ブライトリング日記

ブライトリング正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

ラトラパンテ

こんにちは。前回前々回とクロノマットをご紹介いたしましたので、今回はクロノマット双璧をなすブライトリングのフラッグシップシリーズ「ナビタイマー」の中から「ナビタイマー ラトラパンテ」をご紹介いたします。

「ラトラパンテ」は「ダブルクロノグラフ」「スプリットセコンド」「ドッペル」とも呼ばれ、2本の秒針を使用してラップタイム計測を可能にした機構です。この機構は機械式時計の世界において、トゥールビヨン、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーなどと並びコンプリケーション(複雑機構)と称される最も複雑な機構の一つです。

そのため製作が難しく、レギュラーモデルとして販売しているブランドは少数となります。また、本来ラトラパンテは非常に繊細なムーブメントですが、搭載されているムーブメント「ブライトリング 03」は従来の一般的なラトラパンテ機構の概念に囚われずに開発され、比較的頑強に製造する事に成功しています。

下の画像をご覧ください。両者とも一見するとごく普通のナビタイマーに見えますが、左の「ナビタイマー B01 クロノグラフ 46」と比べると右の「ナビタイマー ラトラパンテ」はリューズにプッシュボタンがついています。

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さらに赤いクロノグラフ針を横から見てみると、下側にシルバーの針が重なっているのがわかります。この針こそがラトラパンテの要「スプリットセコンド針」です。

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クロノグラフをスタートさせると、クロノグラフ針とスプリットセコンド針が重なった状態で連動して動き出します。車のレースや長距離走で、一定距離を過ぎたときにリューズと一体化されたボタンを押すと、重なっていた秒針が2つに分かれます。下側に重なっていたスプリットセコンド針はその場に留まり、全体経過時間を表す上側のクロノグラフ針は止まらず動き続けます。スプリット(分裂する)セコンド(秒針)という名前は、これが由来になっています。

情報を読み取った後にリューズボタンを押すと、止まっていたスプリットセコンド針が動き続けているクロノグラフ針に追いつき、また一つとなって動きます。クロノグラフが作動中であれば、この「分かれて・追いついて」を何度でも繰り返すことができます。

多くのラトラパンテ機構をもつモデルは、2時位置と4時位置に加えて10時位置にラトラパンテ専用のプッシャーが備えられていることが一般的ですが、本モデルはリューズにプッシャー機能を持たせる事で、2時位置と4時位置以外にプッシャーを取り付ける必要がなくなり、スッキリしたデザインとなっています。

クロノグラフの最高峰モデルを是非店頭でご覧ください。

ナビタイマー ラトラパンテ
品番:A031B77NP
ムーブメント:ブライトリング 03
パワーリザーブ:約70時間
素材:ステンレススチール
ケースサイズ:45mm
防水:3気圧
価格:1,419,000円(税込)

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