ブライトリング日記

ブライトリング正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

メンテナンスのタイミングは?

先日amazonでウェットティッシュを買おうとしたら、いつも900円ほどで買えた320枚入りが、なんと3,400円!計算すると1枚あたり10円以上、これでは気軽には使えませんね。新型コロナウイルスの影響でマスクやアルコールスプレーが品薄になり高騰しているのは知っていましたが、ウェットティッシュにも及んでいたのですね。ウイルスは肉眼で見えませんから、手洗い・うがいをしっかりしていても、本当にこれで予防できているのか?という不安が付きまといます。人が多い場所ほど感染のリスクも高まりますから、これではせっかくの休みでも出かける気が失せてしまいますよね。残念ながらまだまだ感染は拡大していきそうですが、できるだけ早く収束してほしいものです。

今回は、機械式時計を初めて購入されるお客様からよく頂く「メンテナンスのタイミングは?」というご質問にお答えしたいと思います。

答えは「3年から5年」です。

人によっては、精度が著しく低下するなど、その時計が本来持つ性能が落ちてきたところでメンテナンスをすればいいという意見もあります。しかし、使用や経年によって内部に使われている潤滑油は劣化していきます。油が汚れたり、切れている状態で使用し続けると、歯車は摩耗します。摩耗してしまったパーツは交換せざるを得ないため、パーツ代など追加料金がかかってしまいます。著しく精度が低下していたり動かなくなってしまった状態でメンテナンスをするよりも、定期的にしたほうが機械にも財布にも優しいのです。
また油切れを起こしていないとしても、時計を使用して数年が経過している場合は、防水性能を維持するためにメンテナンスやオーバーホールの際にパッキンを交換する必要があります。

もちろんご購入後3年未満で精度の著しい低下などがみられた場合は、その時点でメンテナンスをおすすめします。ただし、精度の低下は必ずしも機械の故障や不調とはいえず、「磁気帯び」の可能性も考えられます。
機械式時計のムーブメントを構成しているパーツは大半が金属でできており、強い磁気を帯びるとパーツが磁化してしまいます。ゼンマイがほどける速度を制御する「テンプ」というパーツがあり、テンプは左右均等に動く振り子のような役目をしています。磁気がテンプの精密な動きに影響を与えると、時計の精度の悪化や止まりなどが起こり得るのです。
現代社会は身の回りの至る所に磁気を発生させるものがあります。例えばスマートフォンやパソコンはよく腕時計を磁気帯びさせる原因です。さらに、手帳タイプのスマートフォンカバーや、バッグの留め金、Apple Watchの充電器などには強力な磁石が内蔵されています。これらに近づけると機械式時計は磁気を帯び、精度の低下につながりますのでご注意ください。

とはいえ、機械の不調か磁気帯びしているだけなのかは外観では判断できませんので、持ち込まれた時計は専用のテスターでチェックして相応しい方法をご提案いたします。精度が明らかに低下していると感じる場合は、ぜひご相談ください。

メンテナンスやオーバーホールは機械式時計を使い続ける限り、ついて回るものですので、なるべくなら安く済ませたいですよね。
ブライトリングの場合、当店のような正規販売店でブライトリングをご購入された方が会費無料で入会いただける「クラブ・ブライトリング」のメンバーは、メンテナンスやオーバーホールを通常料金の半額で受けることができます。ブライトリングをご検討の方には、ぜひ正規販売店でのご購入をおすすめします。

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文責:藤本

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