.HUBER & A. BANBERY) P.231

5月に腕時計最高額を塗り替えて落札されたパテックフィリップのオークション記事を紹介したが、早くもこのハンマープライスが11月12日ジュネーブのオークションで塗り替えられた。1943年製造ステンレスの永久カレンダークロノグラフRef.1518が12億円。
ひょっとしたらのこんなサプライズもパテックならではのオーナーのお楽しみ。今回紹介はそんな可能性を秘めた最新のお宝限定モデル。先日の速報記事でも予想はしていたがまさかこんなに早い入荷とは・・・
パテック フィリップの取り扱い期間が浅い当店にとってめったに発表されないお宝限定は実はハードルがとても高い。実績顧客に限るという販売条件でお客さんまで限定扱いとなる事が多いからだ。でも今回は大変ありがたい事に速やかにご注文を頂き先日入荷。
心待ちにされていたオーナー様にご来店いただき検品前に真空パッケージを開封いただいた。さらにご了解を得て納品前に実機撮影の機会を得た。あぁもう少し立派な鋏を用意しておくべきだった・・
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オーナー様、当店スタッフを含めての第一印象は"重い!"そして期待たがわずカッコよろしい。発注時に現物が見られない不安感を一掃する好印象で正直「ホッ」とした。
まずブルーの色が良い。PP社のHPでの印象はかなり明るめで若々しい印象があったが、落ち着いた深みのある色目。もちろんRef.5711/1A-010ブラック・ブルーほど渋く色気が漂うわけではなく上品な青色だ。
次に賛否両論あった文字盤センター上部の40thアニバーサリーの刻印(エンボス)。これもHPではやたら目立つイメージがあったが、凝視しない限り何となくの模様であって主張は全くしてこない。プレスリリースではカレンダーが少し大ぶりになるとあったが、それの違いはよく分からない。新たに18KWGで用意されたカレンダー窓枠は高級感があって特別なモデルにふさわしい。6時側の同軸クロノグラフ積算計ももちろんダイアルのサイズアップに合わせてリサイズされているが微妙なデザインマジックで間延びが無く落ち着いた仕上がりとなっている。18KWGに縁どられたダイアインデックスも良い意味で主張しすぎず日常での着用をためらわせるものではない。特にバゲットダイアからなる9個のバーインデックスは、既存モデルRef.5724Gのそれよりも長めでバランスが良く好印象である。
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サイズはさすがノーチラス史上最大ケース径44mmなので確かに大きい。ただ並べてみればの話で単独で見ていれば抑えの効いたパテックらしいデカ厚かと・・
横に並べるとトラベルタイムクロノRef.5990/1Aケース径40.5、厚さ12.53mm)が小さく見えてくるのはご愛嬌か。5976の厚さ12.16mmは5990より僅かに薄いのだが、ケース径では3.5mm大きいのでむしろバランスが良く着用感は上回るかもしれない。面白いのは大きくなってもベゼル巾が従来モデルと同寸(約5mm)の為にこの特別なノーチラス号の窓枠は凄くスマートに見える。
しかし重量級だ。プラチナではないかと思うほどヘビーである。全駒状態でなんと312gもある。参考までにノーチラスの主要なブレスモデルを量ってみた。

7118/1A SSレディスノーチラス3針 106g
5711/1A SSメンズノーチラス3針 123g
5990/1A SSトラベルタイムクロノグラフ 162g
5711/1R RGメンズノーチラス3針 191g

残念ながら紹介モデルに最も近似のRef.5980/1Rは手元になく重量不明。尚パテックは各モデルの重量をプレスリリースやカタログ等で明らかにしていないが実は厳重に管理されており、製造工程最終段階では総重量が必ず計量され、ケースやパーツ等に誤素材の混入が無いかチェックしている。さて未入荷の3針プラチナ限定モデルはどのくらい重いのだろうか。素材の比重からすればPTがWGクロノより重そうだが、ケース厚で3.86mm薄いしブレス厚もかなり違うので結構良い勝負?するかも・・
厚み比較画像:左5976WG、右5711SSう~んやっぱり重いのはプラチナか
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1976年オリジナルノーチラス発売時に採用されたコルク製の特別ボックスが忠実に復刻されている。ビックリしたのは現行モデルの通常コレクションボックスよりかなり小ぶり(巾15cm奥行15cm高さ8.2cm)かつ軽量でずいぶんカジュアルな印象。但しヒンジで連結された上下部とも厚さ4.1cm以上のコルク無垢材から削り出された贅沢仕様だ。
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特に通しの限定シリアルは付けられておらず通常通りムーブメントNo.とケースNo.で管理されている。ただ1300本限定の1本である事を保証する限定証明書が発行添付されている。画像では解りにくいがRef.NoやCal.Noなど主要部分はダイアルカラーに通じるメタリックブルー箔押しの難い演出がされている。
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今回ご発注を頂いた顧客様より1976年と2016年が御家族(お二人)それぞれのアニバーサリーイヤーである事を伺った。感慨深いストーリーに浸りながら撮影をさせていただいた。

Nautilus Chronograph Ref.5976/1G-001 40th Anniversary Limited Edition
世界限定1300本

ケース径:44mm(10時ー4時方向)※リューズを含む3時ー9時方向で49.25mm
ケース厚:12.16mm 
防水:12気圧
ケースバリエーション:WG 
文字盤:サンバースト加工にブルーPVD加工 バゲット及びプリンセスダイア付ゴールド植字インデックス
価格:税別 10,510,000円(税込11,350,800円) 2016年11月1日時点

キャリバーは2006年にノーチラス発売30周年を記念して発表されたシリーズ初のクロノグラフモデルRef.5980/1Aに初搭載されたCal.28-520Cを積んでいる。同キャリバーはパテック社初の完全自社開発製造の自動巻きクロノグラフキャリバーで垂直クラッチを採用し、フライバック機能を備えた前衛的なムーブメントである。主時計の秒針は敢えて備えずに駆動時に殆ど主ゼンマイのトルクをロスしないパテックご自慢の垂直クラッチ方式によりクロノ秒針が主秒針として転用可能である。
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Caliber CH 28-520 C フルローター自動巻フライバッククロノグラフムーブメント コラムホイール、垂直クラッチ採用
直径:30mm 厚み:6.63mm(ベースキャリバー5.2mm、カレンダーモジュール1.43mm)
部品点数:327個 石数:35個 
パワーリザーブ:最低45時間-最長55時間(クロノグラフ作動時とも)
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
又スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ 

文責:乾

ついに発表。今春のバーゼルワールドでティエリー・スターン社長がコメントしていたノーチラスの限定モデル2型が本日?パテックのオフィシャルHPで公開された。PPJからはまだ正式インフォメーションが無いので価格・入荷状況等は不明。詳細判明次第追記予定です。

昨日10月5日に価格の連絡が来ましたので英文のオフィシャルHPから抜粋し、怪しい翻訳でなぞってみます。
Nautilus Ref.5711/1P-001 40th Anniversary Limited Edition 世界700本限定
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品番の"A"が"P"に変わるだけでえらい事に。プラチナのケースもブレスもサイズに関してはSSと全く同じようだ。唯一ベゼルの6時位置にはプラチナ印のダイア0.02ct.が埋め込まれる事を除いては・・
文字盤は18金イエローゴールド、時分針は18金ホワイトゴールド、秒針はロジュウムメッキされたブロンズ(青銅:銅と錫の合金)とケース素材にあわせてバージョンアップされている。インデックスはホワイトゴールドのカップにバゲットダイア(合計0.34ct.)を埋めて植字されているが、ここは好き嫌いが別れそうな気がする。カレンダー窓はわずかに大きくなりホワイトゴールドの窓枠を備えている。6時の上部には文字盤への過剰装飾を嫌うパテックにしては珍しく大胆にも40周年記念のエンボスが結構大きく記されている。
40周年記念モデルがプラチナらしい噂はあったが、ダイアがらみとは全く予想していなかった。ただモニターで見る限りは現行ステンレスモデルにほぼウリなのでこれはこれで・・お値段もそれなりなのだがプラチナは原材料費が高いだけでなく、その粘りっこい素材特性から鍛造・切削・研磨等の加工全般が物凄く大変な素材らしく、ケースのみならずブレスとバックル全てを作ればどうしてもコストがかさむようだ。

ケース径:40.0mm(10時ー4時方向)ケース厚:8.3mm
防水:12気圧
ケースバリエーション:PT950 
文字盤:サンバースト加工にブルーPVD加工 バゲットダイア付ゴールド植字インデックス
搭載キャリバー:324SC→詳細は過去記事
価格:税別 12,740,000円(税込 13,759,200円)

11月7日追記:海外サイト「MONOCHROME」中に1981年に1点限定で生産されたユニークピースRef.3700/1P(控えめなポイントダイアインデックス付き)の2013年オークション情報が掲載されていた。そのハンマープライスは783,750スイスフラン!11/7のレートが1Sfr=107円なので・・
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Nautilus Chronograph Ref.5976/1G
-001 40th Anniversary Limited Edition
世界限定1300本
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バーゼルの段階で2モデル出るらしいと言われていた。3針モデルは妥当としてあと一型は、ミニットかトゥールビヨンあたり・・はたまたクロノならCHR29系のスプリットでいづれも極少量生産かと思っていたら大外れで量産型のクロノグラフムーブCH28-520を積むことで意外に量産?1300本での発表となった。品番はノーチラスデビューの1976年にちなんでの5976。2年前のブランド175周年の限定各モデルの品番(末尾175や75)と発想が似ている。
ノーチラス最大サイズとなる44mmはレギュラーモデルより3.5~4.0mm大きい。厚さ12.16mmは同一ムーブ搭載のRef.5980よりも0.84mm薄いので腕なじみは案外良いかもしれない。大型化に伴って6時側の積算計サークルも大きくレイアウトしなおされている。
こちらの文字盤素材は真鍮。インデックスは3針モデル同様WGでダイアを包んでいるが3か所はプリンセスカットになって総カラットは3針モデルより少ない0.29ct.。時分針はWGにスーパールミノバと3針同様ながら、クロノ秒針はロジウムメッキの鉄針。クロノグラフ積算の60分と12時間計の時分針はホワイトラッカー仕上げの真鍮製。カレンダー窓も3針と同様にWGの窓枠付きで視認性に優れた大き目のレイアウト。40周年記念エンボスはスペースに余裕がある12時側に横長に配置されている。
現行モデルにプラチナブレスタイプが無いので価格の情報を貰う前は、3針プラチナとクロノグラフWGのいづれが高いのかよくわからなかった。ノーチラスにはローズゴールドのブレス仕様で3針(税別5,730,000円)とクロノグラフ(同9,550,000円)がある。単純比較はできないが3針のプラチナのケース&ブレスの製造コストが相当に高いと想像される。

ケース径:44mm(10時ー4時方向)※リューズを含む3時ー9時方向で49.25mm
ケース厚:12.16mm 
防水:12気圧
ケースバリエーション:WG 
文字盤:サンバースト加工にブルーPVD加工 バゲット及びプリンセスダイア付ゴールド植字インデックス
搭載キャリバー:CH28-520 C 自動巻フライバッククロノグラフムーブメント コラムホイール 垂直クラッチ採用
価格:税別 10,830,000円(税込11,696,400円)

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いづれのモデルもブラウンナチュラルコルク製の記念ボックスに収められる。コルクの質感は一見奇抜な印象を受けるが、リリースの説明では1976年のデビュー時のボックスをかなり忠実に復刻したレプリカボックスとしている。
11月7日追記:海外サイト「MONOCHROME」さんよりオリジナルRef.3700の箱画像拝借。サイズバランスは異なる様だがディティールまでほぼウリ。
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納期はまだはっきりしないが、そんなに先にはならないような気がする。とにもかくにも早く現物を見たい。

10月25日追記
10月14日に販売ルールの案内があった。ご購入実績店舗のみで12月末までに購入予約可能となっており、仮に予約が無ければ我々も実物を見る事すら出来ない。また受注可能本数も店舗ごとに決められているので本当に限られた方のみが購入可能となっている。


文責:乾

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さて、ほぼ全モデルがいつでも人気品薄のノーチラスは発売30周年を迎えた2006年にフルモデルチェンジがなされている。この再デビュー時ラインナップは3針、プチコン、クロノグラフの3種類が用意された。2010年に年次カレンダーが追加され、2014年発表の5990トラベルタイム クロノグラフがモデル的にも機能的にも最新の製品となる。偶然なのか4年毎に新機軸が発表されている。

ノーチラスは見た目より相当薄く感じる時計であると以前に書いた。確かにフルローター自動巻Cal.324(3.3mm厚)の3針モデルRef.5117やマイクロローター自動巻Cal.240(3.98mm厚)をベースキャリバーとするプチコンRef.5712は本当に薄くて手首へのフィット感の良さは無類と言える。ただフルローターに加えて垂直クラッチを採用したクロノグラフCal.28-520にトラベルタイムのモジュール積むとムーブ厚で7mm近くなりケーシングされればそれなりの厚みが出て来る。ケース厚12.53mmはノーチラス最厚モデルである。
顔はどこまでもモノクロームの世界である。トラベルタイムの昼夜表示2箇所の窓に夜間わずかに濃紺が出て来るのみである。同じようなグレーベース文字盤のプチコンWGや年次カレンダーには月齢ディスクのネイビーやカレンダー等に部分的刺し色として赤が使われているのに対して、あまりにもメカメカしい。ノーチラスの中で最も質実剛健な印象である。
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文字盤上部のサークルは針表示のカレンダー。下部のサークルはクロノグラフ連動の60分積算計。8時位置のスケルトン針がホームタイムを指す。4時位置のHOME窓の紺色夜表示とあわせて午後8時を示している。通常時針は8時のLOCAL窓と合わせ午前10時と読む。このローカル用時針は9時位置のヒンジ(耳)形状の上下に分割されたボタンで1時間単位での前進と後退が可能である。リューズガードを兼ねた3時のヒンジ部分の上側ボタンがクロノグラフのスタート&ストップ。下がリセットボタンだが、クロノグラフ運針中に押せば瞬時に帰零(リセット)し、放せば(リリース)即時再スタートさせられるフライバック機能の制御ボタンでもある。
このフライバックは元々軍用目的に開発された。例えば戦闘チームが分かれて多方面から戦闘任務を遂行する際に、フライバックを利用して簡単に共通の経過時間を共有する為に使われたのである。
では平時の現代においてどう使うかであるが、この時計に関しては極めて正確な秒針として利用する事が可能である。大抵のクロノグラフにはスモールセコンド形式で時計秒針が備えられている。しかしこのRef.5990には時計秒針は見当たらない。パテックが誇る最先端クロノグラフキャリバーCal.CH28-520の垂直クラッチが優れもので、クロノグラフ作動時のエネルギーロスがほとんど無い為に、クロノグラフ秒針を回しっ放しにして通常秒針として使用する事が出来るからだ。その秒針運針時にフライバックを使って秒針をゼロリセットさせれば簡単に秒単位での時刻合わせが可能となる。

細かいことながらRef.5990は他のノーチラスとケース構造が決定的に異なっている。3針のシンプルなRef.5711を始め普通は捻じ込み式の裏スケルトン仕様の裏蓋、本体を構成するミドルケース、このミドルケースとヒンジ(耳)部分で噛み合ってビス留めされるベゼルの3ピース構造となっている。Ref.5990とほぼ同じ12mm強のケース厚が有って同系列のクロノキャリバーCal.CH28-520 Cを積むRef.5980ですらこのスタイルは変わらない。そしてベゼルとミドルケースの隙間には黒くて分厚い防水パッキンがしっかり確認できる。ジェラルド・ジェンタ考案のユニークだがシンプルな構造だ。下画像はRef.5711/1A
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ところがトラベルタイムの2つのボタンを9時側のヒンジ(耳)部にレイアウトする大胆な発想でスタイリッシュなデザインに仕上げられたRef.5990では必然的にヒンジ(耳)を利用したミドルケースとベゼルの固定が不可能となった。そこで3時のリューズ側のヒンジ(耳)部分はベゼルではなくミドルケース側に成形される複雑な構造になっている。2つのクロノグラフプッシュボタンもビスが無いのに便乗して?ヒンジ(耳)寄りに配置されておりシンプルクロノグラフのRef.5980よりも操作性が向上している。通常可視できる前述のパッキンも見えずよりエレガンスな新種のノーチラスと言えそうだ。
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ついでながらノーチラスで最薄のRef.5711と最厚のRef.5990の断面画像を比較。5711ではブレスレットの各駒の厚みがすべて均一だが、5990はケースの厚みとのバランスを取るためにケース本体に向かって段階的に駒が厚くなっている。
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この微妙な駒の厚みでケース寄りのブレス部分は良い意味で若干バングルっぽい剛性感があり、5990の大き目で重たいケース本体をしっかりホールドしている。
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店頭のトラベルタイムのラインナップが充実してゆく。アクアノート トラベルタイムRef.5164がステンレスと今年素材追加されたローズゴールドの2本。2015バーゼルワールドで話題をさらった5524G-001カラトラバ パイロット トラベル タイム。そして今回ご紹介のトラベルタイムクロノのノーチラス。レディス唯一のトラベルタイムRef.7134G(未紹介・2016生産中止)のお宝在庫とあわせるとパテックのトラベルタイムコレクション全7モデルの内5モデルが揃った事になる。在庫切れはRef.5175グランドマスターチャイム(175周年記念限定品・下画像)と2016新作のRef.6300Gだが、これらは残念ながら永久に在庫にならないので暫定でフルラインナップという事になる。
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この原稿は2月の初旬の初入荷時に書き始めたのだが、8ヶ月間アップすることが出来なかった。実は入荷検品で機能的に初期不良を疑わせる症状が見られたために何度かのやり取りを経て、最終的にはスイスパテック社の見解付きで今回の入荷となった。誤解を避けるためにそのいわくつきの詳細は店頭でご説明させていただきたい。

Ref.5990/1A-001 ノーチラストラベルタイムクロノグラフ
ケース径:40.5mm(10-4時) ケース厚:12.53mm 防水:12気圧
ケースバリエーション:SSのみ
文字盤:ブラックグラデーテッド 夜行付ゴールド植字インデックス
ブレスレット:両観音クラスプ付きステンレス3連ブレス 抜き打ちピン調節タイプ 
尚、2014BASEL発表の商品リリースはコチラから
価格:税別 5,990,000円(税込 6,469,200円)2016年7月現在


搭載されるムーブのベースキャリバーCal.CH28-520は、それまで頑なに手巻きの水平クラッチに拘っていたパテックのクロノグラフ史を2006年に塗り替えたエポックメイキングなエンジンである。前年発表の完全自社クロノキャリバーCal.CHR27-525は確かに最初の100%自社製造ではあったが、それまでの伝統的製造手法でコツコツと工房で少量生産される手作り的エンジンであり、搭載されるタイムピースも商品というより作品と呼ばれるのがふさわしいユニークピースばかりだ。対してCal.CH28-520は"シリーズ生産"と呼ばれる或る程度の工場量産をにらんだ商業的エンジンであり、パテックフィリップが新しいクロノグラフの歴史を刻み込むために満を持して誕生させた自信作なのだろう。
パテックの自社クロノキャリバー3兄弟の価格は、その搭載機能や構成部品点数に比例せず、どれだけの手仕事が盛り込まれているかで決定される。金銭感覚抜群で働き者の次男CH28-520 C(自動巻、垂直クラッチ、フライバック、部品点数327点)、次がクラシックだけどハイカラな3男坊のCH29-535 PS(手巻き、水平クラッチ、部品点数269点)、そして金に糸目をつけない同楽な長男CHR27-525 PS(手巻き、水平クラッチ、ラトラパンテ、部品点数252点)の順となる。(5960/1A-001記事より転載)

下画像:本機に積まれるトラベルタイム搭載のCal.CH28-520 C FUS
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下画像:従来型の年次カレンダー搭載Cal.CH28-520 IRM QA 24H

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上記2枚の画像でローターで隠された部分は3枚の受けがあるが、この部分はどの派生キャリバーもほぼ変化が無い。それに対してテンプ左のPPシールの有る受け、さらに左の複雑なレバー類がレイアウトされた空間は派生キャリバー毎にけっこう異なる。必要なミッションに応じて搭載モジュールがダイアル側で単純にチェンジされるだけでなく裏蓋側の基幹ムーブメントへもアレコレと手が入れられている(5960/1A-001記事より転載)

Caliber CH 28-520 C FUS トラベルタイム機構付きコラムホイール搭載フルローター自動巻フライバッククロノグラフムーブメント

直径:31mm 厚み:6.95mm 部品点数:370個 石数:34個 
パワーリザーブ:最低45時間-最長55時間(クロノグラフ作動時とも)
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
又スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ 

文責:乾

2016年10月2日現在
5990/1A-001 店頭在庫有ります
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田




異常人気のステンレスノーチラス3針Ref.5711/1A-010。先月のパテック フィリップ展のトークイベント質疑でも「なぜ手に入らないのか?飢餓状況を敢えて作っているのか?」との素朴なご指摘があった。
「決して調整しているわけではなく、実は全リファレンスの中で最も製造数は多いが、需要が多すぎてご迷惑をお掛けしている」との回答で意図的な生産調整等は無いが、他モデルの生産を減らしても売れる物を増産し結果的に短命なヒットで終わらせないのはヨーロッパの伝統的な物作り哲学かと・・

スイスの伝統的機械式時計が壊滅的状況下の1976年に、それまでには無かった"ラグジュアリースポーツ"という新機軸として発表されたノーチラス。デビューから今日に至るまでずっとステンレスにスポットライトが当てられ続けてきた。しかし最初からケースバリエーションとして18金ソリッドゴールドもステンレス&18金のコンビネーションモデルも作られていたようである。(下画像のコメント参照)
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10年以上も前になるが、スイス南部の地方都市シヨン(SION)郊外でゴルフをする機会があった。ローカルかつ天然なゴルフ場に集っている紳士淑女は常連のシニアからシルバー世代で微笑ましい老カップルが多かった。そのクラスの高そうな方々が即興・即席のパーティを組んでスコアカードも持たずセルフでカートを引き、思い思いにスタートする実にのどかなスタイル。
おしゃべりが主目的なのかクラブハウスのテラス席で談笑するそんな彼ら彼女らの腕にはパテックのノーチラスを始めラグジュアリースポーツウオッチが多数見られたが、ほとんどがゴールドのモデルだった。
やたらステンレス素材の印象がノーチラスには強いが、現行メンズラインナップ16型の内でコンビ1型ゴールド8型、残る8型がステンレスで構成比率は半々だ。
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そんなことで引き続き今回も18金モデル。ローズゴールド3針モデルRef.5711/1R-001は昨年2015年の発表。税別5,730,000円はステンレスモデルの2倍チョッとだ。ちなみに前稿紹介のアクアノート トラベルタイムのローズ5164R-001とは同価格である。トラベルタイムモジュールと18金ブレスがほぼトントンは皆さんの印象や如何に?個人的にはこのブラウンのダイアルカラーとローズの組み合わせは大いに気に入っている。健康的に焼けた手首に是非巻いていただきたい1本。
素材が変わっても薄さはそのままで、この時計最大の魅力に変わりはない。ケースの薄さのままブレスレット全体が仕上げられているのがわかる。金無垢の重量感はもちろんあるが、抜群のフィット感がそれを快感にしてしまう。
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6時側のサイズ調整用の駒が3個で12時側より1個少ない。腕元の時計を見た時に時計ケース本体が手前側(6時側)に寄っていた方が見易いので6時側を短めにするのはサイズ調整の基本。ただ最近スタッフの岩田がバックルや時計ケース形状、また駒の大きさ等の要因で、両側のバランスは都度検討した方が良いと言っている。確かに人の手首断面の形は千差万別なので場合によっては敢えて12側を短くが正解という事もある。時計と付き合う上で着け心地は本当に大事な大事なポイントなので出来うる限り慎重に見極めて調整したいと思っている。

さらなる魅力については既に紹介済みのステンレス2モデルの下記記事をご参考下さい。
5711/1A-010あぁノーチラス、されどノーチラス5711/1A-011ノーチラスSS白 判官びいき?

Ref.5711/1R-001
ケース径:40.0mm(10時ー4時方向) ケース厚:8.3mm
防水:12気圧
ケースバリエーション:RGの他にSS(別文字盤有) 
文字盤:ライト/ダークブラウン グラデーテッド 夜光付ゴールド植字インデックス
価格:税別 5,730,000円(税込 6,188,400円)2016年7月現在


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Caliber 324 S C/386)
直径:27.0mm 厚み:3.3mm 部品点数:213個 石数:29個 受け:6枚
パワーリザーブ:最低35時間~最大45時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾
PATEK PHILIPPE GENEVE(M.HUBER & A. BANBERY) P.231

2016年9月15日現在
5711/1R-001RGブレス 在庫有です。
5711/1A-011SS白 店頭にてご予約いただけます。
5711/1A-010SS青 店頭で順番無関係のご登録のみです。ご予約はご容赦ください。
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田)

これほどダイアルカラーで人気度合が異なる時計は初めてだ。
ノーチラスステンレス3針カレンダー5711/1Aは2006年フルモデルチェンジで誕生したのだが、過去Ref.に遡ってそれぞれの色目の初出は何時か?これが何をどう見てもサッパリわからない。過去の資料に記載されている画像はことごとく青(青黒)または一部黒文字盤と濃色一辺倒だ。ひょっとして文字盤カラーを表す枝番011から図って、2006年フルモデルチェンジデビューの5711/1A-001が後年ブレスの仕様変更(駒ネジ→ピン)で010になった際に追加カラーとして淡色として初お目見えと推測した。確認の為に関係各方面問合せの結果、答えは大外れであった。

順を追ってゆくとまずRef.5711/1Aは2006年にノーチラス誕生30周年記念フルモデルチェンジのベーシック3針モデルとして、人気実績のある青黒(枝番001)のみで発表された。
しばらくして枝番チェンジ無しでブレス駒連結方式が駒ネジからピン仕様に経過変更(ランニングチェンジ)された。そして2010年春に文字盤の厚み変更(厚くなった)にともない枝番が010へ変更された。相前後してエンボス横縞パターンも微妙に経過変更された。
見かけ変更なしで枝番が変わり、見た目変わっっても枝番いじらずか・・まぁ 謎めいている方が時計も女性も魅力的ということで・・
話が脱線している。結局枝番011のシルバリィホワイトは2012年単純に追加カラーとして発表されていた。ではそれより過去の淡色モデルはあったのか?アッサリと答えが得られ
「例えば1980年代の第2世代のRef.3800/1A-011とか"枝番011"で普通にありました」
なんかだかナァ・・完全に拍子抜け状態・・何のサプライズもなし!

さほどにこのホワイトダイアルの情報は希薄だ。兄貴分の青黒があまりにも語られ過ぎ、ファンを超えた病的?なストーカー(失礼)まで多々いらっしゃるというのに何という格差だろう。依怙贔屓もここまでくると判官びいきしたくなる。で、まずは撮ってみました。
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全国PP正規店29店舗(2016/5/29時点)に青黒は毎年最低1本は入荷している気がするが、白はどうなんだろうか。明らかに青黒との人気度合が違い過ぎて生産数量も絶対に差が有って、極端に入荷数が少ないはずだ。当店にとっても大変貴重な撮影チャンスである。
青黒とは随分と印象が違う。スーパールミノバが塗布された時分針とアワーマーカーの外周部が黒に近い濃紺に塗装(恐らくラッカー)されている。その部分と文字盤が強烈なコントラストを生むため視認性が恐ろしく良い。

兄貴分ブルーブラックの魔性の気配すら漂う文字盤の豊か過ぎる表情変化については近々ノーチラス年次カレンダーRef.5726紹介内で書くつもりだが、この色違い兄弟の決定的な違いは単純なる色違いという事ではなく、おもてうらの無い竹を割ったようなうぶな少年が弟の白、酸いも甘いも知り尽くし様々な顔を併せ持つ渋さが滲む兄貴が青黒。
ただ上の画像ではわからないが、この白は単純な白ではなくパールホワイトと表現したい高級感が漂っている。また横ボーダー柄のエンボスも青黒に比べ陰影が弱めになるためか、細目の横線が単純に等間隔で走っている印象(上画像参照)を受ける。この点もあくまで好みの問題なのだが、それよりも個人的には、色目の違いだけで此処まで印象ががらりと変わることに驚愕している。
並べて比べてみるとこれは全く別の時計にしか見えない。良くも悪くもノーチラスらしくないし、左右の腕に巻き較べれば(あァ~贅沢に懺悔多々)明らかにホワイトが膨張色効果でデカく見えて、どうもジェンタのおつゆ(遺伝子)たっぷりの別モデルに錯覚しそうにすら思えてくる。
事実とある顧客様の言葉として「ひょっとしたらホワイトは、見た人がノーチラスと思わないのではないか?」
それくらいに違うのだ。もし個人的に着用するなら元々図体がデカいし、お客様始め周りや同業者・社員の目を指す青黒010はチョッと・・となってホワイト011の選択しかない。どうしても青黒となれば、ウーンこの手しかないナァ
それにしても、たった一つの染色体の違いで運命が大きく分かれた色白で見かけ大柄やけど爽やかあふれる弟も俺は好きだなァ
そこまで見かけ違えどももちろん同じRef.なので、ご興味あれば詳細はコチラの青黒記事でご確認ください。

Ref.5711/1A-011
ケース径:40.0mm(10時ー4時方向) ケース厚:8.3mm
防水:12気圧
ケースバリエーション:SS(別文字盤有)の他にRG 
文字盤:シルバリィホワイト 夜光付ゴールド植字インデックス
価格:税別 2,790,000円(税込 3,013,200円)2015年7月現在

ブレスタイプの裏蓋は本当に撮り辛い。出来れば避けたいのでレディスノーチラスRef.7118/1Aの画像流用の予定だったが上述にて見た目が違い過ぎる為これより撮り下ろしマス。(010記事転載、画像とも)
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Caliber 324 S C/386)
直径:27.0mm 厚み:3.3mm 部品点数:213個 石数:29個 受け:6枚
パワーリザーブ:最低35時間~最大45時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:28,800振動
ローター:21金ローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾

2016年5月30日現在
5711/1A-011SS白 店頭在庫有ります
5711/1A-010SS青 店頭で順番無関係のご登録のみです。ご予約はご容赦ください。
5711/1R-001RGブレス お問い合わせください
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田)

『第一回パテック フィリップ展』のご案内
だいぶ先になりますが今夏のお盆真最中8月11日(木・山の日)~15日(月)に当店初の『パテック フィリップ展』を実施いたします。カサブランカ流の"何か"が違う展示会イベントに出来ないかと日々無い知恵をしぼっております。是非ご期待下さい。詳細等が詰まりましたら順次ご案内申し上げます。

※案内状のご希望がございましたら、コチラからお問合せ下さい。

東京に行ったり何やかやとバタバタして久々の商品紹介は、希少ステンレスシリーズ第三弾!こちらも三針5711/1A同様に店頭で順番無関係のご登録のみで、ご予約はお受けしておりません。すみません。
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1976年に新しい腕時計ジャンル"ラグジュアリースポーツ"を確立すべくパテック フィリップが投入したノーチラス。今やパテックコレクションの大黒柱であり、特にステンレスはいづれのモデルも需要に供給が追いつかず飢餓状態が続いている。
しかしこの超人気シリーズが誕生した1970年代というのはスイス時計業界の暗黒時代であり、それまでの腕時計の常識を覆す起死回生の飛び道具として開発されたのではないかと思っている。
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パテック フィリップ最高のテキストPATEK PHILIPPE GENEVE(M.HUBER & A. BANBERY)の巻末に掲載されているList of historic Patek Philippe reference numbers(上図)によれば、1970年代というのは極端に生産履歴の記載が少ない。1950年代が140Ref.以上で、60年代はぐっと減って25Ref.。そしてクォーツが世界中を席巻した1970年代はわずかに5Ref.しか掲載がない。
しかもその内2つはクォーツムーブだ。残る3モデルは1974年のゴールデンイリプスとシンプルなWGのカラトラバ。そして1976年のノーチラス。ここで注目すべきは薄く小ぶりでエレガントなイリプスも、大ぶりでスポーティなノーチラスも過去のパテック フィリップの遺産からではなく完全な新規開発だった事である。そしてそのいづれもが短期間に大ヒットし、1980年代半ばからフィリップ・スターン氏が取り掛かったコンプリケーションウオッチの再構築の原資になったのではないか。ちなみに1980年代は10Ref.で複雑機構を備えた機械式モデルも復活し、クォーツの記載は無い。
※訂正補足5/29:ゴールデンイリプスの創始は1968年のRef.3548(ブルーソレイユ文字盤、WG)で正確には70年代ではなかった。自社製の丸形手巻Cal.23-300を搭載し、そのケースサイズはシリーズ誕生40周年で初のプラチナモデルとして2008年に発表され現行でもあるRef.5738P(通称ジャンボ34.5×39.5mm)と同じく(当時として)ラージサイズ(27×32mm?)だった。

70年代は時を知る道具としての時計の価値が枝分かれした時代で、どんどん安価になるクォーツに押されて絶滅の危機を迎えた既存の機械式時計各社がもがき苦しむ中、パテックが活路としたのがスポーツラグジュアリー"ノーチラス"による新しい価値感の提案だった。
Cost for value からCost for luxury への転換であり、デビュー時代の広告(下画像右)のキャッチコピー「世界で最も贅沢な時計のひとつは、スチールでつくられている」がそれを良く表していると思う。
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ノーチラスをデザインしたチャールズ・ジェラルド・ジェンタ氏の時計デザイン上でのポリシーは着用感向上であり、その鍵が"時計の薄さ"であった。ノーチラスでそれを実現するために彼が採用したのが独立した裏蓋が無い特殊な2ピースケース。このケース構造実現の為に設けられたのが3時と9時の両サイドの耳で特徴的なベゼル形状と合わせて全く新しい斬新な時計デザインが誕生した。そしてその薄いケースには、もちろんパテックお得意の薄いムーブメントが積まれた。1976年のノーチラスファーストモデルRef.3700/1に積まれたのはルクルトへ特注した自動巻カレンダー3針ムーブCal.28-255はセンターローター仕様で厚さ3.15mmであった。
それまでに無かったシンプル、実用的、かつラグジュアリーを併せ持ったノーチラスは瞬く間に大ヒットし、ケースサイズ変更やパワーリザーブ表示、レザーストラップ採用、スケルトンバック化、ムーブメント変更などの様々なマイナーチェンジがあった。しかしセンターローター自動巻カレンダー3針という基本スタイルは2005年登場のプチコンRef.3712/1Aまで29年間も変更されなかった。
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ところで2006年シリーズ誕生30周年を控えた前年2005年。ノーチラス初のバリエーションモデルであるプチコンRef.3712/1Aが発表されたった1年で生産中止になっている。顔は今回紹介のRef.5712/1Aとウリである。
これは、翌年のシリーズフルモデルチェンジ発表サプライズに備え、初コンプリケーションバリエの市場反応を伺うテストマーケティングだったと勝手な想像をしている。ちなみに個体数が極めて少ないRef.3712/1Aは今現在中古市場では結構高額で流通されているようだ。
そう考えると当時急速なクロノグラフムーブメントの完全自社生産化も推進していたパテックは、2006年発表された先進的かつ量産型クロノグラフムーブCal.CH28-250を30th.Aniv.新生ノーチラスへ搭載して2種類のコンプリケーションを30周年サプライズの花にする事を早々と計画していたのではないか。その後2010年に年次カレンダーRef.5726、2014年にはトラベルタイムクロノグラフRef.5990。矢継ぎ早にノーチラスコンプリファミリーの充実が図られた上でプチコンはとても重要な役割を担っていたように思える。

Ref.5712/1A-001
ケース径:40mm(10時ー4時方向) ケース厚:8.52mm
防水:6気圧
ケースバリエーション:SSの他にストラップ18金モデルありWG,RG 
文字盤:ブラック ブルー 夜光付ゴールド植字インデックス
価格:税別 3,740,000円(税込 4,039,200円)2015年7月現在

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搭載キャリバーはパテックを代表するマイクロローター採用の超薄型(2.53mm)自動巻ムーブメント240の派生型。プチコンモジュールを組込んでも3.98mm厚に抑えている。結果ケース厚も8.52mmで、元祖のRef.3700からたった1mmしか太っていない。正面から見た印象と実際の厚みにギャップが大きいノーチラス。ここが他のスポーツラグジュアリーとは一線を画していてジェンタの企みが、今も息づいているようだ。
(過去記事より画像とも転載)
くどい様だがRef.5712/1Aは2006年にノーチラス誕生30周年を記念したフルモデルチェンジで発表されたが、その前身は前年の2005年のRef.3712/1Aである。搭載ムーブメントCal.240PS IRM LUは、1995年に下画像Ref.5015用に開発されたCal.240/152をルーツとする。
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1976年リリースの極薄ムーブメントCal.240のプチコンモジュール搭載にあたり小秒針(スモセコ)5時位置へのオフセンターレイアウト設計もデザイン要因以上に統合ムーブメントの肥大化を少しでも軽減するべくはかられたのだろう。
ところで以前WGのRef.5712G-001紹介の際、現在はスケルトンの裏蓋が外せそうなので3ピース構造へ変更されたと書いた。そしてこの裏蓋一体どうやって開けるのか疑問提示した事がある。この件、先日機会を得て確認が出来た。何と外せそうに見える裏蓋はミドルケースと合体しており、今なお2ピース構造のままだった。では、ムーブへのアクセスはどうやるか?それは・・・書けない。書いてはいけない。店頭では結構おしゃべりなんですが・・・
※5/29訂正PPジャパンサービスセンターに再度聞き取りの結果、すみません!正確にはやっぱり3ピースだった。ついでに他のノーチラスについてもケース構造やそれに関連する防水性能等の興味深い話が聞けたのだが、やはり書けない。書いてはいけないという点でスタンスは変わらない。ただペンにキャップは出来ても、口にチャックは無理だろうナァ・・

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Caliber 240 PS IRM C LU(上画像はWGのRef.5712Gを転用)

直径:31.0mm 厚み:3.98mm 部品点数:265個 石数:29個 
パワーリザーブ:38-48時間
テンプ:ジャイロマックス 髭ゼンマイ:Spiromax®(Silinvar®製)
振動数:21,600振動 
ローター:22金マイクロローター反時計廻り片方向巻上(裏蓋側より)
尚、スピロマックス等のパテック フィリップの革新的素材についてはコチラから

PATEK PHILIPPE 公式ページ

文責:乾
Patek Philippe Internaional Magazine VolⅡ No.8 別冊付録ノーチラスニューコレクション1976-2006:NAUTILUS,THE LEGEND LIVES ON P.4
PATEK PHILIPPE GENEVE(M.HUBER & A. BANBERY) P.230 .235

2016年5月20日現在
5712/1A-001 店頭で順番無関係のご登録のみですが、現在チャンスです。
5712G-001 店頭在庫有ります
5712R-001 店頭在庫有ります
(パテック フィリップ在庫管理担当 岡田)

『第一回パテック フィリップ展』のご案内
だいぶ先になりますが今夏のお盆真最中8月11日(木・山の日)~15日(月)に当店初の『パテック フィリップ展』を実施いたします。カサブランカ流の"何か"が違う展示会イベントに出来ないかと日々無い知恵をしぼっております。是非ご期待下さい。詳細等が詰まりましたら順次ご案内申し上げます。

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