ブライトリング日記

ブライトリング正規取扱店「カサブランカ奈良」のブランド紹介ブログ

ナビタイマー 一覧

ブライトリングの2020年新作モデルが入荷しました!ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ジャパンエディション」です。

493F9519-E603-4B97-8226-43E8AEF45E73

航空用回転計算尺を装備して1952年に発表されて以来、世界で最も愛されるクロノグラフの一つというステータスを維持し続けているナビタイマー。

下の写真左が本モデル、右は既に廃盤となっている「ナビタイマー 1 B01 クロノグラフ 43」です。

5FC1AC15-46B6-4A47-B002-23B1380EB790

日本限定のこのモデルはダイヤルカラーも特別な配色で、通常のブラック×シルバーとは異なりアンスラサイト×ブラックとなっています。サンレイ仕上げのアンスラサイトは、ブラックのような重々しさがなくスマートな印象で、角度によって見え方が変わる点も魅力です。

この配色はこれまでも限定モデルにしか採用されていませんので、復活したことで注目されている方も多いのではないでしょうか。ダイヤル全体が同系色のモデルをお探しの方にもおすすめです。

ロゴマークにも違いがあり、レギュラーモデルは「B」ロゴですが、こちらは人気の「ウイングロゴ」を冠しています。今回のモデルのロゴはプリントになっており、拡大してみるとロゴの印象は結構変わります。ロゴ中央の「B」の隙間や輪郭をくっきりと見ることができるのはプリントならではですが、肉厚ロゴとの好みが分かれるところかもしれませんね。

6A89816E-266D-43D5-B420-9E51E2211C698B7D8A4A-3FCB-4859-9484-022D83B8DE1C

ケースバックはシースルー仕様となっており、ブライトリング完全自社開発製造キャリバー01をご覧いただけます。限定本数を表すシリアルナンバーこそ入ってはいませんが、ジャパンエディションの刻印があります。

70BCA292-34E3-4CF6-A73B-2D72CD11A93.jpg

ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ジャパンエディション
Ref:AB0121A21B1A1
ムーブメント:ブライトリング 01(自動巻)
パワーリザーブ:70時間
ケース径:43mm
防水:3気圧
価格:1,144,000円(税込)
※2020年6月22日現在、店頭在庫ございます。

こんにちは、藤本です。真夏に逆戻りしたかのような暑さも終わり、ここ数日はかなり涼しくなりました。ようやく秋を肌で感じることができるようになったところで、昨日は、令和最初の十五夜でしたね。奈良は朝から雨が降り、日中は雲が優勢だったのですが、夜には雲間から見事な中秋の名月を見ることができました。

今回は「ナビタイマー ラトラパンテ」をご紹介します。

まず下の画像をご覧ください。両者とも一見するとごく普通のナビタイマーに見えますが、『ナビタイマー B01 クロノグラフ 46(右)』と比べてみると『ナビタイマー ラトラパンテ(左)』はリューズにプッシュボタンがついています。

68F60FF4-DE34-4D26-A306-310EA51687E8.jpeg6B9B0056-41E7-440A-BFA0-86EA3EEB8217.jpeg

さらに、クロノグラフ秒針を横から見てみると、下にもう1本針が重なっているのがわかります。この針は「スプリットセコンド針」で、この針こそラトラパンテの要です。

D5081731-C5F1-4ABD-AEF5-897B8B9A9D4A.jpeg

ラトラパンテとはクロノグラフの一種で、2本の針を使用してラップタイム計測を可能にした機構のことです。ちなみにラトラパンテはフランス語での呼称で、英語ではスプリットセコンドと表現されます。この機構は機械式時計の世界において、トゥールビヨン、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーなどと並びコンプリケーション(複雑機構)と称される最も複雑な機構の1つです。

クロノグラフをスタートさせると、クロノグラフ秒針とスプリットセコンド針が重なった状態で連動して動きだします。車のレースや長距離走などで一定距離を過ぎたときにリューズと一体化されたボタンを押すと、重なっていた秒針が2つに分かれます。下側に重なっていたシルバーの秒針はその場に止まりますが、全体経過時間を表す上側の赤い秒針は止まらず動き続けます。スプリット(分裂する)セコンド(秒針)という名前は、これが由来になっています。

自社製クロノグラフムーブメント「キャリバーB03」では、情報を読み取った後にリューズボタンを押すと、止まっていたシルバーの秒針が動き続けている赤い秒針に追いつき、また一つとなって動きます。クロノグラフが作動中であれば、この分かれて・追いついてを何度でも、必要な回数繰り返すことができます。さらにボタンをリューズと一体化させることで、ナビタイマーらしいすっきりとしたケースデザインを崩さずに使用できます。

モデル:ナビタイマー ラトラパンテ
品番:A031B77NP
ムーブメント:ブライトリングB03(自動巻)
ケース径:45mm
防水:3気圧
価格:1,360,000円(税別)

[2019年9月15日現在]店頭在庫ございます。

文責:藤本

モンブリラン 38

こんにちは、藤本です。玄関を出たとたん汗ばんでしまうような猛暑が続いていますね。向かいの市役所に生い茂る木々からクマゼミの声がにぎやかに響き渡り、涼しい店内にいても暑さを感じてしまいます。一方で風鈴の音を聞くと涼しく感じるのですから不思議なものです。

今回は「モンブリラン 38」をご紹介します。

190805_2.jpeg

このモンブリランという時計、ナビタイマーに似たデザインだと思われた方もおられるのではないでしょうか。まずはその理由をご説明します。

モンブリランは公式HPで「1942年に発表された世界初の回転計算尺付き腕時計クロノグラフの気品あるデザインを復刻した名作」と紹介されています。

この「1942年に発表された世界初の回転計算尺付き腕時計クロノグラフ」とは1942年に誕生した初代クロノマットを指しています。

クロノマットというと、前回ご紹介した下の画像のような時計をイメージされると思います。

190729_1.jpegこれが現在のクロノマットですね。しかし、現在のクロノマットと初代クロノマットのデザインは全く違います。下の画像が初代クロノマットです。

190805_1.jpg

初代クロノマットは「回転計算尺を世界で初めて腕時計に搭載した時計」でした。回転計算尺と聞くとナビタイマーをイメージしますが、実はブライトリングが初めて回転計算尺付きの腕時計を発表したのは1942年に発表された初代クロノマットで、飛行計算が可能な航空計算尺付きの「ナビタイマー」が発表されたのは、それから10年後の1952年なのです。

初代クロノマットはナビタイマーの原型になったモデルであり、上の画像からもわかる通りナビタイマー寄りのデザインでした。しかし、現在のクロノマットは1984年に誕生したモデルを起源としています。これらは全く別のものと考えても差し支えないでしょう。

つまり、モンブリランはナビタイマーの起源となった初代クロノマットのデザインを復刻しているため、ナビタイマーに似ているのです。

モデルとしてのモンブリランは、1995年に発表されました。38mmと小ぶりなモンブリランは、クラシックなサイズ感を求める男性、ボーイズライクに着けたい女性にピッタリです。

また、文字盤デザインにもこだわりがあります。それは、文字盤中心に赤い「デシマルメーター」がある点です。デシマルメーターは、クロノグラフで秒針が1周する時間、つまり60秒を100分割して表示することにより、時間を10進数に置き換えて距離と速さの計算がしやすいようになっています。当時、管制塔やレーダーがなかったためパイロットはこれを利用して燃費や速度を計算しながら飛んでいました。

デシマルメーターは初代クロノマットにも採用されていましたので、そのオマージュといえます。

そして「モンブリラン」という名称ですが、これは1892~1979年にブライトリング本社があったスイスのラ・ショー・ド・フォンの「モンブリラン通り」に由来しています。クロノグラフの歴史を築いてきたブライトリングは、このモンブリランで多くの開発や製作を担ってきました。まさに「歴史の原点」といえる地名が使われています。

精緻な文字盤と優美なデザインに古き佳き時代の伝統が凝縮され、発表以来性別を問わず愛されているモンブリランですが、今年リニューアルしました。

190805_3.jpeg

左が新型、右が旧型です。リニューアルにおける主な変更点は、

・針色が「ブルー」⇒「ゴールド」
・12時位置のロゴが「12」⇒「B」

他に大きく変わった点は、ブランドロゴですね。12時位置のブランド名のフォントが筆記体ではなくなりました。やわらかな筆記体のフォントがクラシカルなモンブリランに合っているように感じます。

旧型は廃盤になっていますが、現在、新型旧型ともに店頭でご覧いただけます。

モデル:モンブリラン 38
ムーブメント:ブライトリング41(自動巻)
ケース径:38mm
防水:3気圧
価格:740,000円(税別)

[2019年8月6日現在]新型旧型ともに店頭在庫ございます。

文責:藤本

Pagetop